Googleにとって独自SoCを搭載したPixel 6シリーズは歴代Pixelの中でも大きな転換期になったと思いますが、残念なことにPixel 6シリーズのハード品質はあまり良くなかったと言われています。
メジャーアップデートのターンで文鎮化する不具合が発生した個体もあり、おそらくですがストレージの品質が良くなかったとも言われています。今回Redditにおいて危機を感じてGoogle Pixel 6を自分から燃やしたと投稿されていたので簡単にまとめたいと思います。
自分から燃やした。
今回以下のように投稿されていることが判明しました。
バッテリーが膨張し始めたので、Pixel 9 Proを注文しました。P9が届いたときには、画面が完全にオフになったので、SIMを取り外して工場出荷時の状態にリセットしました…私はもうそれを私の家に入れたくなかったので、バッテリーが爆発して家の火事を起こすのではないかと心配したので、私はそれを私のファイヤーピットに入れて燃やしました
おそらくですが仮にPixel 6を購入してから3年近く経過したのであればバッテリーは経年劣化で膨張した可能性があります。そのため新しい機種を手配するのは分かるのですが、危険を感じて自ら燃やすという行動をとった人は初めてみた気がします。
上記の画像からもPixel 6は消し炭みたくなっていますが燃やしている時に爆発しなかったのか気になるところです。少なくとも日本だと同じことは出来ない上に、何より危険を感じたからといって自ら燃やすのが一番危険です。
下取りは不可。
バッテリーが膨張した場合は「下取り」に出すことは出来ないので注意が必要です。おそらく一部ユーザーはバッテリーが膨張したことで自分で処理するのも面倒で下取りに出す人もいると思いますが、下取り不可に加え返送のリスクもあるためバッテリーが膨張した個体は手元に帰ってこないです。
とりあえずバッテリーが膨張し始めた場合は充電しないこと。そして不要になったスマホの回収として主に以下の3つを考えることができます。
スマホの処分に困ったら |
小型家電回収ボックスへ |
キャリアショップで回収してもらう |
多くのユーザーにとってキャリアで回収してもらうのが一番分かりやすいと思います。何より「不燃ごみ」で捨てることや、今回の事例のように自分で燃やすというのは危険なので絶対避けた方がいいと思います。
Pixel 9シリーズなどバッテリーの負荷を避けるためのオプションが地味に用意されているので、ユーザーは自分の使い方に合わせてオプションを上手く利用するのが一番です。
ただどうしても3年くらい使うとバッテリーが膨張するかは別の話としても劣化はしてしまうので修理含めてこまめに交換してあげるのが一番快適に使えるかもしれません。