2024年も欲しいと思う機種を購入してきましたが自分の中で今年の目標だったミドルレンジは正直そこまで夢中にさせてくれるものはなくやはり自分はフラッグシップモデルの方が楽しいと思っちゃいます。
何より今年も色んな機種に触ることが出来たからこそ非常に楽しかった1年という感じです。今回はvivo X200 Proなど今年購入した機種の中からカテゴリー別でBEST 1を主観的にまとめたいと思います。
Galaxy Buds 3 Pro
正直周辺アクセサリーに関してはスマートフォンメーカーが出しているならスマホメーカーの物が欲しいという拘りが強いことからもスマホに比べれたらほとんど買っていないに等しいです。
その前提でイヤホン部門でみると現状最も満足度が高いのはGalaxy Buds 3 Proです。あくまでも主観ですがPixel Buds Pro 2の方が音質もマイク性能も満足度が高いです。
ただPixel Buds Pro 2ではより耳にフィットしやすいようにイヤホン本体のデザインが刷新されましたが自分の耳だとちょっと上手く入らないことが多く無理に装着していると耳が痛くなってくるので付け心地という部分でGalaxy Bus 3 Proを選んだという感じになります。
やはり耳に上手くフィットしないとノイキャンも上手く機能しないこともあるため何ともです。
一方でGalaxy Buds 3 Proは良くも悪くもAirPodsのようなデザインに刷新されました。その結果自分の耳にフィットしやすくなった感じで仮にGalaxy Buds 2 Proの時と同じデザインを採用しているのであればPixel Buds Pro 2が自分の中で圧倒的な一位だったと思います。
あくまでも自分の耳だとPixel Buds Proの方がノイキャンはより強いという印象を受けます。ただGalaxy Buds 3 Proの方が低音がよりしっかりしているという印象で好みが分かれるかなと思います。
何よりPixel Buds Pro 2の方が音楽に没入しやすいですが自分の場合は長時間つけられずです。一方でGalaxy Buds 3 Proは付け心地に全く問題ないことに加え音質もマイク性能も必要十分です。
唯一の不満として専用アプリが必要なことに加えGalaxy Buds 3 Pro用のプラグインが必要なことです。これは今に始まったことではないですがアプリを消してもプラグインは残ってしまうことが微妙です。
そのためプラグインからの通知は来てウザいと感じることがあるのでアプリを削除する場合は合わせて紐付けされているプラグインも削除されるようになれば個人的にありがたいと思います。
正直Pixel Buds Pro 2もGalaxy Buds 3 Proもかなり良いイヤホンなのかなと思います。ただ自分は耳が小さいこともあり付け心地はより重要だからこそGalaxy Buds 3 Proを選択しました。
また両メーカーとも1年周期のアップデートサイクルではないため1年以上はしっかり使えそうです。
Galaxy Tab S10 Ultra
次にタブレットに関しては正直かなり高いと思いましたがGalaxy Tab S10 Ultraです。自分の使い方だと安いAndroidタブレットでも十分だと思っているのでXiaomiを購入しようかと一時期迷いましたが中華系の安いやつは安いなりの理由があることが多いです。
なので使ってみないと分からない部分が多く無駄金になるのは避けたかったのも大きな理由です。またSamsungさんにお借りすることが出来て実機を試すことが出来たので購入に決心がつきました。
Galaxy Tab S10 Ultraの国内版の価格をみた時は正直かなり高いかなと思いました。これでセルラーモデルならまだしもWi-Fiモデルであることを考えるとちょっと躊躇しました。
ただ実機を試してお気に入りの部分の一つ目が画面反射防止コーティングが採用されていることです。
今までスマホにしろタブレットにしろディスプレイに傷がついたら嫌なのでガラスフィルムを装着することがほとんどでしたがGalaxy Tab S10 Ultraの画面反射防止コーティングでディスプレイの見やすさが全然違います。
またレビューのためにGalaxy Tab S8 Ultraのガラスフィルムを剥がしてそのまま使っていますが屋内で使うことがメインのために傷が全然ついていないです。スマホだったら同じようにはいかないと思いますがタブレットだからこそ逆に傷がつきにくいのかなと思います。
そのためガラスフィルムなしで使えるならありだと思ったことと二つ目の理由としてはスピーカーでスマホと違って折角大きな筐体だからこそスピーカーの音質にも拘りたいです。
