国内では2月14日より発売予定で1月31日より予約開始予定となっているGalaxy S25シリーズですが、一部情報によるとSamsungは売り上げに絶対的な自信を持っている可能性があります。
Galaxy S24シリーズの販売好調を受けてGalaxy S25シリーズの出荷台数目標は3800万台とも言われており、歴代Galaxy Sシリーズで最も売れたと言われているGalaxy S10シリーズの売り上げに近づく可能性もあります。
今回9To5GoogleによるとGalaxy S25シリーズに投資するならPixelで十分と厳し目の指摘をしているので簡単にまとめたいと思います。
Samsungの現状に満足できるか?
何より同サイトは先日発表されたGalaxy S25シリーズ含めて、ここ数年のGalaxyに対して厳し目の指摘をしています。少なくともSamsungは長きにわたりスマホ市場で王者として君臨していますが、Galaxy S23シリーズからGalaxy S25シリーズで見ると全く変わり映えしないことを指摘しています。
同じコアデザインにカメラリングをプラスまたはマイナス、同じコア仕様、同じ価格。文字通り、実質的なものは何も変わっていません。ウルトラは歓迎すべき変化といくつかの本物の前進(ゴリラアーマーへのバックリンク)を見てきましたが、同社のフラッグシップシリーズは古く感じます。
もちろん細部で見れば世代を重ねるごとに進化していますが、多くの一般ユーザーからすれば分かりにくい進化にすぎないです。そうなってくるとわかりやすい違いとしてはGalaxy AIで逆に一般ユーザーはAIのためにそこまで積極的に投資するのか疑問が残る感じになります。
何より現状だと既存のGalaxy Sシリーズユーザーですら、進化が乏しく感じてしまい機種変更サイクルがどんどん長期化する原因になる可能性があります。
Pixelで十分な可能性。
さらに同サイトは厳し目の指摘をしており、Samsungのフラッグシップは他社と比較してカメラは遅れをとっている。さらに折畳式機種以外革新的な機能やスペックは何もなく、先進的なハードを採用していないことに言及。
ただそれでもGalaxyは売れておりSamsungもモバイル部門を継続できているのはある意味衝撃的だとしています。
私の見解では、最新のGoogle PixelまたはOnePlusリリースから数百ドル安く99%の体験を得られるのに、Galaxy S Ultraに1,300ドルを費やす理由はありません。購入者は確かにSペン以外で多くを失うことはなく、より良いカメラやさまざまなハードウェアやソフトウェアの改善などを得ることさえできます。
もちろん拘りが強い「オタク」からすれば別の話になると思いますが、多くの一般ユーザーからすれば同サイトが指摘しているPixelやOnePlusでも同様の体験ができる。
それでさらに安いとなれば一般ユーザーの多くは他社を選んだ方が幸せなのかもしれません。少なくとも残りの1%を求めてより積極的な投資をするのは基本「オタク」のみという感じになります。
現時点でGalaxy S25シリーズをしっかり触ってないため評価は出来ないですが、スペックだけで見れば進化は最低限で面白みにかけて見えるのは仕方ないのかなと思います。
少なくともデザインで見ればめちゃくちゃ良かったですが、Pixel 9シリーズが大きく劣るかと言われればそんなことはないです。「進化はないけど売れている」と同サイトの指摘は、ある意味多くのユーザーは進化を求めていないとの裏返しと受け取ることもできます。
何より今後の売れ行きがどうなるのか非常に気になるところです。何より今後登場する可能性が高いPixel 10シリーズの完成度によっては、Samsungも厳しい戦いになるのかもしれません。