先日の情報からも2025年第4四半期において「iPhone 16」が世界で最も売れた機種であることが判明しており、トップ10をみると、そのほとんどがiPhoneです。一方でAndroidのフラッグシップは「Galaxy S25 Ultra」のみで、その他のAndroidでみればGalaxyの廉価版という感じです。
今回Phone Arenaによると2025年第4四半期においてスマホの平均売価は史上最高を記録したと報告しているのでまとめたいと思います。
市場最高価格を更新。

iPhone Xで初めて$1000の壁を突破と話題になったのも懐かしいですが、今やフラッグシップモデルの中でも特に上位モデルは$1000以上が当たり前です。そして折畳式機種でみれば$1000以下であることが珍しい。
何より「最高価格」という部分でみると世代を重ねるごとにどんどん高くなっていますが、今回の情報によると2025年第4四半期においてスマホの平均販売価格が初めて$400の突破となる「$402」を記録したとしています。
ちなみに第3四半期は$350であったことを考えると一気に高いスマホが売れたことになります。また出荷台数は前年対比で4%増加しておりも売上高でみると前年対比7%の増加となっています。
なので出荷台数が伸びたこともありますが、それ以上に高いモデルが今まで以上に売れたと判断することができます。
市場を牽引したのはApple

また今回の情報によると売上高で最も市場を牽引したのはAppleですが、成長率が最も好調だったのはOppoとなっています。ちなみにiPhoneは業界全体の売上高において57%を占めているのに対してSamsungは11%です。
つまりシェア率でみれば大きな差はなく、Samsungは安いモデルを中心に売れていることが今回の調査からも顕著です。何よりSamsungの平均販売価格は前年対比で20%の減少と割と深刻なのかなと思います。
世界のスマートフォン市場は2025年を好調に締めくくり、第4四半期には売上高と平均販売価格(ASP)の両方が成長しました。2025年第4四半期における最大の成長要因はプレミアム化の流れで、フラッグシップ端末の前倒し投入や、メモリ不足による一部地域での価格上昇が全体のASPを押し上げました。
消費者は引き続き機種変更を進めていますが、供給網の継続的な逆風と、部品コストの高止まりが続いています。
何より今年は出荷台数が減少することよりも、各社平均販売価格をどれだけ維持できるかが重要なのかなと思います。シェア率を維持しても薄利多売である廉価モデルばかり売れては企業としても厳しくなってくる可能性があります。