Pixel 11 開封レビュー。もうこれで多くの人は十分

先日にPixel 11 Proの開封レビューをさせて頂きましたが地味だけど着実な進化を実感することができGoogleの目指す日常における快適さがより強化された印象を受けます。

今回はGoogle Pixel 11を購入したので開封をしつつGoogle Pixel 10と比較レビューをしていきたいと思います。

デザインを確認。

いつもであれば最初に開封をしていくところですがCasefiniteさんのアクセサリーをご紹介する際にまとめて開封をしたので詳細が気になる人はぜひそちらをご覧ください。

また合わせてガラスフィルムもご紹介しているのでぜひ確認して頂けると幸いです。その上で最初にデザインを確認していきたいと思いますが前モデルより洗練された印象です。

まず本体上部にSIMトレイにマイクにアンテナスリットで本体左側面は特段何もありません。

そして本体右側面には音量ボタンに電源ボタンですが他社の機種と比較すると配置は逆です。

最後に本体下部にはUSB-Cにスピーカーグリルにアンテナスリットを確認することが出来ます。

ちなみにスピーカーグリルは2つあるように見えますが実際に片方はマイクなので注意です。

そしてサイドフレームは従来通りアルミかつマット仕上げと質感高めの印象を受けます。

そして本体背面を確認するとGorilla Glass Victus 2かつ光沢仕上げを採用しています。

カラバリはオブシディアン/フロスト/ピスタチオ/ハイビスカスの4色展開で個人的にはどの色を選ぶかかなり迷いましたが上位モデルのオリーブに合わせてピスタチオを選びました。

一方で好みが分かれる部分でもありますがPixel 10aですらマット仕上げを採用しているので個人的にはシリーズ共通してバックパネルはマット仕上げにしてもらった方が嬉しかったです。

ただカラバリによると思いますが想定しているよりは指紋が目立ちにくいのかなと思います。

Pixel 10と比較。

そしてここからはPixel 10と比較してどのように進化をしたのか確認したいと思います。まず筐体サイズを確認すると本体の縦横に加え厚みまでと前モデルと全く一緒となっています。

比較項目 Pixel 10 Pixel 11
サイズ(高さ×幅×厚さ) 152.8 mm × 72 mm × 8.6 mm 152.8 mm × 72 mm × 8.6 mm(同等)
重量 204 g 197 g(7g軽量化)
ガラス / フレーム素材 • カバーガラス:Corning® Gorilla® Glass Victus® 2
• 背面:Corning® Gorilla® Glass Victus® 2 ポリッシュ仕上げ
• フレーム:サテン仕上げ 航空宇宙グレードアルミニウム
防塵・防水 / コーティング IP68 準拠の防塵・防水性能 / 指紋が付きにくいコーティング(共通仕様)
全体の各種リサイクル率 • 製品全重量のリサイクル素材:32%以上
• バッテリー:100%リサイクル コバルト
• レアアース:複数のマグネットに100%使用
• ハプティクス:100%リサイクル タングステン
• 製品全重量のリサイクル素材:33%以上
• バッテリー:100%リサイクル コバルト+100%リサイクル リチウム
• レアアース:すべてのマグネットに100%使用
• ハプティクス:100%リサイクル タングステン+100%リサイクル 銅線
基板・アルミ・プラスチック • 本体アルミ:100%リサイクル素材
• 梱包材:プラスチックフリー100%
• ロジックボード:100%リサイクル銅・金
• はんだ:100%リサイクルスズ
• プラ部品:13個中8個(53%以上リサイクル)
• 本体アルミ:100%リサイクル素材
• 梱包材:プラスチックフリー100%
• ロジックボード:100%リサイクル銅・金
• はんだ:100%リサイクルスズ
• プラ部品:12個中9個(30%以上リサイクル)

