一部ユーザーによるとSonyはXperiaのカメラの「光学品質」を求めていることからも、iPhoneやGalaxyのカメラと異なる路線であることに言及。そのためハマると本当に綺麗な写真が撮れる一方で誰でも簡単に綺麗に撮れるスマホカメラに求められることとはちょっと違う感じにもなります。
今回RedditにおいてXperia 1Ⅵの高解像度モードをベタ褒めした内容が投稿されていることが判明したので簡単にまとめたいと思います。
知られざる実力。
今回以下のように投稿されていることが判明しました。
Sony 1VIの知られざる品質に気づきました。誰もそれを賞賛したのを聞いたことがありません。48MPの高解像度モードは本当に印象的です!彼らのサンプルから言うと、1 VIは最もクリーンな高解像度モードの1つを持っています。Iphone 16 proとVivo X100 ultraだけが近いです。ソニーは、少なくともメインカメラで、まだよりきれいな画像を持っていると思います。
今回の投稿者は健康上の問題からデジタル一眼レフの持ち運びが困難になったとしています。なのでスマホのカメラに拘りを持つようになったとしており、その中でも注目しているのがXperia 1Ⅵとの話です。
ちなみにXperia 1ⅤでIMX888を搭載してからメインカメラセンサーのみ「高画素モード」で撮影することが可能となっています。自分はほとんど高解像度で撮影することがないので、その良さを実感した時はありませんでしたが光学品質を優先しているSonyだからこその目立たない特徴の一つなのかもしれません。
ただニッチな部分であることに違いはない。
今やフラッグシップモデルの多くは「高解像度モード」に対応しているとはいえニッチなニーズにすぎないのかなと思います。SamsungのGalaxy S25 Ultraなどはわかりやすく通常は2億画素をピクセルビニングして撮影しています。
ただ撮影シーンによってディテールを優先するために200MPモードや50MPモードを選択することが可能ですが、自分の周りだとそこまで拘って撮影している人をみたことがないです。
まだ他社のマニュアル撮影を使っている人の方が見ます。Xperia 1Ⅵで一般化したことからも高解像度モードを意識する人はさらに減ったと思います。結局カメラアプリがシンプルになったことで今まで特徴としていたバースト撮影などもかなり使いにくくなっており高解像度モードも一緒です。
本当日本製品らしいという感じで、細かい拘りの部分に関しては一級品でも多くのユーザーはそこまで拘りがないため評価されにくい。また現状のスマホ市場は安いやコスパに加え分かりやすいスペックが中心でフラグシップは高すぎて興味を持たない人が増えた。
その中で「使いやすさ」という分かりやすい特徴があるGalaxyやiPhoneに注目が集まるのも納得です。