いよいよ国内でも発売されたPixel 11シリーズですが早くもネットでは叩かれている印象です。とはいえ個人的にはPixel 11にPixel 11 Proと触ってきてかなりのお気に入りです。
今回はGoogle Pixel 11 Pro XLを購入したので開封しつつGalaxy S26 Ultraと比較レビューをしたいと思います。
デザインを確認。

いつもであれば最初に開封をしていくところですがCasefiniteさんのアクセサリーをご紹介する際にまとめて開封をしたので詳細が気になる人はぜひそちらをご覧ください。
また合わせてガラスフィルムもご紹介しているのでぜひ確認して頂けると幸いです。

その上で最初にデザインを確認していきたいと思いますが前モデルより洗練された印象です。まず本体上部にSIMトレイにマイクにアンテナスリットで本体左側面は特段何もありません。

そして本体右側面には音量ボタンに電源ボタンですが他社の機種と比較すると配置は逆です。

最後に本体下部にはUSB-Cにスピーカーグリルにアンテナスリットを確認することが出来ます。

ちなみにスピーカーグリルは2つあるように見えますが実際に片方はマイクなので注意です。

そしてサイドフレームは従来通りアルミかつ光沢仕上げと質感はいつもと変わらずです。

ただオブシディアンに関してはサイドフレームがマット仕上げになっているので質感が違います。一応オブシディアン以外の3色はカメラフレームにサイドフレームと光沢仕上げとなっています。

そして本体背面を確認するとGorilla Glass Victus 2かつマット仕上げを採用しています。

カラバリはオブシディアン/フォグ/オリーブ/キャニオンの4色展開でどれも魅力的です。今年はキャニオンが追加されたことでProのカラバリも全体的に明るくなった印象を受けます。
サイズ感含めた取り回しの違い。

そしてここからは前モデルと比較してどのように変化したのか確認したいと思います。
| 比較項目 | Pixel 10 Pro XL | Pixel 11 Pro XL |
|---|---|---|
| サイズ(高さ×幅×厚さ) | 162.8 mm × 76.6 mm × 8.5 mm | 162.7 mm × 76.5 mm × 8.5 mm |
| 重量 | 232 g | 226 g(6g軽量化) |
| ガラス / フレーム素材 | • カバーガラス:Corning® Gorilla® Glass Victus® 2 • 背面:シルキーなマット背面ガラス(Victus® 2) • フレーム:ポリッシュ仕上げ 航空宇宙グレードアルミニウム |
• カバーガラス:Corning® Gorilla® Glass Victus® 2(耐傷コーティング加工) • 背面:絹のようなマット加工 Corning® Gorilla® Glass Victus® 2 • フレーム:ポリッシュ仕上げ 航空宇宙グレードアルミニウム(Obsidianはマット仕上げ) |
| 防塵・防水 / コーティング | IP68 準拠の防塵・防水性能 / 指紋が付きにくいコーティング(共通仕様) | |
| 全体の各種リサイクル率 | • 製品全重量のリサイクル素材:29%以上 • バッテリー:100%リサイクル コバルト • レアアース:複数のマグネットに100%使用 • ハプティクス:100%リサイクル タングステン |
• 製品全重量のリサイクル素材:33%以上 • バッテリー:100%リサイクル コバルト+100%リサイクル リチウム • レアアース:すべてのマグネットに100%使用 • ハプティクス:100%リサイクル タングステン+100%リサイクル 銅線 |
| 基板・アルミ・プラスチック | • 本体アルミ:100%リサイクル素材 • 梱包材:プラスチックフリー100% • ロジックボード:100%リサイクル銅・金 • はんだ:100%リサイクルスズ • プラ部品:13個中10個(53%以上リサイクル) |
• 本体アルミ:100%リサイクル素材 • 梱包材:プラスチックフリー100% • ロジックボード:100%リサイクル銅・金 • はんだ:100%リサイクルスズ • プラ部品:12個中8個(30%以上リサイクル) |
まず筐体サイズを確認すると縦横でみれば0.1mmずつスリム化しましたが正直誤差レベルです。

そして本体の厚みは一緒となっていますが前モデル対比で8gと着実に軽量化された印象です。もちろん比較すれば軽量化を実感出来ますが前モデルがちょっと重すぎたのかなと思います。