一方で嬉しい部分として僅かですが前モデルより軽量化されたので取り回しが改善しました。

実際に持ち比べてみてもずっしり感が緩和されつつ重心の偏りも緩和された印象を受けます。

一方でデザイン上の印象を分ける部分としてはカメラデザインでPixel 11はカメラのガラスカバー部分が全面に拡張されておりカメラフレームがスリム化された感じになります。

大した違いはないように見えるかもしれませんが実機で見ると高級感が増した印象を受けます。一方でカバーガラスの範囲が拡大されたことで今まで以上に耐久性はちょい心配になるかもです。

そしてカメラバンプ込みで本体の厚みを計測してみると前モデルは12.57mmに対してPixel 11は11.48mmとなっていますが数値以上に薄型化している印象を受けるくらいです。

ちなみに純正のクリアケースだと完全にフラットになるみたいでケース選びも楽しいかもです。

Pixel 10aに始まりGoogleのデザイン美学としてはカメラバンプをなくしたいのかもです。カメラバンプが嫌だと思っている人が多いからこそ今回改善を重ねてきたのかもしれません。

おすすめのケース。

またデザインをしっかりを活かしつつもカバーしたい人向けのケースを確認したいと思います。まず最初に1つ目としてちえほんさんからSilky Armor Defend MagStandをご提供して頂きました。

アクセサリーメーカーのトリニティとちえほんさんの初コラボ製品で非常にめでたいことです。

ケースを確認すると半透明のマット仕上げで拘りとしては指紋や汚れが目立ちにくいことに加えシルクのような触り心地とスマホは毎日使うものだからこそ手触りも重要なのかなと思います。

また2色展開となっており本体のカラバリに合わせて楽しみことが出来るのも魅力だと思います。

ちなみにケース単体で重さを計測すると34gでマグネットスタンド込みであることを考えると割と軽いのかなと思っておりさらにケースの着脱もしやすいので個人的には嬉しいポイントです。

実際に使ってみてカバーされているボタン部分も押しやすいのも魅力の一つなのかなと思います。

また自分にとって初めてなのがスタンド部分が回転式なのでシーンに合わせて調節出来ます。

さらにスタンド部分にマグネットが内蔵されており磁力自体はかなりしっかりしている印象です。

今やケース自体がかなり高くなってきている中で3000円ちょいというのは良心的です。

項目分類 詳細情報 ちえほん監修ポイント & 仕様
📱 対応機種 & 価格 Google Pixel 11**
– マットクリア×シルバー
– マットクリアブラック×ブラック
• Google Pixel 11 Pro**
💰 価格:** 各 3,280円**(税抜 2,982円)
💡 基本特長:**
• シルクのような触り心地
• 指紋や汚れが目立たない
• ストラップホール装備
• Qi2充電対応◎
🗓️ 発売日 & 配送 発売日:** 8月13日(木)
• 出荷開始日:** 8月17日(月)
• 製品URL:** trinitystore.jp/products/tr-px2611-sads
◯ 筐体設計:
背面に厚みを持たせて耐衝撃性を高めつつ、側面は薄く持ちやすい構造を実現。
⭐ 監修ポイント 1 シルクのような手触りと、高い耐久性を両立 肌触りの良さとデイリーユースにおける強固な保護性能を追及。
⭐ 監修ポイント 2 磁力アップ!マグネット吸着式アクセサリー対応(MAG-ON) しっかりとした磁力でマグネット式アクセサリーが外れにくく安定して固定。
⭐ 監修ポイント 3 360°回転リングスタンド 指を通して落としづらくなるだけでなく、縦置き・横置きの角度調整が自由自在。

ちえほんさんに聞いたところ出来るだけ価格を抑えつつも最大限拘りを反映させたのとの話です。Pixel 11とPixel 11 Pro用がありトリニティの公式サイトでぜひチェックしてみて下さい。

PITAKA Edge Case

そして2つ目としてPITAKA Edge Caseで今回メーカーさんからご提供して頂きました。

今回提供して頂いたのはムーンライズで日没から月の出までのブルーな時間を表現しておりシックな雰囲気でありながらもケースの色合いを楽しむことが出来るのがポイントだと思います。

