下取りが今度は規制強化の対象に?Pixelは今後安く買えない?

Google StoreでGoogle Pixelを安く購入するには大型セールを利用するのが一番分かりやすいです。また大型セールでキーになってくるのは下取りやストアクレジットになってきます。

今回総務省がスマートフォン購入に関する新たな規制方針を発表したことで下取りが規制される可能性が出てきたのでまとめたいと思います。

新たな規制方針を発表。

キャリアに「料金」によって競争させることで料金を下げさせる狙いがある総務省ですが今までの行動を見ると裏目に出ている印象を受けます。端末の割引の規制を強化した結果、料金は大して下がらず端末料金が高くなって実質負担金の増加。

なので総務省が動けば動くほどユーザーはスマホを安く購入できる機会を奪われている印象で、ユーザーは最新機種に買い換える頻度も落ちればキャリア間での流動性も落ちている印象を受けます。

そして今回総務省が新たな規制方針を発表しました。主な内容としては「下取り」の価格設定で一般的な中古ショップの相場に合わせることが求められるとしています。

少なくとも総務省としては「中古スマホ」の活性化を狙っています。勝手な想像ですが中古スマホ市場に何かしらの利権が絡んでいる可能性があり、中古市場が活性化して欲しいところがキャリアのプログラムが強くで当初の想定ほど市場が成長していないことに焦っているのかもしれません。

少なくともキャリアは現状のプログラムを維持するのが難しくなる可能性があります。つまりユーザーからすればプログラムを利用しても実質負担金が今まで以上に高くなる可能性があります。

Pixelに影響はあるのか?

そして今回の規制で気になる部分があるとすればGoogle Storeで行われる「下取り」に影響が出る可能性があるのか。今回の規制案をみると「キャリア」が縛れる規制案となっており、本体のみしか販売していないGoogle Storeは影響は受ける可能性が低いと思います。

とはいえ今後どんどんキャリアでスマホを購入するのは割高になっていく可能性があります。だからこそ直販版が出ている機種はより多くのユーザーに積極的に買ってほしいように感じます。

結局どんなに規制してもユーザーのほとんどがキャリアでスマホを購入するのであれば、総務省は自分たちの都合がいいように規制を強化していく可能性があります。

なのでメーカーにはどんどん直販版に力を入れていってほしいところで、いずれはキャリアでスマホを購入する人は圧倒的少数という状況になるのが、国が一番手を出しにくい状況になるため理想なのかもしれません。

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