なのでPixel 11 Pro XLも軽いとは言えず中華系のUltraと同程度の重さという印象です。

そしてここで合わせてライバル機種となるGalaxy S26 Ultraとも比較したいと思います。
| 比較項目 | Galaxy S26 Ultra | Pixel 11 Pro XL |
|---|---|---|
| 高さ (縦) | 163.6 mm | 162.7 mm |
| 幅 | 78.1 mm | 76.5 mm |
| 厚さ | 7.9 mm | 8.5 mm |
| 重量 | 214 g | 226 g |
縦幅にしろ横幅にしろPixel 11 Pro XLの方がスリムで特に横幅の違いは気になります。

自分は手があまり大きくないということもありますが横幅78mmは片手操作がかなり厳しいです。一方で持ちにくいことに加えGalaxy S26 Ultraの方が12gも軽いことからスペック以上に軽く感じてGalaxy S26 Ultraの方が持った時のストレスは少なく感じる人が多いかもです。

サイドフレームは同じくアルミですがGalaxy S26 Ultraはマット仕上げで好みが分かれます。

そして本体背面は両機種ともGorilla Glass Victus 2でマット仕上げを採用しています。単純にGalaxy S26 Ultraの方がカラバリの選択肢が豊富なので好みが見つかりやすいです。
個人的にはGalaxy S26 UltraならバイオレットでPixel 11 Pro XLはオリーブが好きです。
カメラデザインの違い。

一方でデザイン上の印象を分ける部分としてはカメラデザインでPixel 11 Pro XLはカメラのガラスカバー部分が全面に拡張されておりカメラフレームがスリム化された感じになります。
大した違いはないように見えるかもしれませんが実機で見ると高級感が増した印象を受けます。
| 比較項目 | Pixel 10 Pro XL | Pixel 11 Pro XL | Galaxy S26 Ultra |
|---|---|---|---|
| ① 本体厚み(突起部除く) | 8.50 mm | 8.50 mm | 7.90 mm |
| ② カメラ含む最大厚み | 12.47 mm | 13.01 mm | 13.22 mm |
| カメラバンプ厚み(② – ①) | 3.97 mm | 4.51 mm | 5.32 mm |
そしてカメラバンプ込みで本体の厚みを計測してみると前モデルは12.47mmに対してPixel 11 Pro XLは13.01mmでGalaxy S26 Ultraは13.22mmとなっています。

単純に筐体が最も薄いGalaxy S26 Ultraがカメラバンプ込みで最も分厚いことからもそれだけカメラバンプしていることになりデザインの問題もありますが左右にガタガタします。

個人的にはGalaxy S26 Ultraの方がスッキリ見えますがマグネット対応のアクセサリーやそもそもワイヤレス充電器に干渉することがあるのでPixel 11 Pro XLの方が実用的です。
デザインは好みでPixel 11 Pro XLは持ちやすいけど重いので重さを許容できるか次第です。
おすすめのケース。

またデザインと同じく重要なケースを合わせて確認していきたいと思っておりメーカーさんよりPITAKA Edge Caseをご提供して頂き大型モデルとは相性がいいケースなのかなと思います。

今回提供して頂いたのはブラックでシンプルだけど上品な仕上がりになっている印象を受けます。

そしてケース自体は高密度に練り上げられたアラミド繊維を使用したことで滑らかかつ上質な手触りを実現しつつもケース自体は1.2mmと非常に薄いことが大きな特徴だと思います。

またケース単体で重さを計測すると24gでケース+本体+フィルムで260gとなっています。

少なくともほぼフル装備している状態でこの程度の重さに収まるなら十分だと思います。

何よりケース自体が薄い上に軽いことからも装着しても取り回しに影響が出ないのが良いです。

またこれだけケースが薄いにも関わらずマグネットも内蔵しておりQi2に対応しています。ケース外側からだとマグネット内蔵が分からないのでデザインの邪魔にならないのも良きです。
ショートカットボタンが使えない?