またケース自体は高密度に練り上げられたアラミド繊維を使用したことで滑らかかつ上質な手触りを実現しつつもケース自体は1.2mmと非常に薄いことが大きな特徴だと思います。

またケース単体で重さを計測すると22gで本体も合わせて計測してみると239gとやはり軽いです。

何よりケース自体が薄い上に軽いことからも装着しても取り回しに影響が出ないのが良いです。

またこれだけケースが薄いにも関わらずマグネットも内蔵しておりQi2に対応しています。ケース外側からだとマグネット内蔵が分からないのでデザインの邪魔にならないのも良きです。

またGalaxy用では以前試したことがありましたがケースにショートカットボタンがあります。

複雑な設定は不要では専用のアプリをインストールして割り当てをしてあげるだけです。ただ記事作成までに間に合いませんでしたがショートカットボタンへの割り当てがちょっと出来ていない状態でPixel 11シリーズではNFCの場所が移動したことが原因かもです。

メーカーさんからの返答がきたら記事版の方か何かしらの形で共有したいと思っています。

本体価格が1万円ちょいと決して安くはないですがその分ニーズにしっかり応えてくれます。

何よりこの取り回しの良さは大きな特徴だと思っており軽さ優先の人におすすめしたいです。

ディスプレイを確認。

次にディスプレイに関して前モデルと同じくフラットディスプレイの採用とシンプルです。ちなみにGorilla Glass Victus 2を採用しているので耐久性は変わらずという印象です。

またベゼルに関して筐体サイズがにディスプレイサイズも一緒なので当たり前ですが前モデルから変わっていないように見えシリーズの中でもちょっと太めに見えるかもしれません。

とはいえベゼルの太さって実際に使っている時は気にならないので個人的には問題ないです。

コンテンツの表示を確認。

そしてYouTubeを再生してみるとPixel 11の方がちょっと赤みが強くなったかもです。ただ映像自体は引き締まった印象で前モデル対比でより臨場感が出た印象を受けます。

ディスプレイ輝度を確認。

次にディスプレイの視認性に直結する部分として輝度ですがスペックだと全く一緒です。

比較項目 Pixel 10 Pixel 11
ディスプレイ名称 6.3 インチ(160 mm)Actua ディスプレイ(共通)
パネル種類 / 解像度 1,080 x 2,424 OLED(422 PPI / アスペクト比 20:9)
リフレッシュレート スムーズ ディスプレイ(60~120 Hz)
画面輝度(HDR / ピーク) 最大 2,000 ニト(HDR) / 3,000 ニト(ピーク輝度)
コントラスト比 2,000,000:1 以上
ガラス / 発色 Corning® Gorilla® Glass Victus® 2 / HDR対応(24ビット 1,600万色)

一方で屋内で実際に比較してみると分かりやすい違いはないですがPixel 11の方が明るく感じることが多く輝度が安定している印象で僅かにユーザビリティが改善した印象です。

そして屋外で比較してみるとPixel 11の方がより安定して明るく感じることが多いです。一方で海外サイトのディスプレイテストの結果を参考にすると直近のPixelは自動調節で2000nitsを超える貴重な機種でポテンシャルはかなり高いことが特徴かなと思います。

ただ今回試した限りだと必要以上には明るくしないことが多いのでスペックほどの明るさは感じにくいと思いますがあえて直射日光などにあててあげるとしっかり明るくなる感じです。

正直ディスプレイ全体で見た時にスペックで分かりやすい進化はないのかなと思います。一方で輝度の底上げなど日常使う上でユーザーがより安心して快適に使えるように進化させた印象で個人的にはこれで十分なのかなと思います。

