先日にはOppoは新製品発表会を開催して折畳式機種となるOppo Find N6を正式発表しました。ざっくりと言えばディスプレイが自己修復機能を持っており折目がかなり目立ちにくいです。
少なくとも折畳式機種にとって大きな転換期になる一台に仕上がったのかなと思います。今回は正式発表が近づいてきたOppo Find X9 Ultraについて現時点で判明していることをまとめたいと思います。
デザインを確認。
例年であれば中華系でUltraモデルがグローバル展開されるのはXiaomiとHuaweiくらいです。ただ今年はvivoにOppoとグローバル展開予定なのでカメラスマホ好きには堪らないです。
何より4月21日に中国とグローバルで同時発表予定と今回は正式発表が近づいてきたのでリーク情報をまとめたいと思います。
まずデザインを確認していきたいと思いますが本体上部にIRブラスターにマイクを搭載しています。
そして本体左側面にSnap Keyを搭載で本体右側面に音量ボタンと電源ボタンを確認出来ます。また右側面にはカメラ用物理ボタンを搭載していますが相変わらず搭載位置が中途半端です。
最後に本体下部を確認するとマイクにUSB-Cにスピーカーグリルとお馴染みの配置だと思います。サイドフレームはアルミでフラット形状でお馴染みですが質感はかなり高めに感じます。
| Find X8 Ultra | Find X9 Ultra | |
| 本体サイズ | 163.09×76.80×8.78mm | 163.04×76.91×9.15mm |
| 重さ | 226g | 238g |
そして本体サイズを確認すると縦横は一般的な大型モデルですが他社のUltraと比較しても本体の厚みはかなりあるほうでさらに238gとかなり重めでここ数年のOppoらしくない感じです。
そしてフロント部分を確認するとパンチホールデザインにフラットディスプレイは変わらずです。次に本体背面を確認すると何よりの特徴がカメラデザインで従来のようにシンプルなサークル型のカメラデザインではなく黒い部分は六角形で台座部分がサークル型と地味にかえてきました。
また現行モデルは出来るだけカメラバンプが目立たないように配慮している印象がありましたがOppo Find X9 Ultraに関しては搭載しているセンサーがデカ過ぎてカメラバンプがすごいです。
実際に計測してみる必要がありますが下手をしたらvivo X300 Ultraより分厚いかもです。
独特なカラバリ。
そして特徴的なのがカラバリで正式名称か不明ですがシルバーとなるポーラーグレイシャーにオレンジとなるベルベットサンドキャニオンにブラウンとなるアースツンドラの3色展開です。
Xでは連日のように様々なカラバリの画像がありましたが結局のところは3色展開になります。またオレンジとシルバーに関しては本体背面がおそらくガラスで何か模様が入っている感じです。
そしてブラウンに関してはフェイクレザーを採用しつつ背面途中で分割されているので面白いです。ちなみに中国でみるとハッセルブラッドマスターズエディションはブラウン専用となっています。
ただブラウンは256GBモデルからも選択可能で必ずしも限定セットを買う必要はない感じです。あくまでも主観ですが現行モデル対比でだいぶガジェット感強めのデザインに進化した印象です。
スペックを確認。
次にスペックをざっくりと確認していくとディスプレイサイズは6.82インチと大きめですがiPhone 17 Pro MaxやGalaxy S26 Ultraと比較するとちょっと小さめの印象です。
| Find X8 Ultra | Find X9 Ultra | |
| ディスプレイサイズ | 6.82インチ | |
| 表示解像度 | 3168×1440 | |
| リフレッシュレート | 1~120Hz | 1~144Hz |
| ピーク輝度 | 4500nits | ? |
ディスプレイ輝度は現時点で明らかになっていませんがリフレッシュレートが144Hzに強化されたことや表示解像度が2Kになっていること以外はOppo Find X9 Proに近いと思います。
またプレス画像をみる限りベゼルもかなりスリムに見えますが現行モデルから変わったか不明です。そしてColorOS16を標準搭載しておりグローバルも同時に発表されるのはかなり魅力です。
その他のスペック。
おそらくメジャーが5回にセキュリティが6年で個人的に気になるのはAirDropとの互換性を標準搭載しているかどうかでOppo Find X9がすでに対応しているからこそ期待したいです。
Apple製品との連携性は充実している可能性が高くAIマインドスペースにも対応だと思います。個人的には中華系のカスタムUIの中で最も相性が良く特段心配している部分はない感じです。
| Find X8 Ultra | Find X9 Ultra | |
| OS | ColorOS15 | ColorOS16 |
| AirDrop over Quick Share | × | 対応? |
| サポート期間 | メジャー5回/セキュリティ6年 | メジャー5回/セキュリティ6年? |
| 容量構成 | RAM12GB/ROM256GB
RAM16GB/ROM512GB RAM16GB/ROM1TB |
RAM12GB/ROM256GB
RAM12GB/ROM512GB RAM16GB/ROM512GB RAM16GB/ROM1TB |
| SoC | Snapdragon 8 Elite | Snapdragon 8 Elite Gen 5 |
