GoogleはAppleからシェアを奪還するために「プレミアムモデル」の拡充が重要課題であることを明らかにしています。そのためにGoogleは折畳式機種の命名規則を変更した上で、フラッグシップモデルとしては初の小型モデルである「Pixel 9 Pro」を新たに追加しています。
またGoogleの狙い通りだったのか、「Pixel 9 Pro」は今年最高のスマホとして選ばれることが多い。今回9To5Googleによると読者が選ぶ今年最高のスマホにPixel 9 Proが選ばれたことを明らかにしたのでまとめたいと思います。
大賞を受賞。
先日より同サイトは今年最高のスマホを選ぶために読者アンケートを実施していたことが判明しています。そして今回その読者アンケートの結果に言及しており、Pixel 9 Proが大賞を受賞したことが判明しました。
得票率 | |
Pixel 9 Pro | 23.78% |
Pixel 9 Pro XL | 22.07% |
Pixel 9 | 6.89% |
Pixel 9 Pro Fold | 2.99$ |
Pixel 9シリーズの得票獲得率を見るとPixel 9 ProとPixel 9 Pro XLに極端に寄っている印象です。ちなみに全体でみた場合にPixel 9 Proが1位でPixel 9 Pro XLが2位とあくまでも同サイトの読者層にとって「Pixel 9 Pro」シリーズは高い支持を受けたことになります。
他の大手サイトだとPixel 9 ProかGalaxy S24 Ultraのどちらかがトップの中で、Pixelが上位を独占した感じになります。
Pixel 5以来最小のフラッグシップレベルのPixelは、私たちの意見では、価値のある勝者です。とはいえ、ここではGoogleについて詳しく説明しているので、多くの皆さんがシリーズ全体を賞賛しているのを見てもそれほどショックではありません。さらに、あなたの投票の50%以上がPixel 9の携帯電話に行きました
やはりコンパクトなサイズ感が高く評価されている可能性があります。
ただ売れているのはXL
一方で第3四半期におけるアメリカ市場において「Pixel 9 Pro XL」はPixelとして初めてプレミアム部門の売れ筋ランキングでトップ10にランクインしています。第4四半期でどうなったか不明ですが第3四半期時点ではPixel 9 Pro XLの方が売れていることになります。
ここからはあくまでも推測になりますが、同サイトのアンケートに投票する「オタク層」はPixel 9 Proを支持している割合が僅かに高い可能性。そもそもフラッグシップモデルを購入する時点でオタクなのかもしれませんが、Pixel 9 Pro XLはオタク層に加え一般層にもある程度リーチしている可能性があります。
またPixel 9シリーズで大型モデルが欲しいとなった時に実質Pixel 9 Pro XLしか選択肢がないです。一方で国内においてPixel 9 ProとPixel 9 Pro Foldがセール対象にならないことを考えると、割引なしでも堅調に売れている可能性があります。
少なくともアメリカよりは日本の方がコンパクトモデルのニーズが高いとも言われています。とはいえPixel 9 Pro XLは頻繁にセールが行われていることからもPixel 9 Proより売れている可能性があります。
何よりPixel 9 Proはオタクの心をしっかり掴むことができたのかもしれません。なので各大手サイトにおいてベストスマートフォンに選ばれる確率が高いんだと思います。