Galaxy Z Fold 7など。7月の発表を待つ価値が十分にある機種3選

国内においては上半期の新製品がもうちょい出てきそうな感じがしますがグローバル市場でみると下半期に向けて折畳式機種の時期に入る感じで9月になれば最新SoC搭載機種が登場する可能性があります。

今回は7月に登場する可能性がある機種の中からGalaxy Z Fold 7など注目すべき機種を主観的にまとめたいと思います。

Nothing Phone (3)

まず一つ目として廉価版に関しては辛口の評価になってしまいましたがNothing Phone (3)です。すでにNothingのCEOが次期フラッグシップモデルに言及しており例年通りなら7月に発表される可能性があります。

同氏によるとNothing Phone (3)は真のフラッグシップモデルになるとしており価格も£800前後になることを明らかにしています。つまりアメリカでは$999前後の価格設定で国内でみれば14万円前後の価格設定になる可能性があります。

少なくとも現行モデル対比で大幅な値上げになる一方でスペックも大幅な強化になる可能性があります。

執筆時点で有力な情報はあまりないですがバッテリー容量は5000mAhを超えるとの話です。少なくともNothing Phone (3a)が5000mAhであることを考えるとそれ以上に対応して欲しいところです。

ただ現時点で中華メーカーのようにシリコンカーボンバッテリーを搭載しているのか不明です。またトリプルレンズカメラを搭載すると予測されており望遠に関してはより優れているとの話です。

歴代をみる限りは無難なセンサーを採用している印象ですがちょっと攻めてきてほしいところです。少なくともコスパがいいというイメージがついているからこそ中途半端なセンサーは許されないです。

また現時点でSoCに関する情報はほとんどないですが廉価版はAIをより強化するためにSnapdragonを採用したことを考えるとNothing Phone (3)もSnapdragonの可能性があります。

最新のSnapdragon 8 Eliteを搭載するのは厳しいと思いますがSnapdragon 8 Gen 3には期待したくなっちゃいます。もしくはSnapdragon 8s Gen 4あたりを搭載する可能性もありますが現時点では判断できずです。

初代からデザインは面白いと思っていましたが世代を重ねるごとにマンネリ化してきた印象を受けます。またNothing UIのデザイン性は魅力ですがカスタマイズ性に優れるかと言われればそうでもないです。

結局デザインに飽きてきたと感じる人にとって価格以外は特徴があまりない感じに見えちゃいます。

また廉価版とフラッグシップの持ち味も似ているのでそこまで差別化できている印象はないです。一方でNothing Phone (3)に関しては大幅な値上げがあるとしてもNothingの技術力をしっかり見せつけてほしいところで個人的には高いモデルが欲しかったのでめちゃくちゃ楽しみです。

Nothingが今持っている技術の結晶にしてほしい感じで何を特徴にしてくるのが気になります。今のフラグシップこそ付加価値が重要でNothingは付加価値をつけるのが非常に上手いメーカーだと思っています。

だからこそNothing Phone (3)は楽しみで国内でも販売されることにかなり期待しています。

Galaxy Z Fold 7

次に2つ目の機種としてはGalaxy Z Fold 7で国内で発売される可能性が高い機種だと思います。直近の情報からもデザイン自体はGalaxy Z Fold Special Editionに似た感じです。

ただカメラデザインは何方かと言えばGalaxy S25 Edgeにちょっと似ているかなと思います。そして本体サイズに関して開いた状態だとGalay Z Fold Special Editionとほとんど一緒になると予測されています。

一方でGalaxy Z Fold 6対比でかなり大型化することになりますが本体の厚みは3.9mmとの話です。現行モデル対比でかなり薄型化しておりGalaxy Z Fold Special Editionよりも薄型化することになります。

また本体を閉じた状態でももちろん大型化していますが本体の厚みは8.9mmになるとの予測です。少なくとも現時点でGalaxy Z Fold 7は世界で最も薄い折畳式機種になる可能性があります。

一方でSnapdragon 8 Eliteを搭載しておりRAMに関しては12GBであることが判明しています。ただGalaxy S25 UltraのようにRAM16GBモデルが存在しているかは現時点で不明です。

一方で薄型化に伴い犠牲になっている部分としてS-Pen用のデジタイザーが非搭載との予測です。Samsungはデジタイザーなしでもスタイラスペンが使えるディスプレイを開発中との予測もありますがGalaxy Z Fold 7に間に合うか不明でとりあえず非対応と思っていた方がいいです。

次にバッテリー容量でGalaxy Z Fold Special Editionとも一緒ですが4400mAhのとの話です。OneUI7.0とSnapdragon 8 Eliteでどこまで電力効率が改善されるか次第になりますが仮にGalaxy Z Fold Special Editionと同程度であれば電池持ちはかなり悪い可能性があります。