そして容量構成は市場によると思いますがグローバル版はRAM16GB/ROM512GBがベースで噂通りであればハッセルブラッドマスターズエディションが1TBモデル限定になると思います。
カメラキットと外付けレンズの同梱タイプがいい人は必然的に1TBかつブラウンの一択かもです。
そして搭載SoCに不満はありませんが現行モデルはSnapdragon 8 Eliteを搭載した影響なのかDimemsity9400を搭載したOppo Find X8より発熱しやすくDimensity9500を搭載したOppo Find X9シリーズがそれなりに発熱するのでOppo Find X9 Ultraはちょっと不安です。
ただ長時間撮影を楽しめるように放熱性能などはかなり強化してくる可能性があると思います。
| Find X8 Ultra | Find X9 Ultra | |
| バッテリー容量 | 6100mAh | 7050mAh |
| 充電速度 | 100W(有線)/50W(ワイヤレス) | |
| 生体認証 | 顔(2D)/指紋認証(超音波式) | |
| 防水/防塵 | IP68+IP69 | |
また魅力的な部分としてはバッテリー容量で7050mAhと今期のUltraで最も多い感じです。バッテリー容量とディスプレイの表示解像度を考えればシリーズの中で電池持ちが悪いかもです。
とはいえ今期のUltraモデルの中で最も安定している可能性があり個人的には超楽しみです。あくまでもリーク通りでみればカメラスマホでありながらもスペックのバランスは良さそうです。
カメラを確認。
次に最大の特徴となるカメラですがクワッドレンズカメラ+マルチスペクトルセンサーを採用しておりまず業界でも久しぶりとなりますが光学10倍対応望遠を確認したいと思います。
まず光学10倍に対応しつつ出来るだけ本体の厚みに影響を与えないようにするために内部で5回反射させる仕様となっており直近のOppoが採用してきたWプリズムの進化系です。
ただ反射回数が増えるほど設計が困難になることに加えどうしても画質に影響が出やすいです。なので画質劣化を防ぐためにプリズムをナノ精度で加工して光路の必要部分だけを通過させる高純度エアアパチャーを形成したことで従来のWプリズム型と比較しても鮮明に進化しています。
また光学品質を保証するためにアクティブ光学調整を導入したことで製造工程においてもリアルタイムにレンズとセンサー位置を調整しつつも3回の中心補正を行うことで担保しています。
またOppoの画像処理エンジンに最適化されたJNLを新規開発したことも明らかになっています。そしてジンバル級のセンサー手ぶれ補正により手持ちでも鮮明な動画撮影が可能になっています。
今やAIを使ってズーム補正するのは当たり前になりつつありますが逆に違和感があります。
ただOppoは光学10倍望遠を内蔵テレコンバーター扱いとしており光学10倍だからこそ撮影した写真や動画の細部においてAIによる推測ではなく実際に捉えて撮影できるのが大きなメリットだとしており光学10倍望遠はかなり拘りを持って搭載したのかなと思います。
光学3倍望遠がデカい。
そして次に光学3倍望遠に関して2億画素に加え1/1.28インチと市場最大クラスになります。ちなみにGalaxy S26 UltraやPixel 10 Proの広角よりもXiaomi 17 Ultraの望遠よりも大きなセンサーを搭載しているのでカメラバンプが派手になるのは仕方ないのかもです。
またOppoによると現行モデル対比で受光量は136%も改善しており夜のポートレート撮影に最適としつつも6倍のインナーズームでネイティブの6倍望遠より受光量が23%も改善しています。
言ってしまえばこの時点で光学3倍に6倍に10倍に対応した望遠を搭載しているような感じです。さらに超広角への拘りは明らかしていませんが1/1.95インチのLYT-600を搭載との話です。
ちなみにvivo X300 Ultraは超広角に拘った一方でXiaomi 17 Ultraは疎かな感じです。
デュアル200MPの実装。
そして広角に関しては1/1.12インチのLYT-901を搭載しており現行モデル対比で受光量が大幅に改善しており2億画素数に対応していることからもより鮮明な撮影が可能になっています。
何より14mmから230mmと6つの焦点距離に対応しており画角の広さからも汎用性は高いです。OppoとしてはUltraモデルでありながらも専用機材や知識がなくても簡単に撮れることを目指したとしてこの考え方はvivo X300 Ultraとは真逆の立ち位置になるのかなと思います。
1%の需要に応えるため。
日常の大切な瞬間のほとんどは一瞬で過ぎ去るからこそOppoは光学10倍望遠をテレコンを内蔵したという立ち位置にしておりアクセサリーを装備することなく気軽に撮れるようにしています。
ただ究極の画質や撮影体験を求めるユーザーのためにテレコンキットを用意したとしています。テレコンは16枚のレンズ構成となっており業界最大級の受光量で焦点距離は300mmとなっています。
またカメラキットを見るとブラウンのデザインに統一されておりグリップ部分もかなり薄いです。これだけ薄い感じだとレンズ部分をとりはずしておけばポケットにも入れられるかもしれません。
またテレコンは光学3倍に装着する感じで超大型望遠をしっかり活かす仕様になっています。何より10倍望遠が日常の99%をカバーしてテレコンが残りの1%をカバーするとしています。
カメラに関しては好みの問題もあり何より実際に試してみないとその良さはちょっと分からないです。ただハードでみれば今年最強の可能性が高く個人的には国内でも発売してほしいと思います。
価格に関する情報は不明ですがグローバル版はそれなりの価格設定になるのかなと思います。