個人的にXperia 1Ⅴからだいぶ洗練されたきた印象で、何より質感は他社との絶対的な差別化に繋がっている印象を受けます。もちろんデザインは好みの問題もあると思いますが個人的には今年発表された機種の中でもXperia 1Ⅵはトップクラスのデザインに感じます。
何より一般化が進んだことも影響しているのか全体的に安定しておりスマホとして使いやすくなった印象。今回RedditにおいてXperiaの防水性能について投稿されていることが判明したので簡単にまとめたいと思います。
防水性能を再確認。
今やフラグシップモデルの多くは「IP68」に対応しており、中華系の最新機種でみると「IP69」も合わせて対応している機種が増えています。とりあえずスマホの防水性能は年々強化されており水中撮影をアピールする機種も出てきました。
とりあえず防水性能を改めて確認すると以下のようになります。
保護の程度 | テスト方法 | |
IPX5 | いかなる方向からの水の直接噴流によっても有害な影響を受けない | 3mの距離から全方向に12.5ℓ/分・30kpaの噴流水、 3分間 |
IPX8 | 水面下での使用が可能 | メーカーと機器の使用者間の取り決めによる |
Xperia 1ⅥでみるとIP65とIP68に対応しています。ちなみに自分も勘違いしていましたが、例えばIP68に対応していれば、それ以下のIP67やIP65など下の等級全てをカバーしているというわけではありません。
なのでXperia 1Ⅵでみるとざっくり言えば、水に沈めても、水をかけても大丈夫ということになります。またキーになってくる部分としてテストは35度以下の真水が使われていることになります。
なので「真水」以外だと防水性能は担保されないことが多いです。
洗濯機で回しても無事だった。
そして今回以下のように投稿されていることが判明しました。
Xperiaは、取り外し可能なSIM/SDカード、ヘッドフォンジャックを備えた唯一のハイエンドスマートフォンの1つであり、依然として耐水性で評価されていることを叫びたかっただけです。すべてがハイエンドの電話体験に包まれています!
Xperia 1 mk3を洗濯機に約5分間入れてから、それに気づきました。それを引き出し、タオルで乾かした….完全にうまく機能します。タッチスクリーン、SIMカード、SDカード、ヘッドフォン….すべて順調です!
基本IP68に対応している機種であっても真水ではない環境だと壊れる可能性があります。そのためお風呂やプールに海などで使用した場合は保証対象外になることが多く洗濯機でまわしたなんて論外です。
ただ以前よりXperiaの防水性能は頭一つ抜けているとの話があります。今回の事例もそうですが、サーファーが海でXperiaをなくして2週間後に発見された時も無事だったみたいな話もあり、もちろん壊れた場合に保証されるかは別の話になりますがスペック以上の防水性能と評価が高いです。
多くのユーザーがスマホを水没させる場合は不慮の事故であることが多いと思います。その中でXperiaは存在感を発揮することが多い印象を受けます。