知ってた?Pixel 9 Pro Foldだけシリーズ内で仲間はずれのことがあるよ

デザインが大刷新になったことが影響したのか、それとも初代のデメリット部分をしっかり潰してきたことが高く評価されたのか、日米において「Google Pixel 9 Pro Fold」はGoogleの想定以上に売れた可能性が高く、しばらく在庫が不安定な状況でした。

少なくとも後継機種も開発されている可能性が高く、Googleは今後も折畳式機種を強化していく可能性があります。今回9To5GoogleによるとPixel 9 Pro Foldの純正ケースがようやく在庫が復活したと報告しているのでまとめたいと思います。

純正ケースの在庫が復活。

米GoogleにおいてGoogle Pixel 9 Foldの売れ行きも良かったこともあり純正ケースは即完売の状態に。ただ2024年11月下旬頃に一時的に在庫が復活しましたが、また即完売の状態となっていました。

ただ今回の情報によると米Google Storeによいて純正ケースの在庫がようやく復活したとしています。途中で在庫の復活があったとはいえ在庫が安定するまで約5ヶ月の期間を要したことになります。

正直アクセサリーの在庫が安定するまでにここまでの時間を要したのはほぼ見たことがないです。ちなみに同サイトによるとGoogle Pixel 9 Pro Foldの純正ケースはGoogle Storeのみでの販売となっており、他の場所で購入することは困難だとしています。

何より良いケースが欲しかったユーザーにとって今頃在庫が復活したとしても他社のケースを購入しているのかな?とも思っちゃいます。

Pixel 9シリーズで仲間はずれ。

一方でGoogle Pixel 9シリーズでみるとPixel 9 Pro Foldのみ仲間はずれになっていることがあります。それがQi2でPixel 9 Pro Foldのワイヤレス充電速度は最大で7.5Wとなっています。

他のPixel 9シリーズに関しては本体にマグネットを内蔵していないものの充電プロファイルの認証を受けているとされています。そのため認証情報でみる限りは最大15Wで充電できる可能性があります。

ちなみにPixel 9 ProシリーズはPixel Stand 2を使うことで20W以上の速度で充電することも可能です。一方でPixel 9 Pro Foldは充電コイルを搭載している場所の問題からもPixel Stand 2は対象外となっており、最大充電速度で見てもQi2に非対応の可能性が高いです。

なので他のPixel 9シリーズはマグネット内蔵のケースを用意することでQi2 Ready対応機種になる可能性がありますが、Pixel 9 Pro Foldに関してはマグネット内蔵のケースを使ってもQi2 Ready対応機種扱いにならない可能性が高いです。

WPCがQi2対応機種を拡大するためにQi2 Readyを用意してくれたのは嬉しいところですが、メーカーはあまり強くアピールしていないです。またマグネット内蔵ケースであれば純正/サードパーティ関係なくQi2 Ready対応になるのか。

それともWPCに別途アクセサリーの申請をして許可をもらう形になるのか不明で、ユーザーからすれば逆にややこしくなったのかもしれません。何よりPixel 10 Pro Foldでは充電回りをしっかり強化してほしいところです。

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