少なくともAIによるストレージやRAMのコスト増加に伴い多くのメーカーの機種が値上げに直面している印象を受けます。Samsungでみれば市場によりますが本体の値上げを出来るだけ回避しつつも予約特典など販促費を削減している印象を受けます。
今回9To5GoogleによるとSamsungのモバイル部門は初めて赤字になる可能性があると報告しているので簡単にまとめたいと思います。
かなり厳しい状況に。

AIによるRAMやストレージのコスト増加に加え、直近でみればイラン情勢による燃料費の増加など、Samsungは「非常事態」宣言を出したといも言われています。例えば幹部クラスでも飛行機は「ビジネス」ではなく「エコノミー」で移動するなど、細かいところでコスト削減に尽力している感じです。
一方で以前よりモバイル部門は「赤字」に転落する可能性があると噂されてきましたが、今回の情報によるとモバイル部門のトップであるTM Roh氏が「MX事業で年間赤字となる可能性」が出てきたとことに言及したとしています。
仮に同氏の発言通りになった場合、モバイル部門は初めて赤字になることになります。
スマートフォン市場全体も混乱状態にあり、RAMやストレージ価格の上昇が新機種の価格に直接影響しています。特に低価格帯のAndroid端末では値上げが「不可避」とされており、実際にMotorolaやSamsungなど複数メーカーで価格上昇の動きが見られています。
どのメーカーにとっても厳しい状況であることに違いはないですが、Samsungはかなり厳しい状況に感じてしまいます。
マンネリ化の継続。

少なくともGalaxy S27シリーズの開発費もかなり制限されていると言われている中で、この状況だとGalaxy S28シリーズも同様にコスト削減になる可能性があります。こうなってくると大した進化には当面期待できずマンネリ化が継続する可能性もあります。
一方でSamsungは売上と利益を最大限にするために、今後はより「Ultra」に人気が集中するようなコンセプトを採用してくる可能性があるのかなと思います。