ただ強いて言うなら電力効率改善のためにも1Hzからの可変式に対応して欲しかったです。

基礎スペックを確認。

そして基礎スペックにおいてアップデートサポートは最大7年と前モデルと一緒となっています。ちなみに今や同じく最大7年に対応している機種が増えてきましたが他社と比較しての強みは基本毎月アップデートがあることでセキュリティパッチを基本最新の状態にすることが可能です。

他社はアップデートが配信されるタイミングが読みにくく毎月1回ということもほぼありません。

比較項目 Pixel 10 Pixel 11
Google VPN 追加料金なしで利用可能 追加料金なしで利用可能(同等)
セキュリティアーキテクチャ Google の設計によるエンド ツー エンドのセキュリティ
ハードウェアセキュリティ • Tensor セキュリティ コア
• 認証済み Titan M2 セキュリティ チップ
• Trusty(高信頼実行環境)
• Google Tensor G6(量子耐性のあるハードウェア ベースのセキュアブート搭載
• Tensor セキュリティ コア
• 認証済み Titan M3 セキュリティ チップ
• Trusty(高信頼実行環境)
保護機能 • マルウェア対策とフィッシング対策
• Google スマートフォンやメッセージのスパム対策
• マルウェア対策とフィッシング対策
• Google スマートフォンのスパム対策

さらに忘れられがちですが追加料金なしでGoogle VPNを使えるのも大きなメリットで有効化した状態であれば公共のWi-Fiに接続する際にある程度セキュリティを担保出来ます。

またGoogle Tensor G6で数年ぶりの刷新だと思いますがTitan M3を統合しています。ちょっとびっくりだったのが量子耐性があるとしておりスマホレベルではなかなか見ないです。

何よりサポート期間が長い上でセキュリティにより配慮した仕様となっているのが嬉しいです。

容量構成を確認。

そして容量構成に関して事前の噂と異なりストレージオプション関係なくRAM12GBです。

ストレージ容量 Pixel 10 Pixel 11
128 GB 12 GB RAM —(ラインナップなし)
256 GB 12 GB RAM 12 GB RAM(同等)
512 GB —(ラインナップなし) 12 GB RAM
(Zoned UFS 搭載、より高速なパフォーマンスを実現)
RAM全般 全モデル 12 GB RAM 搭載(共通仕様)

また今後の海外サイトのテストを待つ必要がある部分としてはAI Coreを常駐させているかどうかで前モデルは常駐させていたことからもRAM3GB分は常にロックされている状態でした。

つまり日常で使う場合には実質RAM9GB弱となっていますが仮にPixel 11でAI Coreを常駐させずにGemini intelligenceが動作するのであれば実質使えるRAMの容量は増えます。

ちなみにGoogleによると最適化のお陰で従来より少ない容量でも高速で動作するとの話です。ただ気になる部分として開発者オプションにおいてAndroidが常に3GB分RAMを消費しています。

ちょっと素人なのでどのような意味なのか不明ですが今後の動向は注意したいところです。そして前モデルであった128GBモデルが廃止になりましたが新たに512GBが追加されました。

Zoned UFSに対応。

一方でPixel 10 Proシリーズの時は結局アメリカ向けのモデルのみが採用されたみたいですが国内向けのモデルも512GBモデルはZoned UFSに対応したのはメリットだと思います。

ちなみにZoned UFSは通常版と比較して長時間の利用でもアプリの実行速度に影響が出にくくさらに長期間使用しても読み書き速度が低下しにくいとストレージの製品寿命が伸びます。

数年使っていると動作がもっさりしてくる場合がありますが一つの要因としてはストレージの劣化で長く快適に使いたいと思う人は512GBモデルを買った方が安牌なのかなと思います。

バッテリー関連を確認。

そしてバッテリー関連に関してバッテリー容量でみると本当に僅かですが増えています。一方で重要な部分としては電池持ちでスペックだけでみればGoogle Tensor G6の搭載やバッテリー容量の微増とプラスになる要素は多めですが実際に試さないと正直何ともです。

