Samsungから解放されず。Pixel 10シリーズでちょっと嫌な予感

先日にGoogleは8月20日に新製品発表会を開催することを明らかにしており、日本時間でみると8月21日の午前3時からとなっています。またこのイベントではGoogle Pixel 10シリーズやGoogle Pixel Watch 4シリーズが正式発表される可能性が高いです。

今回Android AuthorityによるとPixel 10がFCCの認証を通過していることが判明したと報告しているのでまとめたいと思います。

FCCの認証を通過。

今回の情報によるとGoogle Pixel 10/Google Pixel 10 Pro/Google Pixel 10 Pro XLがFCCの認証を通過していることが判明したとしています。また認証情報からも一部スペックが判明したとしており、Pixel 10は上位モデルと異なりUWBに非対応だとしています。

一方でシリーズ共通としてWi-Fi6Eやワイヤレス充電に対応している可能性が非常に高いとしています。少なくとも現行モデルでも無印のみUWBに非対応なので特段驚きはないという感じです。

Samsungのチップを搭載。

また今回同サイトはGoogle Pixel 10シリーズの5Gモデムに対して以下のようにコメントしています。

同社が実際にサムスンのモデムを使用しているという証拠もあります。Pixel 10 Proのリストは、Samsungモデムのこれらすべての機能とヒントも確認しています。

Google Tensor G5の完成度にも匹敵する部分として5Gモデムでしたが、事前情報ではMediaTekのT900を搭載するとの予測でした。ただ今回の情報をみる限り「Exynos5400」と断定は出来ませんがSamsungの呪縛からまだ解放されないことに。

Pixel 9シリーズで通信関連の不具合はだいぶ落ち着いた印象を受けますが、手持ちのPixel 9 Pro Foldは2台ダメだったのであまりいいイメージがない。またSamsung製の5Gモデムは消費電力が多いことからも電池持ちの悪化や発熱に繋がっているとも言われています。

だからこそSamsung製からの卒業に期待していましたが今回の情報通りであれば懸念点が一つましたことになります。安定性の改善が中心の進化になる可能性があるからこそ5Gモデムの品質に邪魔されないでほしいところです。

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