先日より国内でも発売された「Galaxy Z Fold8」の売れ行きは非常に好調とされており、Samsungは早くも増産指示を出したとも言われています。このまま売り上げを拡大することができれば久しぶりにGalaxy Zシリーズの年間売り上げが1000万台を超えるかもしれません。
今回iFixitがGalaxy Z Fold8の分解レポート動画をYouTubeで公開していることが判明したのでまとめたいと思います。
目次
分解動画が公開。
今回の動画の内容をまとめると以下のようになります。
| 検証・分析セグメント | 動画の内容 | 2026年時点での評価 & 視点 |
|---|---|---|
| 🏖️ 1. IP48防水防塵 & ヒンジへの砂・粉塵侵入 |
• IP48の「4」は1mm以上の固形物保護に過ぎず、ポケット内のホコリや細かな砂を防げない。 • ダスト侵入テスト後、基板自体は守られたがヒンジ内部へ粉塵が堆積し、激しいジャリジャリ異音と開閉不具合が発生。 |
🚨 ヒンジ構造の弱点: 砂浜での使用やポケットのゴミでヒンジが固着・破損するリスクが高く、水濡れより埃に注意が必要。 |
| 🔋 2. シリコンカーボン電池 & 取り外し用プルポーチ |
• Samsung初の**シリコンカーボン負極バッテリー**を採用し、Fold 7比で容量8.8%増(体積エネルギー密度約5%向上)。 • タブを引っ張るだけで外せるプルポーチ仕様に変更され、バッテリーの取り外し安全性が大幅向上。 |
◯ 電池技術のアップデート: 中華勢に追随して高密度化学組成を採用。接着剤レスのプルタブで電池交換の危険性を削減。 |
| 📐 3. チタン合金フィルム & 画面折れ線の軽減 |
• OLED層直下に従来のポリマーの20倍の剛性を持つ**チタン合金フィルム(髪の毛の1/3の薄さ)**と多孔チタンプレートを配置。 • 画面中央部への圧力を分散し、ディスプレイを平坦に保ち折り目を劇的に目立たなくさせる。 |
💡 パスポート型画面の美しさ: アスペクト比の変更とチタン補強により、開いた際の内面画面の歪み・屈折が大きく改善。 |
| 🔧 4. 修理容易性「4/10」 &パーツ供給問題(結論) |
• 分解難易度とスコア:** USB-Cポートの単体化やバッテリー引き抜きは評価されるも、破損しやすい画面ベゼルや外枠画面の強烈な接着により、**修理性スコアは4 / 10**。 • 結論:** 201gの軽量化と洗練されたデザインは折りたたみスマホとして完成形に近いが、**ヒンジ防塵の課題と個人向け純正パーツ供給の不足**が懸念点。 |
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GoogleやAppleでみると修理のしやすさにも力を入れている一方でSamsungに関しては年々悪化している印象を受けます。また今回の評価に基けば修理はしにくいと判断することができ、下手したら修理ができず全交換ということになるパターンもでてくる可能性があります。
少なくともアメリカにおいて純正の修理用コンポーネントの供給に消極的とも言われている一方で、例えばサードパーティ製のパーツで修理された個体がSamsungの正規修理プロパイダーに持ち込んだと時に危険物として端末を返してもらえなかったとの話もあるくらいです。
何より今後修理のしやすさがどのように進化するのか気になるところです。