あくまでも目安の一つ。Xperiaの電池持ちがあまりにも悪いと感じた時に確認すべきこと

GSM Arenaのバッテリーテストを確認するとXperia 1Ⅵは歴代Xperiaの中でも圧倒的な電池持ちを実現。また電池持ちが安定していると評価されているiPhone 16 Pro MaxやGalaxy S24 Ultraよりも電池持ちが優秀と世界でもトップクラスの電池持ちを実現しています。

何よりXperiaの中で電池持ちの良さはXperia 5シリーズが頭一つ抜けていましたが、今年は残念なことに最新機種が発表されなかったことからも、来年登場する可能性が高い後継機種ではどのような電池持ちを実現するのか楽しみです。

今回RedditにおいてXperia 1Ⅵの待機状態における消費電力について投稿されていることが判明したのでまとめたいと思います。

待機状態における消費電力。

今回以下のように投稿されていることが判明しました。

私の1 VIは、使用していないときに絶対に非常識なバッテリーの消耗があります。これは、それほど多くのアプリがインストールされていないため、理解できません。それを使用する一般的なソーシャルメディアアプリのバックグラウンドでのバッテリーアクセスを制限しています。

あなたがそこで見ることができるように、私は1時間あたり1%以上のバッテリーを失います。これはそのような新しい電話にはあまりにも多すぎます。私は3年前のiPhone 13 pro maxを持っていますが、新しいVIよりもはるかに優れたスタンバイパフォーマンスを持っています。

少なくとも日中であれば待機状態とはいえ通知などもあると思うので1%以上消費してもおかしくないと思います。もちろん機種によると思いますがざっくりとみればGalaxyやiPhoneやXperiaのフラッグシップは待機状態においてそこまで極端に消費電力に差がない印象です。

Xperia 1Ⅵはリフレッシュレートの不具合からも待機状態における最低リフレッシュレートが底上げされています。このことからも発売当初と比較すれば消費電力は増加しているかもしれません。

どの程度が目安になるのか。

少なくとも手持ちの個体にバッテリー関連の異常が発生しているかどうか気になるユーザーもいると思います。あくまでも一つの目安に過ぎずメーカーによって考えた方が異なる可能性もありますが、寝ている時(8時間程度)に10%以上消費しているかどうかが一つの指標です。

これはGoogleのサポートに教えてもらったことでXperiaにあてはまるかは別の話になります。ちなみに自分の手持ちのPixel 9 Pro Foldは寝ている時の消費電力が30%超えているので異常が発生していると判断することができ、Googleのサポートも同様の認識でした。

ちょっとこれだけだと電池持ちに異常が発生しているとは判断しきれいないですが、深夜であれば通知も少ない状況で1時間あたり1%以上の消費はちょっと怪しいとなってきますが、逆に日中であれば1時間あたり1%の消費で異常と判断するのは難しいのかなと思います。

また同じ機種でもグローバル版と大陸版では印象が全く異なり、バックグラウンドが厳しめに制御される大陸版は一晩でも2%も減っていないこともあるのでおそろしいくらいです。

スマホの電池持ちに悪影響を及ぼしている原因は多種多様で、インストールしてあるアプリやアプリの使用状況によっても変わってくる可能性があります。少なくとも最新世代の機種で一晩で20%以上とか消費してくるとおかしいと思った方がいいのかもしれません。

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