そして充電速度もバッテリー容量が増えないため当たり前ともいえますが最大25Wとの予測です。ただワイヤレス充電は15Wと変わらずともQi2.1に対応している可能性があると言われています。

またカメラに関しては広角がGalaxy S25 Ultraと同じく200MPのHP2に対応するとの予測です。ただ超広角と望遠にインカメラはGalaxy Z Fold 6から変更がないのでちょっと寂しい感じです。

あとはディスプレイ輝度なども大きな変更がない可能性がありUDCを搭載していることを考えるとおそらくUTGを採用している可能性がありディスプレイの折目は狭く深くになると思います。

単純に考えればUFGを採用しているGalaxy Z Fold Special Editionの方が目立たない可能性もあります。ただ新しいヒンジ構造を採用しているといわれているので折目も変わってくる可能性があります。

価格に関する情報はありませんが何よりの特徴は世界で最も薄い機種になる可能性があることです。ようやくSamsungが本気を出したという感じですがGalaxy Z Fold Special Editionの時に感じたスペックのアンバランスさは残念なことにそこまで改善される可能性は低いと思います。

Oppo Find N5が結局国内で発売されない可能性が高いからこそめちゃくちゃ期待しています。

vivo X Fold 5

次に3つ目の機種としてvivo X Fold 5で本来であればナンバリングは4ですがスキップされると予測されています。その理由としては4という数字が不吉であることからもOppoと同様にスキップされるとの予測です。

また現行モデルは無印とProの2種類が存在していますが直近の情報通りであれば無印のみです。デザインに関して本体を開いた状態だと4.3mmで本体を閉じた状態だと9.33mmになると予測されています。

なので現行モデル対比で薄型化されますがOppo Find N5には地味に及ばない感じになります。

またメインディスプレイは8.03インチでサブディスプレイは6.53インチと現行モデルとほぼ一緒になると思います。おそらくですが薄型化することで現行モデルの219gよりは軽量化してくる可能性があります。

そして搭載SoCはSnapdragon 8 Gen 3で現行モデルと同じく型落ちのSoCを採用するとの話です。また今回の情報だとグローバル展開されるとしておりRAM16GBにROM512GBの一択になるとの話です。

バッテリー容量は6000mAhと市場最大クラスで充電速度は有線で90Wでワイヤレスで30Wと予測されています。また生体認証はインカメラを利用した2D顔認証に加え側面に物理式指紋認証を搭載との予測です。

そして防水性能に対応しているとの話ですがIPX4から強化されているのか現時点では不明です。

またカメラに関して広角はIMX921で超広角はオートフォーカスに対応した50MPのセンサーを採用すると予測されており望遠に関してはIMX882でペリスコープ構造になるとしているので現行モデルよりは強化される可能性があります。

ざっくり言えばvivo X200とvivo X200 Pro miniを足して2で割ったようなカメラ構成です。現行モデルでみると薄型化/軽量化とデザインに価格を優先した無印とデザインは多少妥協してスペックを重視したProが存在していますがvivo X Fold 5はちょっと中途半端な感じに見えちゃいます。

一部噂通りであればvivo X Fold 5 Proは開発が間に合わず来年に延期になったとの話もあります。おそらくvivoのことなんでカメラをしっかり仕上げてきてくれると思いますがリークだけをみるとちょっと全部が中途半端に感じてしまうので現行モデルの方がかなり魅力的に見えちゃいます。

ただグローバル展開が現時点で決まっている可能性があるのがポイントで絶対欲しいところです。

まとめ。

おそらく7月にかけてHonor Magic V5やXiaomi Mix Flip 2など多数の折畳式機種が発表される可能性があり国内で発売される可能性があるのがGalaxy Zシリーズくらいかなと思います。

一方でXiaomi Mix Flip 2は大陸版とタイムラグがあってももしかしたら国内展開があるかもしれません。個人的には下半期にも欲しい機種が多数存在しておりとりあえずPixel 10シリーズは絶対購入予定です。

さらに10月頃まで待つ必要があると思いますがSamsung初の三つ折りであるGalaxy G Foldは欲しいという感じで9月下旬頃からはSnapdragon 8 Elite 2など最新世代のSoCを搭載した機種がすぐに出てくる感じになってくると思うのであまりゆっくりしてられる時間はなさそうです。

一方で国内でみれば下半期はGalaxy ZシリーズにPixel 10シリーズにiPhone 17シリーズが中心になる可能性がありSonyやSHARPに何かしらの動きがあることにも期待したいところです。

結局ある程度の目安をつけていても結局はイレギュラーで欲しい機種が出てくるので悩みの種です。

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