またGalaxy用では以前試したことがありましたがケースにショートカットボタンがあります。複雑な設定は不要では専用のアプリをインストールして割り当てをしてあげるだけです。
ただ記事作成までに間に合いませんでしたがショートカットボタンへの割り当てがちょっと出来ていない状態でPixel 11シリーズではNFCの場所が移動したことが原因かもです。
メーカーさんからの返答がきたら記事版の方か何かしらの形で共有したいと思っています。

本体価格が1万円ちょいと決して安くはないですがその分ニーズにしっかり応えてくれます。

何よりこの取り回しの良さは大きな特徴だと思っており軽さ優先の人におすすめしたいです。
ディスプレイを確認。

次にディスプレイに関して前モデルと同じくフラットディスプレイの採用とシンプルです。ちなみにGorilla Glass Victus 2の採用自体は一緒ですがPixel 11 Proは耐傷性が2倍も強化されているので前モデル対比でひっかき傷などはつきにくくなったのかなと思います。

またベゼルに関してPixel 11 Pro XLはディスプレイサイズが一緒で縦横が僅かにスリム化されたこともあり本当にちょっとだけですがベゼルは細くなったようにも見えます。
とはいえ誤差の範囲で個人的にはベゼルの太さはどうでもよく使っている時に気にならないです。

次にGalaxy S26 Ultraに関してはGorilla Glass Armor 2を採用していることからも反射率を抑制しつつ耐久性もより優秀とPixel 11 Pro XLよりアドバンテージがあります。

またベゼルに関してもSamsungはかなり意識していることからもよりスリムに見えます。
コンテンツの表示を確認。

そしてYouTubeを再生してみると正直な話前モデル対比で分かりやすい違いは確認出来ないです。ちなみに事前情報通りであればPixel 11 Pro XLはGalaxy S26 Ultraより最新世代のSamsung製ディスプレイ採用しているはずですがチューニングの違いから単純に好みが出ます。
意外と知られていないですがここ数世代のPixelは有機素材にかなり拘っている感じです。
| 比較項目 | Pixel 10 Pro XL | Pixel 11 Pro XL | Galaxy S26 Ultra |
|---|---|---|---|
| 画面サイズ | 6.8 インチ(171 mm) | 6.8 インチ(171 mm) | 6.9 インチ(174.9 mm) |
| ディスプレイ名称 / パネル技術 | Super Actua ディスプレイ (LTPO OLED) |
Dynamic AMOLED 2X (有機EL) |
|
| 解像度 / 画素密度 | 1,344 x 2,992 (486 PPI / 20:9) |
3,120 x 1,440 (Quad HD+) |
|
| リフレッシュレート | スムーズ ディスプレイ (1~120 Hz) |
最大 120 Hz | |
| 最大輝度(HDR / ピーク) | 2,200 ニト (HDR) 3,300 ニト (ピーク) |
2,400 ニト (HDR) 3,600 ニト (ピーク) |
2,600 ニト (ピーク) |
| カバーガラス / 耐久性 | Corning® Gorilla® Glass Victus® 2 | 耐傷性に優れた Corning® Gorilla® Glass Victus® 2 | Corning® Gorilla® Glass Armor® 2 |
| コントラスト比 / 発色性能 | 2,000,000:1 以上 HDR対応 / 24ビット フルカラー(1,600万色) |
色深度:約1,600万色 | |
ただGalaxy S26 Ultraの方が幅広のアスペクト比を採用した上でディスプレイサイズ自体も大きいことからもシンプルにGalaxy S26 Ultraが最も大きくコンテンツが表示されます。
ディスプレイ輝度を確認。

次にディスプレイの視認性に直結する部分として輝度ですがスペックでみればピーク輝度が3600nitsと割と底上げされており新しい有機素材を採用した恩恵もあるのかもしれません。

ちなみに屋内で実際に比較してみると分かりやすい違いはないですがPixel 11 Pro XLの方が明るく感じることが多く輝度が安定している印象で僅かにユーザビリティが改善した印象です。

そして屋外で比較してみるとPixel 11 Pro XLの方がより安定して明るく感じることが多いです。

次にGalaxy S26 Ultraと比較してみると屋内ではGalaxy S26 Ultraの方が明るく感じることが多くおそらくGalaxy S26 Ultraの方が平均輝度が高めなのかなと思います。

一方で屋外で比較してみるとPixel 11 Pro XLの方が圧倒的に明るいと感じることが多いです。屋外ではより顕著でGalaxy S26 Ultraの方が平均的に明るい印象ですが直射日光の下ではPixel 11 Pro XLの方が明るくGalaxy S26 Ultraは明るくしても暗くするのも早いです。
新機能は相性がある。

その他Galaxy S26 Ultraはプライバシーディスプレイに対応しており公共の場に行くことが多い人は重宝する機能だと思っており細かくカスタマイズ出来るので便利です。
一方でディスプレイとの相性が出やすくなっているので合わない人は本当に合わないです。

