Googleはブランドロイヤリティを改善するために「発熱抑制」や「電池持ちの改善」に注力していると言われていますが、Google Pixel 10シリーズでは期待されていたほどの改善は見られないです。
今回XDAにおいてGoogle Tensorを搭載したPixelの発熱の原因について投稿されていることが判明したのでまとめたいと思います。
発熱を改善する方法。

少なくとも「Google Tensor」のデメリットとしては発熱のしやすですが、今回の情報によると「2つの具体的かつ確認済みの原因」を対処することで改善させることが可能としています。
ここで紹介されている内容はすべて「systemless」で、元に戻すことも可能。さらに技術的な根拠も明確です。プラシーボや「なんとなく効く」といった話ではなく、架空のベンチマークもありません。
ただ注意点として、今回投稿されていた改善方法が適用されるのはGoogle Pixel 6シリーズからGoogle Pixel 8シリーズまでとなっています。Google Pixel 9シリーズが対象ではない理由としては「サーマル設定構造」が大きく異なる可能性があるからとしています。
発熱がしやすい原因。

そもそもGoogle Pixelが発熱しやすい原因の一つ目としては「仮想サーマルゾーンの過剰なポーリング」だとしています。
Googleのthermal-engineは、以下の仮想CPUスキン温度ゾーンを非常に高頻度で監視しています。これらは実際の温度センサーではなく、ソフトウェア計算による平均値です。過剰なポーリングによりサーマルサブシステムが常時アクティブ状態になり、不要なCPUウェイクアップが増加。その結果、待機中や軽作業時でも余計な発熱が発生します。
この仮装ゾーンの監視間隔を長くしても、実際のハード温度保護に影響はしないとしており、さらに物理センサーは別経路で独立動作していることからも、設定を変えても問題ないとしています。
2つ目の原因。

次に2つ目の原因としては「制限の緩いガバナーと過剰なTouch Boost」にあるとしています。
Googleの「sched_pixel」ガバナーは、CPUクラスタを非常に簡単に最大クロックまで引き上げる設計になっています。さらにPower HALのAPF(Touch Boost)が、実際の負荷に関係なく、画面タッチのたびにプライムコアを最大クロックまで引き上げます。レスポンス向上目的ですが、日常用途では過剰です。加えて、多くの純正ビルドでは「sched_util_clamp_min」が1024に設定されており、Energy Aware Schedulerに対して「常にCPU使用率100%」と誤認させています。
その結果、軽い処理でも高性能コアに割り当てられ、省電力コアが十分に活用されず電力効率の悪化に繋がっているみたいです。何より今回のXDAの投稿においてこれら2つの原因を特定した上で、改善する方法が投稿されています。
自分は全く理解出来ませんが、気になる人は投稿を確認してみてください。またあくまでも「自己責任」でお願い致します。