Google Pixel 10シリーズは発売以降多数のバグが見つかっており、海外ユーザーからの報告を見ればディスプレイ周りと充電周りの不具合報告が比較的多いという印象を受けます。
一方で9月には月例のアップデートを配信しており、一部不具合を修正。そして今回9To5GoogleによるとPixel 10シリーズに対して最新のアップデートが配信されたと報告しているのでまとめたと思います。
複数のバグを修正。

今回Googleが最新のセキュリティパッチを包括したセキュリティアップデートの配信を開始していることが判明しました。ちなみに対象機種はGoogle Tensorを搭載した全てのPixelなので分かりやすいと思います。
また合わせて以下のバグが修正されていることも判明。
| 詳細 | |
| ディスプレイ |
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| システム | 特定の条件下でシステムが不安定になることがある問題の修正 |
| UI |
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YouTubeの方ではPixel 10 Proにディスプレイのチラつきが発生しているとのコメントも頂いていましたが、今回のアップデートで修正される可能性があります。
本命は12月。

9月にはFeature Drpが配信されたばかりであることを考えると10月のアップデートが最小限に留まるのは妥当ともいえます。一方で12月にはFeature Dropを控えていることを考えると、11月のアップデートも今月と同様最小限に留まる可能性があります。
個人的に12月のFeature Dropで気になるのがGPUドライバーの更新があるかどうかです。少なくともユーザーの指摘通りであればPixel 10シリーズが搭載しているGoogle Tensor G5のGPUは最新の状態になっていないとの話です。
またスペックにおける最大値に対して現時点だと3割程度しか出ていないと言われていることからも、今後アップデートでGPUドライバーが最新の状態になればパフォーマンスは地味に改善する可能性があります。
ちなみに歴代でみるとPixel 5がFeature DropのタイミングでGPUドライバーが刷新されたことがあり、Pixel 10シリーズも同様の流れになるのか非常に楽しみです。