何よりディスプレイ全体で見た時に発色に関して好みでGalaxy S26 Ultraの方がシンプルに分かりやすい印象であとは屋外で活動することが多い人はPixel 11 Pro XLがいいかもです。
基礎スペックを確認。

そして基礎スペックにおいてアップデートサポートは最大7年と前モデルと一緒となっています。ちなみに今や同じく最大7年に対応している機種が増えてきましたが他社と比較しての強みは基本毎月アップデートがあることでセキュリティパッチを基本最新の状態にすることが可能です。
他社はアップデートが配信されるタイミングがよみにくく毎月1回ということもほぼありません。

またGoogle VPNを使えるのもメリットで公共のWi-Fiもある程度セキュリティを担保出来ます。そしてGoogle Tensor G6で数年ぶりの刷新だと思いますがTitan M3を統合しています。
ちょっとびっくりだったのが量子耐性があるとしておりスマホレベルではなかなか見ないです。何よりサポート期間が長い上でセキュリティにより配慮した仕様となっているのが嬉しいです。
容量構成を確認。
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そして容量構成でみるとベースモデルはRAM12GBと単純に比較すればスペックダウンです。
一方で正確な情報は今後の検証結果を待ちたいですがPixel 11 Pro XLとGalaxy S26 Ultraで全てのアプリを落とした状態でのRAMの使用量をみるとAndroidが平均で3GB近くほぼ固定で占有しているのに対してPixel 10 Pro XLは約6GB占有しています。
ちなみにPixel 10シリーズはAI CoreをRAMに常駐させているため3GB分ロックされています。なので表面的な部分でみればPixel 11 Pro XLはAI Coreを常駐していないのかもです。
| ストレージ(ROM) | Pixel 10 Pro XL | Pixel 11 Pro XL | Galaxy S26 Ultra |
|---|---|---|---|
| 256 GB | 16 GB RAM | 12 GB RAM | 12 GB RAM |
| 512 GB | 16 GB RAM | 16 GB RAM (Zoned UFS 搭載) |
12 GB RAM |
| 1 TB | —(ラインナップなし) | 16 GB RAM (Zoned UFS 搭載) |
16 GB RAM |
ちなみにGoogleによると最適化でより少ない容量でもパフォーマンスが上昇したとの話でPixel 11 Pro XLで常駐していないのであればむしろ日常で使える容量が増えています。
なのでRAM12GBでも前モデル以上のパフォーマンスで16GBモデルはむしろ進化かもです。
意外とコストをかけている。

またアメリカ向けでは先行採用されていましたが512GBモデル以上はZoned UFSに対応です。ちなみにZoned UFSは通常版と比較して長時間の利用でもアプリの実行速度に影響が出にくくさらに長期間使用しても読み書き速度が低下しにくいとストレージの製品寿命が伸びます。
数年使っていると動作がもっさりしてくる場合がありますが一つの要因としてはストレージの劣化で長く快適に使いたいと思う人はRAM16GB含めて512GBか1TBを買った方がいいかもです。
ちなみにGalaxy S26 Ultraは1TBのみRAM16GBに対応しておりPixel 11 Pro XLの方がまだ柔軟性があることに加えハードでみればGalaxyよりも頑張っているのかなと思います。
バッテリー関連を確認。

そしてバッテリー関連に関してバッテリー容量でみると本当に僅かですが前モデル対比で減少です。一方でGalaxy S26 Ultraと比較すると僅かにですがPixel 11 Pro XLの方が多いです。
| 比較項目 | Pixel 10 Pro XL | Pixel 11 Pro XL | Galaxy S26 Ultra |
|---|---|---|---|
| 駆動時間 | 30 時間以上 (10 Pro XL:スーパーセーバー最長100時間) |
— | |
| バッテリー容量 | 標準 5,200 mAh (最小 5,079 mAh) |
標準 5,115 mAh (最小 5,000 mAh) |
5,000 mAh |
| 有線急速充電 | 約30分で最大 70% (45W以上 USB-C PPS) |
約30分で最大 75% (45W以上 USB-C PPS) |
最大 45 W |
| ワイヤレス充電 | Pixelsnap 最大 25 W (Qi2 認証済み) |
Pixelsnap 最大 25 W (Qi2.2 認証済み) |
最大 25 W (Qi2 Ready対応) |
そして何より重要な部分としては電池持ちでスペックだけでみればGoogle Tensor G6にディスプレイの有機素材の刷新による電力効率の改善とプラスになる要素は多めの印象です。
ただここ数日間使った感じだとあくまでも自分の使い方でみればPixel 11 Proほど改善したという印象はなく現時点でみればGalaxy S26 Ultraの方が安定している印象です。
とはいえ初期設定が終わったばかりで最適化も終了していないので今後様子見をしたいと思います。
新しい充電モードに対応。