比較項目 Pixel 10 Pixel 11 変化点 & 評価
⏱️ 駆動時間 30 時間以上**
(最長 100 時間)
30 時間以上 ◯ 同等水準
🔋 容量
(標準 / 最小)
標準 4,970 mAh**
(最小 4,835 mAh)
標準 4,985 mAh**
(最小 4,840 mAh)
💡 標準値15mAh微増
(最小値は5mAh増)
⚡ 有線急速充電
(USB-C PPS 30W)
約 30 分で
最大 55% 充電**
約 30 分で
最大 55% 充電**
◯ 同等速度
📶 ワイヤレス充電
(Pixelsnap / Qi2)
Qi2 認証済み
最大 15 W**
Qi2.2 認証済み
⚡ 最大 25 W
🚀 出力大幅UP
(15W → 25W高速化)

そして充電速度に関して純正の45W電源アダプターを使った場合30分の充電で55%までの充電が可能と前モデルと一緒でおそらく充電に要する時間もほぼ一緒なのかなと思います。

充電時間(経過) バッテリー残量
15分 25%
20分 50%
45分 70%
60分(1時間) 83%
70分 90%
80分 94%
86分 100%(満充電)

一方で見逃しているだけなら申し訳ないですが上位モデルのように超速充電モードがないです。簡単に言えば充電を最優先するためにバックグラウンドにおけるアプリの動作を制限しつつ発熱に対する充電速度制限を緩和するモードですが最新の状態でも確認することが出来ません。

またQi2.2に対応したことでワイヤレス充電が最大25Wに対応したのもポイントだと思います。

その他を確認。

そして防水防塵はIP68と従来通りで生体認証はクラス3に対応した顔認証に加え超音波式画面内指紋センサーで個人的には認証時にストレスに感じることは全然ないです。

むしろPixelの場合は2D顔認証なのにクラス3に対応しているのが激強で顔認証が便利過ぎです。ちなみにGoogleによると低照度における顔認証もより快適に使えるように進化しています。

確かに外でサンプルを撮影していた時は前モデルと比較すると認証しやすくなった印象です。

そして音量を70%に設定した上でスピーカーテストをしてみました。今回のサンプルを聞く限りでは音に深みが出たことで音質は底上げされた印象を受けます。

Google Tensor G6の恩恵。

次にPixel 11の大きな特徴になってくる部分としてGoogle Tensor G6だと思います。まずGoogleが最も力を入れている部分としてTPUの処理性能は前モデル対比で50%の改善です。

一方で最新のGemini Nanoと組み合わせることで電力効率は3.5倍改善しつつ処理性能も3.5倍も改善しておりAIがより高速かつ省電力で動作するようになった捉えることが出来ます。

またCPUの進化によりウェブブランジングが25%にアプリの読み込みが15%も改善しています。さらにCPUのパフォーマンスが向上しつつも電力効率が最大で20%も改善したとしています。

パフォーマンスの持続性と発熱を確認。

次にパフォーマンスの持続性と発熱を調べるためにベンチマークで負荷をかけてみました。

スコアよりも気になった部分としてPixel 11は1回ごとの計測にかなりの時間を要したことで計測したわけではないですがPixel 10の方が1.5倍以上速かった感覚です。

計測回数 Pixel 10 Pixel 11 差分 (P11 – P10)
🌡️ 1回目計測終了時点 35.6度 34.8度 -0.8度
🌡️ 2回目計測終了時点 34.8度 35.6度 +0.8度
🌡️ 3回目計測終了時点 35.2度 34.6度 -0.6度
📊 平均値 35.2度 35.0度 -0.2度

一方で計測終了ごとに外部温度を計測してみましたがPixel 11はシリーズの中でも発熱に対してはかなりシビアでスロットルダウンをかなり強めにかけている印象を受けます。

