GoogleによるとAndroid16を第2四半期に公開することを明らかにしておりβ版の開発も順調に見えます。一方で従来であれば6月まであるFeature DropもAndroid15では3月が最後になる可能性が高いです。
今回9To5GoogleによるとGoogleはPixelに対して3月のFeature Dropを配信を開始したと報告しているのでまとめたいと思います。
3月のFeature Dropを配信開始。
今回の情報によるとGoogleは3月のセキュリティアップデートと合わせて3月のFeature Dropの配信を開始したとしています。まず最新のGemini LiveはGemini2.0 Flashを搭載していることを確認されており、事前に設定することなく45以上の言語の組みあせて話す機能など理解と多言語会話の改善があるとしています。
またPixel 9シリーズはGoPro HERO10 Black以降と限定されてますがライブストリーミングに接続できる「接続カメラ」に対応したとしています。
YouTube、Facebook、Instagram、Snapchat、TikTokなどのソーシャルアプリをサポートし、さまざまなペアカメラを選択し、新しいデバイスを追加できるフローティング垂直ピルを取得します。接続は Bluetooth と Wi-Fi 経由で行われます。
またPixel FoldとPixel 9 Pro Foldに関してはデュアルスクリーンモードにおけるビデオ録画にも対応したとしており、さらにPixel 9 Pro Foldに関してはデュアルスクリーンモードにおいて一緒に写るにも対応との話。
そして衛星通信機能に関して、機種はPixel 9シリーズに限定されますが、アメリカだけではなくイギリスなどヨーロッパにも拡大したとの話。ちなみにサービス自体は2年間無料としています。
一方、T-MobileとVerizonの人は、キャリアの衛星メッセージングにアクセスできます。911をサポートし、他の人にテキストメッセージを送る、これはPixel 9、Pixel 9 Pro、Pixel 9 Pro XL、Pixel 9 Pro Foldで利用できます。
本当に細かいですが割と興味深い機能が追加されている印象を受けます。
日本でもようやく対応に。
またPixel 9シリーズの発表に合わせて追加された新機能である「Pixel Screenshot」が日本でも対応。ちなみにGoogleは現在Pixel 9シリーズのワークプロファイルで英語/日本語/ドイツ語でアプリを利用できるようにしているとしています。
また「Pixel Studio」も日本で対応しており、これでようやくPixel 9シリーズの新機能が揃ったことになります。
2025年3月の特集リリースにより、日本のPixel 9シリーズのユーザーは、Pixelスクリーンショット、Studio、RecorderのAIサマリーにアクセスできるようになりました。Pixel Weatherでは、AIの天気予報と花粉追跡カードを取得しています。
言ってしまえば遅れていた新機能に対応しただけですが、割と大きめのアップデートになった印象を受けます。