すでに今年の上半期に正式発表された機種でみれば、前モデル対比で値上げの状況となっており、今後下半期に登場する機種も現行モデル対比で値上げになる可能性が高いのかなと思います。
今回9To5GoogleがGoogle Pixel 11シリーズの価格に言及しているので簡単にまとめたいと思います。
価格はネック?

今回同サイトがGoogle Pixel 11シリーズの価格に対して指摘をしており、まとめると以下のようになります。
| 検証テーマ | 市場の現実 | 翻訳・メディアの具体的なコメント内容 | 不満・懸念のポイント |
|---|---|---|---|
| 一斉値上げと 予想米国価格 |
価格高騰 | 「今週の報告によると、Pixel 11シリーズは一律100ユーロ(米国ではおそらく100ドル)値上げされます。これにより128GBの最小構成が廃止されるものの、価格はPixel 11が899ドル、11 Proが1,099ドル、11 Pro XLが1,299ドル、11 Pro Foldが1,899ドルとなり、完全にトップティアの超高級フラグシップの領域へ突入します。」 | ✖一律100ドルの値上げで高級路線へ完全移行 |
| 性能と価格の ミスマッチ (Tensor) |
性能不足 | 「GoogleがGalaxy S26シリーズのようなSnapdragon搭載機と同等の価格を請求するなら、チップの性能不足は無視できません。新型のTensor G6は有望ですが、ゲーム時のパフォーマンス低下や、長年続く発熱処理の悪さといった弱点があり、同価格帯の競合機よりもパワーで劣る現実は変わりません。」 | ✖高価格化の一方で競合チップに劣る性能と発熱問題 |
| 最小ストレージと 価格設定の罠 |
仕様変更 | 「128GBの廃止は長年待ち望まれていたもので、値上げのショックを多少和らげてはくれます。しかし、前作で100ドル差だったProとPro XLの価格差が、今回は実質的な値上げによって200ドル差に拡大しました。これは業界標準とはいえ、Googleの少し狡猾な変更だと感じます。」 | ⚠️容量倍増は歓迎だが価格差拡大の隠れた罠も |
| Pixel 11 Pro Foldの デザイン据え置き |
進化の停滞 | 「Pixel 11 Pro Foldが値上げされる理由はどこにもありません。他の折りたたみスマホの進化に取り残された旧型デザインを使い回しているからです。100ドル多く払えば、より薄く優れた形状のGalaxy Z Fold 8が手に入る現状で、1,899ドルも支払う価値はありません。」 | ✖進化のないデザイン据え置きで1,899ドルは暴利 |
| RAM容量の 削減疑惑 |
スペックダウン | 「深刻なのが、特定のモデルでメモリ(RAM)が削減されるというリークです。無印が8GB、Proが12GBへ落ちる噂があり、メモリ価格が高騰しているとはいえ、『値上げされたのにスペックが下がる』のは容認できません。特にGoogleは他社よりもRAMを多く消費するAI機能に注力しているはずです。」 | ✖AI重視を謳いながら値上げ&メモリ削減の矛盾 |
特にSoCに関しては奇跡でも起きない限りSnapdragonやDimensityに並ぶパフォーマンスを実現することはないと指摘しています。一方でGoogleの場合は「出来ない」というよりは「しない」と解釈した方がいいのかなと思います。
ちょっと微妙な指摘。

今回の同サイトの指摘は個人的にあまり共感できる部分はなく、例えば前モデル対比で$100の値上げで高級路線になると指摘していますが、Galaxy S26シリーズと同じで、Galaxyには同様の指摘をしているのか。
また現行モデルの時点で安いとはいえず、それを言うならすでに高級路線に入っているのでは?と思っちゃいます。またデザインが刷新されれば値上げへの合理性が生まれるとそんな単純な話ではないです。
何よりPixel 11 Pro Foldの比較対象はGalaxy Z Fold8 Ultraなので$200の価格差があり、この価格差をデザイン刷新だけで合理性を持たせることができるのかな謎です。Pixelは今まで安いというイメージが強いからこそ値上げに対してかなり厳しめの反応する人が多いように感じます。