海外の調査会社のレポートからも2026年第1四半期だけでもRAMのコストは40%近く上昇すると予測されており今年の後半に登場する機種は値上げ回避がより厳しくなるかもしれません。
今回は今年登場するスマホを中心にスマホの買い方について改めてまとめてみたいと思います。
今年以降の買い方。
国内でスマホを買うとなればざっくりとキャリアモデルか直販版の2択になると思います。またキャリアモデルを購入する場合はざっくりと一括/分割/プログラム利用の3択だと思います。
なのでどこで買うか/どのような購入方法を選択するかで条件は変わってくるかなと思います。そのため一概に判断することは難しいですが今年のキーになるのは情報収集だと思います。
メーカーの施策にのせられるみたいで好きではないと感じる人もいるかもしれませんが今年は多くのスマホが値上げに直面する可能性があるからこそ情報集めはかなり重要だと思います。
情報収集の重要性。
特に今年買い替えを考えているユーザーは自分が気になる機種の情報は追うべきだと思います。良くも悪くも主要メーカーの機種であればリーク情報があるのでイメージはしやすいです。
もちろん全ての情報がリークするわけではなく正式発表されてから分かることもあります。従来は正式発表の情報を見て情報収集を開始して先行レビューを見てから機種を決定する人が多いのかなと思いますが正式発表は答え合わせにして出来るだけ即決した方がいいと思います。
その理由としては直販版が中心になりますが予約/購入特典を出来るだけ利用した方がいいからです。
定価に囚われるな。
例えばGalaxy S26シリーズの予約情報をみると市場によって施策を変えてきている印象です。アメリカでみると出来るだけ定価を据え置きにする代わりに予約特典がしょぼくなっています。
一方でヨーロッパでみると定価でみれば値上がりしているけど予約特典が充実しています。他社の機種と比較する場合は定価は重要な指標になりますが逆に定価で買っている人は割と限定的なのかなと思っておりセールのタイミングなど結局実質価格の方が重要だと思います。
そして実質価格を抑制するのであればメーカーの販促を最大限活かすことが重要になります。自分が欲しいタイミングで自分の理想とする価格で売ってくれていることなんてそうそうないです。
今年以降はスマホの値上げ傾向がかなり強いからこそ買い替えのタイミングを調節してでも自分が欲しいと思える機種が条件良く購入出来るのであれば前倒しで買うのもありだと思います。
例年通りであればSamsungは下取りの強化に加えイヤホン+アクセサリーが半額になる感じでGoogleで見れば下取りの強化にストアポイントの付与とキャンペーンを活かした方がいいです。
結局キャンペーン終了後に定価になり高いと文句言ったとしても決して安くなることはないです。むしろしっかり情報収集している人はキャンペーンを利用して安く購入できることが多いです。
あくまでも直販版の話になってしまいますがメーカーが売りたい時を最大限活かすべきです。
今後価格が落ち着くとは限らない。
海外サイトの記事を見ていると最新機種を待つべきとの意見もあれば逆の意見ももちろんあります。
例えば後継機種は値上げされる可能性が高くハードの進化があまりないのであれば既存機種が安くなっているタイミングで購入するべきとの意見もありますが結局最新機種が値上げになっても予約購入キャンペーンで実質負担金をめっちゃ抑制できるのであれば既存機種を先んじて購入したことは逆に古い機種を地味に高い価格で買ったことにもなるので判断が難しいところです。
安易な先送りは危険。
一方で避けてほしいことは焦って購入することと計画性なしに購入を先送りすることです。
ちなみにグローバル全体で見た時に最も採用されるRAM8GB/ROM256GBの容量構成に関して前年対比で200%近くのコスト増加に直面しており単純にみれば一年でコストが3倍になっています。
また従来RAMやストレージのコストはスマホ全体で見た際に15%弱だったのが今や30%以上とコストの比重がかなり高くなっている上に最低でも2027年までは改善しないとの予測です。
これはあくまでも値下げには期待できない状況で今後もっと値上げされる可能性もあります。なのでいつこの状況が改善するのか分からないので安易に先送りにするのは危険かなと思います。
SoCも値上げ傾向が強め。
また今年の後半に登場が予測されているSnapdragon 8 Elite Gen 6などは2nmを採用すると予測されておりフラッグシップ向けSoCのコストが一気に跳ね上がる可能性があります。
ちなみにリークだとA19 Pro対比でA20 Proのコストは$280と90%近く上昇するとの予測です。つまりSnapdragon 8 Elite Gen 6などは平気で$300を突破してもおかしくない状況です。
また事前情報通りであればOppo Find X10はDimensiy9500+でOppo Find X10 ProはDimensity9600でOppo Find X10 UltraはSnapdragon 8 Elite Gen 6との予測です。
