半数近くは不満。Pixel 10ユーザーは電池持ちにどのような評価を持っているのか

GoogleはGoogle Tensorの「効率化」を改善するために、コストをかけてまでTSMCに移行したとも言われています。またアメリカにおいてGoogle Pixelが返品される理由として「発熱のしやすさ」と「電池持ちの悪さ」とされており、ユーザビリティをあげるためにも効率性の改善は重要になってきます。

今回Android AuthorityPixel 10の電池持ちについてアンケート調査を行っていたので簡単にまとめたいと思います。

アンケート調査の結果を公開。

今回同サイトがGoogle Pixel 10シリーズの電池持ちについてアンケート調査を行なっていることが判明しました。そして上記の画像がアンケート調査の結果となっており、「素晴らしい」と答えた人は全体の33%です。

一方で「一貫性がない」と答えた人は21%で「電池持ちが悪い」と答えた人は28%という感じです。つまり全体の半数近くのユーザーはGoogle Pixel 10シリーズの電池持ちに不満を持っていることになります。

一貫性のない電池持ち。

電池持ちが悪いに関しては仕方ないですが、「一貫性のない」電池持ちは気になるところで、あるユーザーによると自宅かつWi-Fiの環境かつ同様のアプリを使用。つまりほぼ同じような使い方をしている時でもバッテリーの消費に差があるとしています。

一方で同サイトは以下のようにコメントしています。

Googleの携帯電話は何年もの間、ピンダウンするのが難しいバッテリーの問題がありました。私たちの世論調査の結果は、これらの問題がどれほど変動するかを反映しています。ほとんどのユーザーは、Pixel 10シリーズの携帯電話のバッテリー寿命は少なくとも平均的であると述べました。それでも、バッテリーの寿命が一貫していないか、まったく悪いと感じている最後の 3 分の1 にはあまり役に立ちません。Googleが来年のPixel 11に間に合うまでにこれらの問題を解明することを願っています。

ユーザーの使い方がコロコロ変わるのであれば厳しいと思いますが、電池の消費に一貫性を持たせることが出来れば、それだけでも印象が大きく変わる可能性があるのかなと思います。

アップデートでどうにかなる問題なのか不明ですがPixel 11シリーズでは更なる安定に期待したいところです。

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