下取りが相変わらずぶっ壊れている。Pixel 9への買い替えは期間内がお得

少なくともヨーロッパにおけるGoogle Pixel 9シリーズの予約購入特典の一つは「無料アップグレードプラン」になると予測されていたことからも従来と異なり実質負担金を抑える特典ではなくなる可能性があると予測されていました。

ただ実際のところ国内でみるとストアクレジットに下取りの強化と従来と方向性は一緒で実質負担金をかなり抑えることが出来ます。今回Google Storeにおける下取り金額がちょっとおかしい機種がいるので簡単にまとめたいと思います。

下取り金額がおかしい。

どの機種に買い替えるかで下取りの最大額が変わってくるので今回は「Pixel 9 Pro Fold」に買い替えることを前提として下取り額を確認すると以下のようになります。

今回の下取り価格をみると古いモデルほどお得感が半端ないです。例えばPixel 7で見ると発売から約2年経過しようとするタイミングで定価との価格差が1万2500円とほとんど差がないです。

また発売から3年経過しようとしているPixel 6シリーズもぶっ飛んでおり市場価値なんて現時点で定価の3分の1くらいまで落ちていると思います。そう考えると特に「Pixel 6」は定価とそこまで価格差なくひきとってくれるのでかなりおすすめの買い替えかなという印象です。

ちなみに下取り額はあくまでも査定結果で満額になった場合の金額です。下取りに出せばこの金額が保証されているわけではないので注意が必要です。

予約特典期間。

また今回の下取り額強化はGoogle Store限定かつ期間限定です。なのでPixel 9シリーズの予約特典期間を確認すると以下のようになります。

少なくともストアクレジットと下取り強化の終了日は一緒となっていますが、注意点としては本体の発売日と紐づいていないことです。Pixel 9とPixel 9 Pro XLで見れば発売日よりあとも購入特典が継続する感じになりますがPixel 9 Proに関しては発売日より前に特典が終了することになります。

Pixel 9 Proのみなぜこのような冷遇措置となっているのか不明ですが単純に考えると当初の発売日は8月22日だった可能性。それが何かしらの理由で延期になったけどプロモーションの終了予定日は合わせて変更されなかったという感じなのかもしれません。

また以前の記事にまとめましたが期間最終日の夜に購入するのはリスクが高いのであまりおすすめ出来ない感じです。