その中でGalaxy Tab S10 UltraはGalaxy Tab S8 Ultraから大幅に改善しています。スピーカーが改善したことで臨場感が増すことに加えディスプレイが見やすいのが決め手でした。
またGalaxy AIを使いやすいことに加えスタイラスペンがついてくるのも地味に嬉しいところです。自分がタブレットを使う時は仕事で翻訳が必要な時と仕事後に動画を見る時という感じです。
特にタブレットは自分へのご褒美という意味もこめて高かったですが購入した感じになります。ちなみにSamsung Japanの方には今後セルラーモデルを出してほしいとお願いをしておきました。
Pixel Watch 3
次にスマートウォッチ部門でみるとPixel Watch 3/45mmは圧倒的な当たりという感じです。先日の記事でPixel 9 Pro XLの色違いを買って今まで使っていたPixel 9 Pro XLは妹に譲ったとまとめさせて頂きましたが実はPixel Watch 3/45mmも同様に譲りました。
そのため自分は全く同じカラバリで購入しておりPixel Watch 3/41mmも以前妻用に購入済みです。個人的にPixel Watch 2の不満点はディスプレイの小ささと電池持ちの悪さという感じでした。
特にドーム型のデザインに加えベゼルが太かったことからも視認性はあまり良くなかったです。
ただPixel Watch 3シリーズではベゼルがスリム化されたことに加え大型モデルの追加でスペックで見れば僅かな違いに感じるかもしれませんが実際に使ってみるとかなり大きく感じます。
またお気に入りの理由として電池持ちの良さで歴代Pixel Watchを使ってきたからこそ信じられないくらい電池持ちが改善したという印象で自分の使い方だとほとんど減らないです。
そのため睡眠計測を使わない限りお風呂に入っている時間でほとんど充電できちゃう感じになります。また旅行に出かけるとしても1泊2日程度であれば充電器なしでもどうにかなることが多いです。
Galaxy WatchのようにAIを活かして何か出来るようになった印象は正直ありません。ただ単純にスマートウォッチとしての完成度が高くなったことから満足度が非常に高いです。
またPixelとペアリングしている場合はウォッチ認証を使えるのも地味に魅力かなと思います。少なくとも歴代Pixel Watchのような不安定さはなくなったのが満足度に直結しています。
vivo X200 Pro
そして最後にスマホですが先日には買って良かったランキングを公開させて頂いており1位にはvivo X Fold 3 Proを選びましたが一台しか持ち運べないという条件になるなら自分は今年1位の機種はvivo X200 Proでオールマイティに使える良機種かなと思います。
基本旅行に行く時とはカメラ用の端末と折畳式機種という組み合わせであることがほとんどです。ただ一台にまとめるのであれば個人的に最も求めるのはカメラ性能なのでvivoに決まりです。
あくまでも主観ですがXperiaほど動体撮影に優れているわけではなくPixelほどポートレートでの動体撮影に優れているわけではありませんがvivo X200 Proでは地味にオールマイティに撮れます。
正直vivo X100 Ultraと動体の撮影という部分ではかなりの差があると思っており描写力が改善したのか撮影後の補正が改善されたのか不明ですが動き回る子供でもそれなりに撮れます。
最近娘が縄跳びの練習をしたいということで撮る機会が多いですがポートレートであっても飛んでいる娘をしっかり撮れることが多いので個人的には理想のカメラに近づいた印象です。
またオールシーンでしっかり撮れることが多く望遠は30倍程度までであれば十分に撮れます。さらに最大20倍までのマクロ撮影に対応していることからもズームの汎用性がかなり高いです。
また補正が強いと感じる時も多いですがカールツァイスの色味が反映されているのは嬉しいところです。これでvivo X200 Ultraでハードが底上げされているとなれば本当に恐ろしい感じです。
何より現状だとカメラ性能で個人的に最も満足度が高い機種はvivo X200 Proです。
まとめ。
今回は今年購入したガジェットの中からカテゴリー別でBEST 1を選んでみましたがいい物を知ってしまうとさらにいい物がほしくなるのでいつになっても物欲が収まらないです。
そのへんイヤホンは1.5年周期くらいになっているのは個人的にはちょっと助かる感じです。何より来年はどんな機種が登場のするのか楽しみでスマホならカメラと折畳式機種を中心に欲しいと思える機種は出来るだけ購入してレビューをしていきたいかなと思います。