いよいよ正式発表されたGoogle Pixel 11シリーズですが、「Google Tensor」のパフォーマンス自体をしっかりとアピールしたのは数年ぶりだった印象を受けます。
今回Android AuthorityによるとPixelはSnapdragonを維持するべきだったと指摘しているのでまとめたいと思います。
Snapdragonを維持するべきだった?

今回同サイトによるとPixelがSnapdragonを維持していた場合のメリットとデメリットに言及しているので簡単にまとめたいと思います。
| 検証・分析セグメント | 指摘内容 | 2026年時点での評価 & 影響 |
|---|---|---|
| 💰 1. チップコスト高騰 & 端末価格の大幅値上げ |
• Qualcomm最上位SoCは$200超と極めて高価で値上げ傾向。自社用Tensor G6の目標原価(約$65)と大差がある。 • Snapdragonへ復帰した場合、他社同等以上の大幅な定価値上げが回避不可能になる。 |
🚨 価格競争力の喪失: 競合(Galaxy等)より安価に提供できていたPixel最大のメリットが打ち消される。 |
| 📸 2. AI処理 & カメラ・動画撮影機能の比較 |
• **AI機能:** 他社SoCもGemini Nano対応だが、TensorはGoogle自社モデルに特化したTPU・Matformer最適化が強み。 • **動画性能:** 8K撮影や4K/120fps、APVコーデック対応等、動画性能面ではSnapdragonが優位。 |
◯ 一長一短の性能関係: 動画性能向上は魅力的なものの、GoogleのAI体験や静止画補正との親和性はTensorが優れる。 |
| 🔥 3. 通信モデム & 発熱・バッテリー問題の現実 |
• Pixel初期のモデム不具合はSnapdragonなら防げた可能性が高い。 • しかしSnapdragon 8 Gen 1や8 Elite等のようにQualcomm機も発熱問題を抱えており、「Snapdragon=冷える」は過信。 |
💡 発熱神話への警鐘: チップセットを変更するだけで熱やバッテリーの問題が完璧に解決するわけではない。 |
| 📱 4. Pixel Aシリーズ壊滅 & Linux機能の喪失(結論) |
• Aシリーズへの影響:** 高額なSnapdragonでは「前年型ハイエンドSoCを安価なAシリーズに積む」普及戦略が維持不能に。 • 結論:** QualcommのみLinux Terminal(仮想化技術)に非対応な点も含め、コスト高や利便性損失の不利益が勝るため再移行は悪手である。 |
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結局のところGoogle Tensorの最大の欠点はその良さや凄さが分かりにくいことです。そして分かりやすさを求めてベンチマークで判断されるからマイナスに見えちゃうのかなと思います。
何より同サイトが指摘しているように、Snapdragonに変更すれば全ての問題が解決するわけではないと思います。そして実際にSnapdragonに変更した場合に絶対に言われることは「高い」だと思います。
つまり最新のSnapdragonを採用して「パフォーマンス」だけは同程度になっても、今度は高くなって買わないとの批判がめっちゃ増えるのかなと思います。