またパフォーマンスの持続性を調べるためにWild Life Stress Testをしてみました。

トップスコアはほぼ一緒ですが安定率はPixel 11の方が10%近く上なのは驚きです。日常使う上で不快に感じないようにトップパフォーマンスよりも持続性を優先したチューニングを採用している印象でベイパーチャンバーがない影響もあるかもしれません。

一方でカメラのサンプルを撮影しにいった時に発熱が原因で挙動がちょっと不安定に特にシャッターボタンが反応せずカメラの再起動を繰り返す必要があったのでストレスでした。

まだ開封したばかりでの評価なので今後様子見が必要ですが現時点だとちょっと不安定です。

新機能を確認。

 

少なくともベンチマークスコアでみればパッとしないかもしれませんがGoogle Tensorの進化で実装できた新機能もあり一つ目としてはマジックキャプチャーで簡単に言えば撮影した動画からAIが自動で判断しておすすめの写真を切り出してくれる機能となっています。

どうしても何か撮影する時にスマホの画面に夢中なりがちでかつ画面越しでみることになります。ただGoogleとしては撮影自体はPixelに任せてユーザーは直でそのシーンを見て思い出もしっかり残して欲しいという思いから実装したとしておりユーザーは動画を回せばいいだけです。

そして2つ目として動画手ぶれ補正 Proでよりアクティブに撮影できるのが魅力だと思います。無印は動画ブースト非対応だからこそよりありがたみがありますがFHD/30fpsに制限されます。

何か派手なことが出来るようになったわけではありませんがとユーザーが日常使うでちょっと不満に感じていた部分をしっかり底上げした印象でより便利と感じやすいかもです。

次に3つ目としてはAI音声入力で文字入力が面倒で音声入力を使っている人もいると思います。ただ日常的な話言葉を文章化しても文章としては分かりにくい場合がありますがAI音声入力は聞き取った話言葉をAIが整理した上で見やすいように文章化してくれるので便利です。

またGboardをベースに動作しているAIであることからもGboardが使える環境であればサードパーティ製のSNSアプリにおけるメッセージの入力でも使えるなど便利だと思います。

GoogleがGemini intelligenceを始めた理由の一つとして何度も画面をタップするような手間を減らすなどスマホの依存度を下げつつ日常をより楽しんでほしいからだとしています。

まだ国内だと実装されていない機能もあるので今後アップデートで対応することが楽しみです。

カメラを確認。

次にカメラを確認していきたいと思いますがセンサーの詳細は現時点で確認出来ません。Device Infoでもロックがかかっておりセンサー名を確認出来ないのはもどかしい感じです。

カメラ・項目 Pixel 10 Pixel 11
背面カメラシステム概要 48 MP広角 + 13 MP超広角 + 10.8 MP 5倍望遠
光学相当:0.6倍、1倍、5倍、10倍
超解像ズーム:最大20倍
48 MP広角 + 13 MP超広角 + 10.8 MP 5倍望遠
光学相当:0.6倍、1倍、2倍、5倍、10倍
超解像ズーム:最大30倍
広角カメラ 48 MP Quad PD(マクロ対応)
絞り値:ƒ/1.70
画角:82°
センサー:1/2 インチ
48 MP Quad PD(マクロ対応)
絞り値:ƒ/1.70
画角:85°
センサー:1/1.56 インチ(大型化)
ウルトラワイド(超広角) 13 MP
絞り値:ƒ/2.2
画角:120°
センサー:1/3.1 インチ
13 MP
絞り値:ƒ/2.2
画角:120°
センサー:1/3.1 インチ(同等)
望遠カメラ 10.8 MP(光学5倍 / OIS付き)
絞り値:ƒ/3.1
画角:23°
センサー:1/3.2 インチ
10.8 MP(光学5倍 / OIS付き)
絞り値:ƒ/3.1
画角:23°
センサー:1/3.2 インチ(同等)
センサー・手ぶれ補正 • LDAF(レーザー検出オートフォーカス)センサー / スペクトル・フリッカーセンサー
• 広角・望遠に対応する光学式(OIS)および電子式(EIS)手ぶれ補正
前面(イン)カメラ 10.5 MP Dual PD(オートフォーカス付き) / 絞り値:ƒ/2.2 / ウルトラワイド画角:95°(共通仕様)

