言ったもん勝ち?Pixe 8の発熱のしやすさは「個体不良」なのか?

国内においても急激にシェアを拡大しているGoogleですが出荷台数の増加に対してGoogleの品質管理が追いついていない印象を受けます。そのため割と昔から不具合やバグが多かったメーカーですが手にするユーザーが増えたからこそ以前より「不具合が多い」というイメージがついてしまった印象を受けます。

今回はRedditにおいてGoogle Pixelの品質管理について投稿されていることが判明したので簡単にまとめたいと思います。

これは不具合なのか?

Pixel 6シリーズでGoogle Tensorに移行してから従来と比較して発熱しやすい印象を受けます。さらにGoogleのチューニング不足なのか不明ですが電池持ちもいまだに安定していないという印象を受けます。

その上で今回以下のように投稿されていることが判明しました。

私はあらゆる種類の問題、過熱によるひどいパフォーマンス、充電時の過熱、5gの使用による過熱などを備えたピクセル8プロを持っていました。私はその電話を返し、無料で新しい電話を手に入れました、そして、それはそれらの問題を持っていないので、私は私の新しいものに本当に満足していました

今回の投稿を確認すると発熱がひどくて新品と交換してもらえたとしていますが、実際のところ「発熱のしやすさ」が不良品に含まれるかどうかユーザーが判断するのは非常に難しいところです。

例えば今まで「ミドルレンジ」を使っていた人が価格の安さからPixelに変更した場合に発熱はギャップを感じるかもしれません。ミドルレンジはパフォーマンスが低いので逆に言えば負荷をかけてもそこまで発熱するようなSoCを搭載しているわけではないのに対してPixelの場合はハイエンド向けのSoCを搭載しているためパフォーマンスが高い分発熱もしやすくなります。

なので今まで使っていた機種によってもPixelの発熱の評価が変わります。何より今回の投稿はどの国のユーザーなのか不明ですが発熱がひどいと思ったならサポートに相談すれば新品と交換してもらえる可能性があることになります。

あくまでも今回の文面だけでは発熱の程度が不明のため何ともですが、これだと言ったもん勝ちみたいに見えてしまいます。

ソフト主軸に強化するのが無難。

また今回合わせて以下のように投稿されていることが判明しました。

ランダムに私が何か他のことをするときにタッチスクリーンが私のタッチを完全に検出するにもかかわらず、私がそれらを3〜4回押すまで、電話は特定のアプリを開きません。そして、時々、実行中の特定のアプリに戻ることができないので、上にスワイプしてオフにしてから、アプリをもう一度開く必要があります。

自分の使い方だと今までPixelの不具合でそこまで気になったことはないですがソフト関連の不具合報告はかなり多い印象です。ハードの品質の改善ももちろん重要ですが何よりソフトの安定性の方がユーザビリティに直結します。

そのためGoogleはやはりソフトを主軸にPixelを安定させる必要があるように感じます。結局多くの場合はソフトが原因のため安定させることができるだけでも印象が変わると思います。

少なくとも今回の投稿を見るとPixelは当面保証が重要で、不具合やバグが多いことを考えると直販版よりもキャリアモデルを購入した方が安心できるのかもしれません。

購入方法としては直販版の方が低いと思いますが、何かあった場合の対処に関してはある程度知識があった上でオンラインサポートしかないからこそ現時点だとハードルが高いんだと思います。

何より自分自身が相談しやすい環境を構築しておくのが安心に繋がると思います。

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