つまり同じシリーズであってもSoCのコスト増加からも今まで以上に細分化になるかもしれません。ちなみにリーカーによるとオーバークロック版なのかSnapdragon 8 Elite Gen 6 Proはコストがあまりにも高いことからも今年登場する機種が搭載している可能性は低いとの話です。
なのでゲーミングスマホやUltraモデルの極一部が搭載する可能性があるのかなと思います。何よりSoCだけでもどんどん高くなっておりRAMやストレージのコストが仮に落ち着いたとしても結局本体価格が下がっていない可能性もありむしろ今まで以上に高くなっているかもしれません。
そのためユーザーとしては買い替え時期と価格帯を決めた上で貯金しておくのが堅実的です数年後には安くなるからそれまで待つと安易に期待して先延ばしするのが一番危険だと思います。
価格帯の変更。
何より出来るだけ早く欲しい機種に目星をつけた上で販路を見定めておくのが重要だと思います。また定価で語られがちですが実質負担金で予算内に収まるかで判断するのが一番だと思います。
ただ一方であくまでも主観ですが同じ機種を数年使える人は価格帯を見直すのもありだと思います。キャリアのプログラムを利用して2年周期で買い替えている人は下手に価格帯をかえない方がいいと思いますが4〜5年使える人はハイエンドからミドルレンジを検討するのはありだと思います。
エントリーは初心者向けではない。
ちなみにエントリーモデルに関しては自分の用途や求めるレベルがわかる人が見極めて買う価格帯の機種だと思っており価格の安さから初心者向けに見えますが実際には玄人向けかなと思います。
もちろんNothing Phone (3a) Liteのように価格以上の使いやすさを感じる機種もありますが価格だけで選ぶと失敗に感じる可能性が高く子供がAndroidにトラウマを持つ原因だと思います。
価格帯を変更する上での注意点。
一方で価格帯を変更するにあたって注意するべき部分としては自分の用途を明確化しておくことで特にカメラは多用する人はしっかり調べておかないと単純に退化したと感じる可能性があります。
例えば最近頂いた質問の一つとしてPixel 6 ProからPixel 9aへはありかという内容でしたがカメラでみればPixel 9aは望遠がないためズーム性能という部分では大きな差が発生します。
一方で望遠は思っていたより使わないことからもミドルレンジモデルに興味を持ったとした場合にミドルレンジモデルとハイエンドモデルで分かりやすい差が出るとした低照度撮影です。
なので望遠はあまり使わないとしても夜に使うことが多い場合はマイナスに感じるかもしれません。
一方でSoCに関しては世代を重ねた分パフォーマンスは改善しているので電池持ち含めてより快適になったと感じる可能性があり日常使いであれば満足度は高くなる可能性があります。
あくまでもPixelからPixelだと比較的分かりやすいですが違うメーカーだとちょい難しいです。スマホ市場が成熟期に入っていることからもミドルレンジモデルが数年前と比較しても格段に底上げされているので数年前のハイエンドモデルと日常使いであれば遜色ないレベルです。
だからこそ以前のようにハイエンドモデルに固執する必要性も下がってきたのかなと思います。
甘い言葉に釣られるな。
また主観ですがコスパという都合の良いの言葉をあまり鵜呑みにしない方がいいと思います。フラッグシップモデルを購入する層は何かしらスマホに対して拘りを持っていることが多いです。
そしてその拘りに関してはスマホ自体が高くなっているからこそしっかり投資した方がいいです。少なくともメーカーは企業である以上現状がいくら厳しいとして売上や利益を最大化するようにマーケティングを行なってくる可能性があり今まで以上に魅せ方を強化するかもしれません。
またコストのことを考えるとメリットとデメリットが今まで以上にはっきりする可能性もあります。結局コスパが良いと言われる機種はざっくりいえばデメリットを隠すのが上手い印象を受けます。
安く買えること=情強ではない。
なのでコスパが良いと評価される機種こそ注意した方が良くネットではコスパが良い機種を購入できた自分は情強みたいなコメントもありますが正直どうなのかなと思っちゃいます。
しっかり情報を集めた上で自分が欲しいと思えた機種を安く購入できる人こそがリテラシーがかなり高めだと思っており安く買えるのとお得というのも個人的にはちょっと違うと思っています。
今回は値上がりする可能性が高いからこそスマホの買い方について主観的にまとめてみました。もちろん理想なのは自分が欲しいと思える機種を価格関係なく購入できることだと思います。
ただそれが叶うユーザーは限定的だと思っており多くのユーザーは予算に制限がありと思います。だからこそ今年から情報収集した上で少しでもお得に購入できるように頑張る必要があります。