一方でメインカメラセンサーは1/1.56インチとセンサーサイズの大型化は嬉しいところです。ただ超広角と望遠に関しては公式サイトをみる限りでは前モデルから変更がないかもです。

とりあえず写真のサンプルを撮影してきたのでご確認下さい。

超広角で撮影。

撮影のタイミングの問題なのかPixel 10の方がフレアが発生しています。

Pixel 11の方が僅かに明るく補正されている印象です。

広角で撮影。

Pixel 11は全体的に青みが緩和された印象を受けます。

Pixel 11の方がセンサーサイズが大きいですが被写体に同程度に寄ることが可能です。

雲が多い時ほどPixel 11の方が分かりやすい写真が撮れる印象です。

望遠で撮影。

色味が全然違うことを確認することが出来ます。

両機種にとって光学倍率となります。

Pixel 11の方がちょっとぼやっとする印象です。

そしてPixel 10にとって最大倍率となりますが、ベタ塗りの絵みたくなっています。

望遠センサー自体はおそらく一緒ですが、Pixel 11は最大ズーム倍率が底上げされています。

ポートレートで撮影。

意外にもセンサーサイズが大きいPixel 11の方が被写体に寄りやすいです。

Pixel 11の方が背景処理が綺麗です。

一方でPixel 11からようやくポートレートでも望遠が使えるようになりましたが最短撮影距離が長くてちょっと使いにくいです。

マクロで撮影。

使い勝手はあまり変わらない印象です。

望遠でマルチに撮影。

Pixel 11の方が被写体に寄りやすく取り回しがいいです。

中距離撮影だと差が分かりにくいです。

次に光学倍率で撮影してみましたが、Pixel 11の方がノイズが少ないです。

そして白飛びもより抑制出来ている印象を受けます。

意外にもいい勝負です。

ただPixel 11の方が僅かにノイズが少ない印象を受けます。

超広角(低照度)で撮影。

Pixel 11の方がフレアが発生しています。

ただPixel 11の方が白飛び自体は抑制されている印象です。

広角(低照度)で撮影。

やはりPixel 11の方が白飛びが抑制されています。

ちなみに上位モデルのようにインスタント夜景モードには対応していません。

望遠(低照度)で撮影。

Pixel 11はもやっとした感じです。

Pixel 10の方が安定している印象です。

ただ5倍になるとPixel 11の方が安定しており、まだまだ最適化が不十分なのかもしれません。

まとめ。

今回はPixel 11を購入したので開封しつつ前モデルと比較レビューをしてみました。Pixel 11はGoogle Storeでみれば前モデル対比で7100円の値下げとなっています。

RAMやストレージ不足に加え円安の状況の中で値下げしたのはかなり頑張ったと思います。

ストレージ容量 Pixel 10 Pixel 11
128GB 12万8,900円 —(ラインナップなし)
256GB 14万3,900円 13万6,800円
(Pixel 10より 7,100円値下げ)
512GB —(ラインナップなし) 15万6,800円

ただ128GBモデルが廃止になったことで最低価格は高くなったのでユーザー次第かなと思います。またGoogle Storeにおいて9月4日までのキャンペーン期間であれば約3万7900円分のストアポイントが貰える上にPixel 10を下取りに出すことで最大5万3000円が還元されます。

つまり実質9万円分の割引があるのと同様でPixel 11が実質4万5900円になります。何より条件が合っている人にとってPixel 11は最初から安いことに違いはないと思います。

Googleがやりたいことは明白で一般層が求めるニーズにしっかり応えている印象です。

製品提供: PITAKA Japan /モバイルドットコム

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