少なくともGoogleによるとAndroid16を2025年第2四半期に公開することを明らかに。単純に考えればPixel 10シリーズでAndroid16を標準搭載することを目標にしている可能性が高く、Pixel 10シリーズも今年と同じ8月頃に正式発表される可能性があります。
今回Phone ArenaによるとGoogle Pixel 10のケースが判明したと報告しているので簡単にまとめたいと思います。
Pixel 10のケースがリーク。
今回の情報によると「Google Pixel 10」用のケースを撮影した画像がリークしたとしています。少なくとも上記の画像からも詳細な仕様などは分からないですが、現行モデルと同じく特徴的なカメラデザインは継続される可能性があることになります。
Pixel 9シリーズでみるとOnLeaks氏がレンダリング画像を公開したのは2024年の1月でした。このことを考えると同氏は2025年1月にPixel 10シリーズのデザインを公開する可能性があり、現時点でアクセサリーメーカーがPixel 10シリーズのCADを入手していてもおかしくないのかもしれません。
とはいえケースの類はフェイクが非常に多いため現時点だと今回リークしたケースが本物と断定することは難しいと思います。一方で仮に今回のケースが本物だとした場合Pixel 9aでカメラフレーム部分がなくなるのは完全に異質という感じになります。
Google Pixel 9シリーズで採用されているデザイン言語は第3世代であることが判明しており、GoogleはPixel 10シリーズでも継続する可能性が高いのかもしれません。
新製品としてみるとちょっと寂しいですが、Googleはデザインの刷新に積極的ではないことも明らかにしています。何より重要なのはPixelだとわかるデザインに加え、細部がしっかりブラッシュアップされていることだとしています。
カメラセンサーは大きく変わらず。
GoogleがPixelのデザインを開発する際に、内部コンポーネントの最適化のみを優先しないことを明らかにしています。iPhoneやGalaxyでみるとカメラの搭載位置は本体左端ですが、これは内部スペースは最大限活用するためだと言われています。
ただこれはデザイン全体で見た時に「最適」であると限らず、Googleは今のカメラデザインが最適だと配置。Galaxy S10シリーズの頃は並列型のカメラデザインを採用している機種も存在しましたが今はほとんど見ません。
その理由としてカメラセンサーの大型化に伴い並列型を採用する余裕がないこと。つまりGoogleが並列型を採用できている理由の一つとしては中華系のように大型センサーを搭載していないかと考えることもできます。
少なくともカメラデザインに大きな変更がないのであれば、本体サイズが大きく変わらない限りカメラセンサーは大幅に刷新される可能性は低いのかもしれません。一方でGoogle Tensor G6のドキュメントからGoogle Pixel 11シリーズでは低照度動画の強化や100倍撮影に対応との予測があります。
となるとカメラの刷新はPixel 11シリーズで、Pixel 10シリーズはマイナーアップデートになるかもしれません。