そして充電速度に関して純正の45W電源アダプターを使った場合30分の充電で75%までの充電が可能で前モデル対比で改善したのはプラスですがGalaxy S26 Ultraには及ばずです。
ちなみにPixel 11 Pro XLは超速充電モードに対応しており充電を最優先するためにバックグラウンドにおけるアプリの動作を制限しつつ充電で発生する発熱対策としての速度制限を緩和するモードで充電速度が単純に速くなりますがそれでもGalaxyや中華系には及ばないです。
| Pixel 11 Proの場合 | 電池残量 (%) | 充電推移 & 評価メモ |
|---|---|---|
| ⏱️ 10 分 | 41% | 🚀 超急速充電区間: 10分で40%以上まで一気にバッテリーを復旧。 |
| ⏱️ 20 分 | 59% | ⚡ 高効率充電:** 約20分で6割近くまでスムーズに到達。 |
| ⏱️ 30 分 | 75% | 💡 実用上十分な残量: わずか30分の充電で全体の3/4(75%)を確保。 |
| ⏱️ 40 分 | 83% | ◯ スピード調整期:** 80%超過に伴い発熱抑制・バッテリー保護の制御へ。 |
| ⏱️ 50 分 | 90% | ◯ 9割突破:** 緩やかな電流供給を維持しながら着実に加算。 |
| ⏱️ 60 分 | 96% | 🏁 ほぼ満充電完了: 1時間で実質的な充電が完了(残4%はトリクル充電)。 |
ちなみに注意点としてこの充電モードは電池残量が50%以下ではないと使えないことと平均充電速度が速くなるのであって最大速度が45W以上になるという意味ではないです。
ちなみにPixel 11 Proで超速充電モードを試した時は電池残量が24%から1時間の充電で96%まで改善しましたがそこまで速いという印象はちょっと受けなかったです。

何より充電時間が短縮されていることに違いはないですが70%を超えたあたりから充電速度が遅くなっている印象なのであくまでもピンポイントので充電向きでフル充電向きではないです。
ちなみにGalaxy S26 Ultraは有線の場合は40分程度でフル充電が終わるので圧倒的な差です。

またQi2.2に対応は前モデルと一緒ですが充電時の発熱が改善したのか充電速度は15%前後の改善との話なので平均充電時間がしっかりと底上げされたのはポイントになるのかなと思います。
ちなみにGalaxy S26 Ultraは本体にマグネットを内蔵していないためQi2対応充電器で充電する場合はケースが必須になるため熱がこもりやすく充電速度も遅くなりがちです。
その他を確認。

そして防水防塵はIP68と従来通りで生体認証はクラス3に対応した顔認証に加え超音波式画面内指紋センサーで個人的には認証時にストレスに感じることは全然ないです。

Galaxy S26 Ultraは2D顔認証なのでセキュリティの面で差が出ておりが指紋認証はチューニングの差なのかGalaxy S26 Ultraの方が遅めで感度もちょっと悪い印象を受けます。
またGoogleは低照度の環境での顔認証も強化したことからも日常使う上で割と差になっています。

そして音量を70%に設定した上でスピーカーテストをしてみました。前モデルと比較してPixel 11 Pro XLは音の深みが増したのでより臨場感が出ています。またGalaxy S26 Ultraはやはり高音がスカスカなので音のまとまりがないように感じます。
Google Tensor G6の恩恵。

次にPixel 11 Proの大きな特徴になってくる部分としてGoogle Tensor G6だと思います。まずGoogleが最も力を入れている部分としてTPUの処理性能は前モデル対比で50%の改善です。
一方で最新のGemini Nanoと組み合わせることで電力効率は3.5倍改善しつつ処理性能も3.5倍も改善しておりAIがより高速かつ省電力で動作するようになった捉えることが出来ます。
とりあえずパフォーマンスの持続性と発熱を調べるためにベンチマークで負荷をかけてみました。
パフォーマンスの持続性と発熱を確認。

