Xperia 1Ⅶでより顕著。本当Xperiaはあのキャリアで全然売れなくなったと思う

国内においては6月5日より発売予定となっているXperia 1Ⅶですが、ようやく直販版含めて発売日が揃った形に。表面的に見れば長らくキャリアに忖度していたように見える直販版もPixelやiPhoneやGalaxyと同様に発売日が同じになりました。

今回はdocomoオンラインショップにおいてXperia 1Ⅶの売り上げはイマイチに感じるので主観的にまとめたいと思います。

docomoでの売れにくくなった印象。

SonyやSamsungが直販版に力を入れ始めたことを考えると、フラッグシップモデルを中心にキャリアは以前のような強い販売力がなくなってきている可能性があります。

Samsungに以前確認した時はまだまだキャリアモデルの方が売り上げ構成比が多かったですが、自分が想定していたよりも早いペースで直販版を購入している印象を受けました。

そしておそらくSonyに関しても直販版限定となるストレージオプションを用意するなど直販版の売り上げ構成比が高くなってきている可能性があります。その中であくまでも自分の体感的にはdocomoで売れにくくなった印象を受けます。

あくまでも自分のサイトにおけるアフィリエイトにおけるデータがベースになりますが、Xperia 1Ⅶで見てもdocomoの動きが悪いです。ちなみにキャリアモデルは同日に予約を開始していますが、獲得件数が反映される条件が異なりdocomoだけ遅いです。

そのためau+SoftBankとdocomoという比較になりますがdocomoが圧倒的に少ない。もちろん他のサイトでは異なる可能性があるので注意が必要ですが、自分のサイトでみると以前よりdocomoでXperiaを買う人が減ったなという印象を露骨に受けます。

ちなみに自分のサイトでみると体感的にはGalaxyもauの方が売れている感じで、SoftBankに関してはGalaxy S25シリーズから取り扱いが開始したばかりということもありイマイチという印象でした。

何よりあくまでも自分のサイトでの話になりますがSoftBankとdocomoが同程度というイメージでauがしっかり売れているという印象を受けます。

やはり高いというイメージが強い。

総務省がガイドラインを改正する度にキャリアやどんどん端末を値引きしにくい状況にあります。その中でSoftBankとauはかなり頑張ってくれている印象がありますが、docomoに関してはガイドラインに最も忠実というべきか、値引きにあまり積極的ではない印象を受けます。

Xperia 1Ⅶの価格を改めて確認すると以下のようになります。

機種変更の場合 一括価格 プログラム利用時
docomo 23万6830円 15万8950円(10万9340円)
au 22万9900円 13万3400円
SoftBank 24万7680円 13万8432円(10万5808円)

あくまでも一年後に返却する場合はdocomoもSoftBankに対してかなり頑張っている印象を受けますが、2年分割になると大手キャリアの中では最も高いです。自分のような物好きであれば1年返却はありだと思いますが、多くのユーザーは2年以上使うので結局高いというイメージになってしまいます。

今回の価格は現時点での価格なので詳細は公式サイトをしっかり確認してほしいところです。以前はXperiaの予約が開始すれば圧倒的にdocomoが多かった印象ですが今はそんなことはない。

また他社を意識しているのか不明ですがXperia 1Ⅶで見れば予約開始時点で価格と発売日を明らかにしていなかったのはdocomoのみで、そのマーケティング方法からもユーザーが徐々に嫌気がさしているのかもしれません。

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