先日にSamsungはGalaxy S25シリーズを正式発表。国内においてGalaxy S25とGalaxy S25 Ultraが発売予定となっており、他社と比較して大きな特徴となっているのはカラバリの豊富さです。
XiaomiがXiaomi 15で20色以上用意したことは異常さを感じますが、Galaxy S25シリーズはオンラインショップ限定カラバリ含めて7色展開とフラッグシップモデルであることを考えるとかなり充実しています。
今回9To5GoogleによるとGalaxy S25シリーズのカラバリの名称からもGoogleの優秀さが際立ったと報告しているのでまとめたいと思います。
カラバリの名称は失敗?
Samsungはここ数年でみると本当にユーザーをワクワクさせてくれるようなカラバリを採用せず、当たり障りのない退屈なカラバリを維持したと指摘しています。そしてこの流れはGalaxy S25シリーズでも継続しているとしいています。
少なくともGalaxy S25の「ネイビー」は印象的であることに違いはありませんが、Galaxy Z Fold 6からの再利用に過ぎない。そしてGalaxy S25 Ultraに関しては従来とほぼ同じくブラック/シルバー/グレーの3色が用意されている。
そして気になる部分としてSamsungがどのような意図でカラバリの名称を採用したかということ。
Galaxy S25シリーズの場合、ほとんどの名前はスペースなしで2つの色が押しつぶされていますが、一貫していません。「シルバーブルー」が1つのバリエーションである場合、他の青は「ネイビーブルー」ではなく「ネイビー」と呼ばれます。それから「シルバーシャドウ」があります…何らかの理由で。
これらの名前には一貫性がまったくありません。
大手キャリアから発売予定となっているブラックに関しても、背面とサイドフレームで色が異なります。なので「ブラックシルバー」みたいな名称でも良かったように感じます。
一方でサイドフレームと背面もブラックに統一されているカラバリは「ブラック」ではなく「ジェットブラック」と呼ばれています。なので同サイトが指摘するように一貫性がないと言われても仕方ないです。
Googleほどセンスはなかった?
少なくとも同サイトによればSamsungはGalaxy S25シリーズのカラバリの名称を通してユーザーをワクワクさせたかったことを指摘。ただ一方でそのカラバリのセンスはGoogleに及ばなかったを指摘しています。
Googleは、Purple-ish、Not Pink、Oh So Orange、Sorta Seafoamなど、過去のPixelスマートフォンの非正統的なカラー名を悪用して遊んでいましたが、これらは楽しくて生意気で、Samsungの最新モデルのように本当に奇妙ではありませんでした。サムスンは、ほとんど見えない色に面白い名前を付けようとしているのに対し、これらの楽しい名前は適度に行われ、実際に目立つ色で裏打ちされています。
Googleも最近品質や高級感をかなり意識していることからも以前ほど遊んでいる印象はありません。ただ同サイトが指摘していたように以前のGoogleが採用したカラバリの名称はセンスがあったことに違いはないです。
少なくともPixel 9aでPixel 3a以来となる紫が復活すると予測されています。一方でPixel 10シリーズではどのようなカラバリになるのか非常に楽しみです、現代版のデザインに合わせてオレンジを復活させてほしいところです。