Pixel 11 Pro XLが機嫌がめちゃくちゃ悪くて計測の途中で何回かフリーズしました。

ただアプリを全部落としたら計測できた感じでベンチマークの存在すら排除したいのかもです。

一方でスコアで見ればGalaxy S26 Ultraより圧倒的に低いこともあり当たり前かもですが発熱はかなり抑制されている印象で実際に持ち比べても発熱の印象が全く違うかなと思います。
| 計測回数 | Pixel 10 Pro XL | Pixel 11 Pro XL | Galaxy S26 Ultra |
|---|---|---|---|
| 🌡️ 1回目計測終了時点 | 35.5度 | 34.8度 | 43.3度 |
| 🌡️ 2回目計測終了時点 | 36.8度 | 35.2度 | 42.7度 |
| 🌡️ 3回目計測終了時点 | 36.5度 | 35.3度 | 43.5度 |
| 📊 平均値 | 36.27度 | 35.10度(最低温) | 43.17度(最高温) |
次にパフォーマンスの持続性を調べるためにWild Life Stress Testをしてみました。

トップスコアに大きな差がありますが安定率でみればPixel 11 Pro XLが安定しています。また外部温度もしっかり抑制されており発熱抑制が最優先のチューニングなのかなと思います。
そして自分がよくやるホワイトアウトサバイバルにおいて発熱してくるとカクツキが発生する時もありましたがPixel 11 Pro XLでは同程度の発熱であればカクツキが発生しにくいです。
さらにゲーム内のイベントにおいてPixel 11 Proですらそれなりに発熱を感じる時でもPixel 11 Pro XLは全然発熱していないので放熱性能はシリーズ内でも優秀だと思います。
マジックキャプチャーに対応。
また新機能の一つ目としてはマジックキャプチャーで簡単に言えば撮影した動画からAIが自動で判断しておすすめの写真を切り出してくれる機能で娘を撮る時に使っていますが便利です。
どうしても何か撮影する時にスマホの画面に夢中なりがちでかつ画面越しでみることになります。ただGoogleとしては撮影自体はPixelに任せてユーザーは直でそのシーンを見て思い出もしっかり残して欲しいという思いから実装したとしておりユーザーは動画を回せばいいだけです。
このシーンは動画で撮るか写真で撮るかで迷う時に使うのが一番分かりやすいのかなと思います。
手ぶれ補正がより強化。

そして2つ目として動画手ぶれ補正 Proで今まで以上にアクティブに撮影しても手ブレが抑制されるようになりましたがFHD/30fpsに制限されるので用途はちょっと制限されます。
AI音声入力。

次に3つ目としてはAI音声入力で文字入力が面倒で音声入力を使っている人もいると思います。ただ日常的な話言葉を文章化しても文章としては分かりにくい場合がありますがAI音声入力は聞き取った話言葉をAIが整理した上で見やすいように文章化してくれるので便利です。
またGboardをベースに動作しているAIであることからもGboardが使える環境であればサードパーティ製のSNSアプリにおけるメッセージの入力でも使えるなど便利だと思います。
Google AIの目的。

GoogleがGemini intelligenceを始めた理由の一つとして何度も画面をタップするような手間を減らすなどスマホの依存度を下げつつ日常をより楽しんでほしいからだとしています。
なので複数のアプリをより網羅的にGeminiが横断できるようになり端末内の情報をしっかり把握できるからこその先回りサポートなどユーザーが従来のようにアプリを切り替えながら何かを確認するのではなくGeminiに指示するだけと手間を省くのが目的です。
この考えは本体の設定にも反映されておりここ数年で追加された機能の多くは自動化です。アダプティブコネクトなど最適化してくれる機能が多く要はユーザーが都度設定する必要はないです。
OneUIと方向性が違う。

つまりカスタマイズ性に優れるSamsungのOneUIと比較するとある意味真逆なのかなと思います。またPixel限定の機能はほとんどなくただのマーケティング詐欺だと言われることもありますがそもそもGoogleの目的としてはAndroidをAIを使ってより魅力的にしてシェアを奪還することです。
またAI含めてSamsungと共同開発している機能もあるので似ている部分があるのは当たり前です。
ただ例えば120倍ズームをできる機種は他にもありますが撮影したタイミングでAIを使ってオフラインで修正するのはPixelくらいで他社の一部機種はオンラインの環境が必須になります。
類似機能でも精度に差。

