現時点でXperia 1Ⅶの価格に関する情報はありませんが、歴代Xperiaをみる限り安くならない可能性の方が高いかなと思います。また一部噂にあるようにヨーロッパで万が一販売されないとなれば生産台数もかなり限定されると思うので、安くなるどころか高くなる可能性があるかなと思います。
今回RedditにおいてXperiaが向いている人について投稿されていることが判明したので簡単にまとめたいと思います。
お得に買い替えがしにくい。
まず今回以下のように投稿されていることが判明しました。
価格は間違いなく高い方です。そして、ソニーがヨーロッパ市場で携帯電話の販売を停止するかもしれないという噂があります。様子を見なければなりません。Xperiaの携帯電話を再販するのは難しく、下取りプログラムも利用できません。
今回の投稿はもっともという感じで本体価格はやはり高いかなと思います。国内の直販版でみるとベースモデルが用意されたことで最低価格は下がりましたが、同じ容量構成でみると前モデル対比で3万円弱の値上がりとなっています。
なので世代を重ねるごとに値上げしていることに違いはなく、Xperia 1Ⅶも価格面はあまり期待しない方がいいと思います。またフラッグシップモデルを好むユーザーの多くは同じ機種の使用期間をもそこまで長くないと思います。
その中でXperiaは中古市場であまり価値が高くないことからも再販は難しいです。また下取りに関しても国内のSony Storeで見れば対応していますが、Xperiaであっても下取り価格はかなり渋めという印象です。
なのでユーザーがXperiaに買い替えしにくい状況になっているのかなと思います。一方でコスパがいいと言われるiPhoneは下取り価格が高いからこそユーザーも最新世代への買い替えや他社への買い替えも割としやすいのかなと思います。
とはいえ下取りは販促費の一環だと思うので、今のSonyに大盤振る舞いするほどの余裕はないのかもしれません。何より短期での買い替えや使い終わった機種の売却を考えてない人とは相性がいいのかもしれません。
エコシステムに固執していない人向け。
また合わせて以下のように投稿されていました。
ソニーは、アップルやサムスンのような「エコシステム」に縛られていない優れたハードウェアを好む人に最適です。
少なくともiPhoneでみれば端末単体だとそこまでの魅力はありませんがApple製品との連携性はかなり魅力的です。またAppleほどの完成度の高さはありませんが、SamsungやGoogleも周辺アクセサリーを充実させることでエコシステムを強化しています。
一方でXperiaの場合はタブレットもなければスマートウォッチも現在は最新機種が出されていません。イヤホンに関してはXperiaとしてではなくSonyから出ているとはいえめちゃくちゃ綿密にXperiaと合わせて設計されているという感じにも見えません。
なので良くも悪くもSony製品でエコシステムを構築するのが無理という感じで、今回の投稿にあるようにエコシステムに拘りがない人におすすめという感じになります。
自分は出来れば同じメーカーのもので揃えて使いたいと思っていますが、最近でみるとスマートウォッチはPixel WatchでタブレットはGalaxy Tabのように固定化していることが多いです。
エコシステムを利用した方が便利なんだと思いますが、自分はそこまでの使い方をしてないので気に入ったものを使っている感じで、スマホに関してもその時に気に入っている機種を使っている感じです。
メーカーに捉われず好きな物を使いたいと思う人におすすめしやすいのかもしれません。