一部情報によるとSamsungはExynos2500の歩留率改善に苦戦しており、Galaxy S25シリーズでの採用を見送ったとも言われています。そのため販売地域関係なくSnapdragon 8 Eliteを共通で搭載する可能性が高いと予測されています。
ただ直近でみるとExynos2500搭載モデルのベンチマークがリークしているので実際にどうなっているのか不明です。今回Phone ArenaによるとGalaxy S25シリーズは現行モデル対比で僅かに値上げされる可能性があると報告しているのでまとめたいと思います。
僅かに値上げされる可能性。
従来Samsungは販売地域によって搭載SoCを分けることで利益率をならしていたとも言われています。ただ事前情報通りSnapdragon 8 Elite搭載モデルしか存在しないのであれば利益率をならすことが難しくなります。
さらにSnapdragon 8 EliteはSnapdragon 8 Gen 3対比でコストが増加していると言われており、搭載SoCの刷新だけでもコストが増加することになります。なのでGalaxy S25シリーズは価格の据え置きが難しいと言われていましたが今回の情報によると僅かな値上げに留まる可能性があるとしています。
Galaxy S24 | Galaxy S25 | |
無印 | $799 | $849 |
Plus | $999 | $1049 |
Ultra | $1299 | $1349 |
ちなみにGalaxy S25のみ128GBからとなっており、ほとんどの地域では販売されません。なので256GBモデルの$899が一つの目安になるのかもしれません。少なくとも今回の情報通りであれば$50の値上げになる可能性があります。
ただ注意点としてアメリカでの価格であって販売地域ごとに値上げ幅が異なる可能性があります。
Galaxy S25 Slimも高い可能性。
また1月に開催されると予測されている新製品イベントにおいてチラ見せがあるか不明ですが、SamsungはGalaxy S25 Slimを来年の春頃に正式発表する可能性があります。
少なくともSamsungはGalaxy Zシリーズの開発からも薄型化に関するノウハウはあるかもしれませんが、ストレートタイプの薄型化となるとコストは増す可能性があります。
やはり気になってくるのは価格ですが今回同サイトが以下のようにコメントしています。
価値があるもののために、S25 UltraのSペンを捨てることは、S25 Slimのコストを少し抑えるのに役立つはずですが、これが1,200ドル以下で始まることを望んでいるなら、おそらく2025年3月または4月に失礼な目覚めになるでしょう。
AppleのiPhone 17 Slimもそうですが安くならないことは間違いないのかもしれません。何より国内の価格がどの程度になるのか気になるところで、Pixel 9と同程度の価格は覚悟しておいた方がいいかもしれません。