またレコーダーアプリに文字起こし機能は多くのメーカーが対応していますがPixelはその中でも精度が高いことからも評価が高く日常使う上での体験が他社より割と快適なのかなと思います。
いまや類似機能を実装していることが多いですが例えば消しゴムマジックを使った場合Galaxy S26 Ultraだと補正後に指が6本になっているのに対してPixel 11 Pro XLはちゃんと5本のままとかしっかり確認しない見落としてしまような違いがある感じです。
ただこの精度の差が積み重なっていくと将来的にはかなりの差に繋がっていくのかなと思います。

仕方ないのかもしれませんがGoogleが強化している部分の数値化がほとんど出来ないことです。そのためベンチマークスコアだけで判断されてしまうのはかなり勿体無いかなと思います。
ただ将来的にAIがもっと一般化した時にPixelは今まで以上に評価されるのかもしれません。何よりそのためにはSamsungにも頑張ってほしいところで切磋琢磨してほしいところです。
カメラを確認。

次にカメラを確認していきたいと思いますがセンサーの詳細は現時点で確認出来ません。Device Infoでもロックがかかっておりセンサー名を確認出来ないのはもどかしい感じです。
望遠は1/1.95インチと明らかに大型化しており最大120倍ズームと底上げされています。
| 比較項目 | Pixel 10 Pro XL | Pixel 11 Pro XL | Galaxy S26 Ultra |
|---|---|---|---|
| カメラ構成 | トリプルカメラシステム (広角 + ウルトラワイド + 5倍望遠) |
クアッド(4眼)カメラシステム | |
| 広角 (メイン) カメラ | • 画素数:50 MP(Octa PD) • F値:ƒ/1.68 • 画角:82° • センサー:1/1.3 インチ |
• 画素数:50 MP(Octa PD) • F値:ƒ/1.68 • 画角:82° • センサー:1/1.3 インチ |
• 画素数:約2億画素 • F値:F1.4 • オートフォーカス/OIS対応 |
| ウルトラワイド カメラ | • 画素数:48 MP(Quad PD) • F値:ƒ/1.7 • 画角:123°(マクロ対応) • センサー:1/2.51 インチ |
• 画素数:48 MP(Quad PD) • F値:ƒ/1.7 • 画角:123°(マクロ対応) • センサー:1/2.51 インチ |
• 画素数:約5,000万画素 • F値:F1.9 / F2.4相当 |
| 望遠カメラ仕様 | • 画素数:48 MP(Quad PD) • F値:ƒ/2.8 / 画角:22° • 光学ズーム:5倍(OIS対応) • センサー:1/2.51 インチ |
• 画素数:48 MP(Quad PD) • F値:ƒ/2.8 / 画角:23° • 光学ズーム:5倍(OIS対応) • センサー:1/1.95 インチ(大型化) |
• 画素数:約5,000万画素 + 約1,000万画素 • F値:F2.9 / 他 • 光学ズーム:3倍 & 5倍(OIS対応) |
| ズーム性能 | • 光学相当:0.5x, 1x, 2x, 5x, 10x • 超解像ズーム Pro:最大 100 倍 |
• 光学相当:0.5x, 1x, 2x, 5x, 10x • 超解像ズーム Pro:最大 120 倍 |
• 光学:3倍 / 5倍 • 光学相当:2倍 / 10倍 • デジタルズーム:最大 100 倍 |
| センサー / 補正 / 動画 | • LDAF(レーザー検出オートフォーカス) • スペクトル センサー / フリッカー センサー • 広角・望遠:光学式(OIS)+電子式手ぶれ補正(EIS) |
• オートフォーカス / 光学手ブレ補正(OIS) • 動画撮影:UHD 8K @30fps • スローモーション:FHD@240fps, UHD@120fps |
|
| イン (サブ) カメラ | (既存のPixel 10/11 Proシリーズインカメラ仕様に準拠) | • 画素数:約1,200万画素 • F値:F2.2(オートフォーカス対応) |
|
ちなみにGalaxy S26 Ultraと比較すると広角はほぼ一緒ですが超広角と望遠は意外にもPixel 11 Pro XLの方が大きくハードでは今回で割と差がついたのかなと思います。
また前モデルの時は超解像ズーム Proは被写体が人間だとオフになる仕様でしたがGoogle Tensor G6で処理性能が向上したことで人が映っても使えるようになったみたいです。
あとPixel 11 Pro XLは10倍以上になるとなんかおかしくバグが発生ているかもです。とりあえず写真のサンプルを撮影してきたのでご確認下さい。
超広角で撮影。

