Pixel 8a。ちょっとだけ嬉しい部分とかなり残念な部分

Google Pixel 8aのリークがとまらない感じで、直近の情報からもフランスにおいては5月7日に正式発表されると予測されており国内でも同時期になる可能性があります。

またauのマーケティング資料からも国内では5月14日より発売される可能性があります。さて今回Arsène Lupin氏がGoogle Pixel 8aの一部スペックに言及していることが判明したので簡単にまとめたいと思います。

ちょっとだけ嬉しいこと。

以前リークしたレンダリング画像からも本体サイズは判明していましたが今回スペックシートがリークしたことでより正確な本体サイズを確認することができます。

本体サイズ 重さ
Pixel 7a 152.4 x 72.9 x 9.0mm 193g
Pixel 8a 152.1×72.7×8.9mm 188g
Pixel 8 150.5 x 70.8 x 8.9mm 187g

Pixel 6シリーズでデザインが刷新されてから全体的にデカくて重いというイメージがありましたがPixel 8aを見ると大きさ自体はPixel 7aからほとんど変わっていませんが軽量化されています。

また一回り近く小さいPixel 8と比較してもほぼ一緒。つまりPixel 8aの方が持ちにくい上で重さがほぼ一緒のためPixel 8aの方が片手操作する際に軽く感じる可能性があります。

Pixel 8aはやはり一般層をターゲットにしているからこそ取り回しの良さは重要です、まだまだ軽いといえるような重さではありませんが軽量化されたのは想定外だったので嬉しい限りです。

ちょっと残念な部分も。

少なくともリークしたマーケティング資料からもPixel 8aの筐体にはリサイクル素材が採用されており、おそらくですがプラスチックの可能性があり表面をマット仕上げにすることで質感を高めた可能性。

一方でPixel 7aなどは表面をGoriila Glass 3でコーティングしている感じになり、Pixel 8aではこのコーティングがカットされたことで軽量化出来た可能性があります。

仮にそうだとすれば中途半端な耐久性のガラスコーティングは割れにくくプラスチックだけにした方が耐久性は改善する可能性があります。一方で残念な部分としてはディスプレイで相変わらずGorilla Glass 3を採用していることです。

特徴
Gorilla Glass 初代iPhoneに合わせて開発された
Gorilla Glass 2 初代と比較して20%薄型化した上でディプレイの応答性が改善
Gorilla Glass 3 2よりも傷への耐性が3倍程度改善
Gorilla Glass 4 強度が3の2倍で1mの高さから落として80%程度の確率で割れない
Gorilla Glass 5 傷への強度は4と同程度だけど1.6mの高さから落としても割れない

結局は世代を重ねるごとに進化しておりGorilla Glass 3が出たのは2013年なのでかなり古い技術です。もちろん最新となるGorilla Glass Armorを採用しろとは思いませんが、Pixel Watchと同じGorilla Glass 5程度は採用して欲しかったように感じます。

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