2026年下半期もRAMのコストは増加。さらに今後高止まりする可能性

先日の情報からも、現状発生しているRAMやストレージのコスト増加に対して市場が耐えられないレベルに達しているとの話もあり、当初予測されていた時期よりだいぶ前倒しでピークを迎える可能性があると言われています。

今回韓国のメディアサイトがRAMやストレージのコスト増加について均衡がとれはじめたと報告しているのでまとめたいと思います。

均衡がとれ始めた?

今回の情報によると「RAM」に関して需要と供給のバランスが取れ始めている可能性があるとしています。

需要側 供給側
ニーズ
  • HBMをより多く確保したい
  • 安定供給してほしい
  • あまり高すぎる価格にはしてほしくない
  • HBMをより多く販売したい
  • 長期契約を結びたい
  • 現在の価格上昇分は維持したい

絶妙な利害関係が発生している中で、双方の接点が形成され始めた可能性があるとしています。また急激な投資拡大に伴うリスクを互いに相殺し始めている可能性があるとしています。

つまり良く言えば今後コスト増加は落ち着く可能性はありますが、悪く言えば高止まりする可能性があることになります。

下半期もコスト増加の可能性は高い。

一方でデータセンターやAI向けのRAM需要は依然として好調としており、主な予測では今年後半もさらに上昇する可能性があるとしています。

項目 従来予測 最新予測
価格上昇率 30~50% 35~55%
予測値の標準偏差 約5~8%

従来の予測に対してよりコストが増加する流れになるのかもしれません。何より今回の情報をみてもRAMやストレージのコスト増加率は途中でかなり緩やかになることはあっても、以前の水準に戻ることは考えにくいとイメージしておくのがいいのかもしれません。

ただメーカーとしては変動値が激しすぎる現状よりは、例え高止まりしたとしても変動値が緩やかになった方が製品開発はしやすいのかなと思います。

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