まずは逆光に近いシーンを撮影してみました。

やはりGalaxy S26 Ultraは彩度が高めの印象を受けます。
広角で撮影。

Galaxy S26 Ultraはシャドウが強めというか黒を強調していることを確認することが出来ます。

相変わらずですがGalaxy S26 Ultraは被写体に寄りにくいです。
望遠で撮影。

3機種とも光学倍率となっています。

ただ10倍になるとPixel 11 Pro XLの挙動がちょっと不安定です。

20倍になるとブレブレです。

ちょっと原因が不明で今回のサンプルはほぼ参考にならないと思います。

50倍だと超解像ズーム Proが動作しているので、ただ単に手ブレが発生しているというわけではないと思います。

ただ100倍になってちょっと落ち着いた印象です。
ポートレートで撮影。

1倍だと被写体に寄ることが難しいです。

2倍でもPixel 11 Pro XLの方が取り回しが優秀です。

また歴代PixelでみればPixel 11シリーズでようやく望遠を使ったポートレート撮影が出来るようになった感じでGalaxy S26 Ultraと背景処理に大きな差があります。
マクロで撮影。

Galaxy S26 Ultraが圧倒的に被写体に寄りやすいです。
望遠でマルチに撮影。

センサーサイズの差かPixel 11 Pro XLはしっかりと背面部分がボケています。

次に中距離撮影をしてみましたが前モデルと比較して明るく補正されるようになりました。

前モデル対比でPixel 11 Pro Xlはノイズが減った印象です。

Galaxy S26 Ultraと比較してもノイズが少ない印象を受けます。
超広角(低照度)で撮影。

次に低照度の環境で手持ちでサンプルを撮影してきました。ちなみにデフォルトだとGalaxy S26 Ultraはナイトモードを固定化出来ないので今回はオートで撮影しています。

やはりGalaxyは白飛びの抑制に圧倒的に強いです。
広角(低照度)で撮影。

Pixel 11 Pro XLはインスタントナイトモードに対応しておりSoCの進化の恩恵で画像処理が速くなったことからも撮影時の待ち時間が大幅に短縮され手ブレしにくいです。
Galaxy S26 Ultraで3秒かかるシーンがPixel 11 Pro XLでは1秒ちょいで撮影できることが多いです。

Pixel 11 Pro XLが最も明るく補正されています。
望遠(低照度)で撮影。

大雨が降っている中で3機種とも頑張っています。

3機種で空の色が割と違うのが興味深いです。

10倍だとPixel 11 Pro XLが最もノイズが少ない印象を受けます。
まとめ。

今回はPixel 11 Pro XLを購入したので開封しつつGalaxy S26 Ultraや前モデルと比較してみましたが少なくとも前モデルと比較すると着実な進化を実感することが出来ます。
一方でPixel 11 Pro XLはGoogle Storeでみれば前モデル対比で1万4900円の値上げになっています。ただRAMやストレージ不足に加え円安の状況を考えるとかなり頑張ったと思います。
| ストレージ容量 | Pixel 10 Pro XL | Pixel 11 Pro XL | Galaxy S26 Ultra |
|---|---|---|---|
| 256 GB | 192,900円 | 207,800円 | 218,900円 |
| 512 GB | 212,900円 | 227,800円 | 246,400円 |
| 1 TB | —(なし) | 267,800円 | 299,200円 |
現にGalaxy S26 Ultraと同じ256GBモデルでみた場合は1万円近く安くなっています。さらにSamsungはウォンベースに対してGoogleはドルベースなのでGalaxy S26 Ultraの方がまだ為替の影響を受けにくい中でGoogleは本当に大丈夫なのかと思うくらいの価格設定です。

またGoogle Storeにおいて9月4日までのキャンペーン期間であれば約5万円分のストアポイントが貰える上にPixel 10 Pro XLを下取りに出すことで最大9万円が還元されます。
つまり実質14万円分の割引があるのと同様でPixel 11 Pro XLが実質7万円程度になります。スマホに冒険は求めず安定性やオールマイティさを求める人はGalaxy S26 Ultraがいいです。
少なくともいつも頂くコメントをみると安定性を求めている人が圧倒的に多いことからもほとんどの人はGalaxy S26 Ultraを選んだ方が満足度は高くなるのかなと思います。
ただ自分は完璧なスマホなんて存在していないと思っていることからも冒険心が強く最も重視しているカメラがPixel 11 Pro XLの方が好きなので満足度が高いです。
製品提供: PITAKA Japan