Google Pixel 11シリーズが搭載しているGoogle Tensor G6はAIの処理や日常のタスクにおいては非常に滑らかに動作しますが、一部ゲームやベンチマークという部分で他社に大きく劣ることからも非難の対象となっています。
今回Phone ArenaがGoogle Pixel 11シリーズのGoogle Tensor G6のパフォーマンスに言及しているのでまとめたいと思います。
目次
ベンチマークの違い。

今回同サイトにGoogle Tensor G6のベンチマークスコアはiPhone 15が搭載している「A16」とほぼ同等だと指摘しており、まとめると以下のようになります。
| プロセッサ / 搭載モデル | Geekbench 6 スコア (シングル / マルチ) | 性能比較 & 市場のポジション |
|---|---|---|
| 📊 Geekbench 6 性能測定スコア比較 | ||
| Tensor G6 (Pixel 11 シリーズ) |
・シングルコア:2,575 ・マルチコア:6,027 |
iPhone 15(3年前モデル)と同等レベル。 同世代フラッグシップ機に対して大幅な周延れ。 |
| Apple A16 Bionic (iPhone 15 / 2023年発売) |
・シングルコア:2,255 ・マルチコア:5,977 |
Tensor G6が唯一明確に上回ることができたApple製プロセッサ。 |
| Apple A18 (iPhone 16 / 2024年発売) |
・シングルコア:2,800 ・マルチコア:7,589 |
2年前の標準モデルに対してもマルチコアで約25%差を付けられ惨敗。 |
| Apple A20 Pro (iPhone 18 Pro) |
・シングルコア:4,608 ・マルチコア:12,266 |
Tensor G6の約2倍以上のスコア。処理能力で圧倒的な格差が存在。 |
| Snapdragon 8 Elite Gen 5 (Galaxy S26 Ultra等) |
・シングルコア:3,619 ・マルチコア:11,010 |
Android競合陣営の最高峰。Tensor G6に対しマルチコアで約82%高速。 |
| ⚠️ ユーザーの不満 & 結論(コスパ問題) | ||
| ユーザーコミュニティの反応 | • ゲーム・高負荷処理の弱さ: 動画編集や重いゲームでの性能不足が深刻。 • 電力効率への疑問: 「バッテリー持ちが格段に良くなるなら性能控えめでも納得できたが、前世代より悪化している」との批判。 |
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| 💡 総合結論 | Tensor G6は日常使いには十分なものの、「1,000ドル帯のフラッグシップ機としてはゲーム・重負荷処理の性能があまりにも低い」のが実態です。Googleは自社製Tensorを継続するなら値下げを実施するか、Snapdragonへの回帰を検討すべきだと指摘されています。 | |
この手のことはよく指摘されますが、「ゲームパフォーマンス」や「ベンチマーク」が高いからといって価格に合理性があるかは別の話になります。例えば自分はカメラ重視でゲームパフォーマンスは求めていないので、カメラが強くないiPhone 16やiPhone 17の方が安い上にパフォーマンスが高いとしても投資をしたくないと思っちゃいます。
つまり視点を変えるとコスパが悪いという話になります。そして全てのユーザーがゲームパフォーマンスやベンチマークスコアを求めているわけではないことを考えるとGoogleは今の方向性を継続するべきなのかなと思います。