中華メーカーの中でも折畳式機種市場で特に元気がないのがXiaomiでグローバル全体でみるとシェアは1%以下とも言われており世界トップ3位のメーカーとしてみれば大苦戦となっています。
だからこそか価格的にもニーズ的にもシェアを獲得しやすいフリップ型であるXiaomi Mix Flipを先日正式発表しており今後の売り上げ次第ではXiaomi Mix Fold 4もグローバル展開する可能性があるとの話です。
今回はXiaomi Mix Fold 4とGalaxy Z Fold 6の比較レビューを主観的にまとめたいとと思います。
デザインを比較。
最初に言ってしまうとXiaomi Mix Fold 4と勝負出来るのは今年の後半に一部市場で発売と予測されているGalaxy Z Fold 6 SlimでGalaxy Z Fold 6だとデザインでは太刀打ち不可です。
その上でデザインから確認していきたいと思いますが両機種とも大きな特徴として前モデル対比で薄型化/軽量化したことですがXiaomi Mix Fold 4は現時点で世界トップクラスのサイズ感です。
本体を開いた状態だと本体の厚みは1mm以上の差がありXiaomi Mix Fold 4は限界まで薄型化するためにUSB-C部分まで再設計するなど薄さにかなり拘ったデザインを採用しています。
一方でサイドフレームのデザインに大きな違いがありGalaxy Z Fold 6は分かりやすくフラット形状を採用しています。そしてXiaomi Mix Fold 4は薄さをアピールするためかとんがったようなデザインを採用しています。
またXiaomi Mix Fold 4のサイドフレームは光沢仕上げを採用しており個人的に好みではないです。ただこれだけ薄いと指紋も目立ちにくい感じで何より手へのフィット感が全然違います。
Galaxy Z Fold 6は断崖絶壁という感じのデザインに加え本体に厚みがあることから分厚くて角ばっているせいで手に馴染まない感じですがXiaomi Mix Fold 4は手に刺さる感じです。
何より本体を開いている時はめちゃくちゃ薄くてかなり軽く感じるのでデカくても問題ないです。むしろ226gになってくると各社の最上位モデルと同等の重さになってくるのですごいです。
そして本体を閉じた状態で比較すると厚みの差がより顕著になり3mm近くあるので全然違います。機種によりますがPixel 8 Proなどは9mm弱なのでここまでくると普通のスマホと変わらずです。
逆にGalaxy Z Fold 6の厚みだと薄型化したとはいえ通常のスマホにはまだまだ及ばずです。また個人的にブック型の折畳式機種はサブディスプレイの取り回しの良さが非常に重要です。
その上でGalaxy Z Fold 6は横幅が68.1mmと現状の折畳式機種の中では圧倒的です。一方でXiaomi Mix Fold 4は横幅が73mmなので自分の手の大きさなら十分に片手でいけます。
最上位モデルは75mmを超えることが多いのでXiaomi Mix Fold 4の方がむしろ持ちやすいです。個人的にXiaomi Mix Fold 4のサイズ感で十分だからこそGalaxy Z Fold 6にあまり魅力を感じずです。
何より本体がでかいということはディスプレイもデカいのでコンテンツの視認性にも影響します。であれば出来るだけデカくて取り回しの良い機種がいいのでXiaomi Mix Fold 4の方が魅力に感じます。
ちなみにGalaxy Z Fold 6の方が持ちやすいからこそ余計に分厚く重いという印象を受けます。
背面を確認すると両機種ともガラスでマット仕上げを採用しているので質感はかなり高めです。一方で好みが出るとすればカメラデザインでGalaxy Z Fold 6は垂直型のトリプルレンズでXiaomi Mix Fold 4は何方かと言えば並列型に近いクアッドレンズカメラ構成を採用しています。
デザインが優れているかは別としてXiaomi Mix Fold 4の方がテーブルに置いた時などにガタガタしない感じですがGalaxy Z Fold 6のカメラの方が個人的には好きです。
何よりGalaxy Z Fold 6は全体的に角ばったデザインを採用しているのが個人的にはめちゃくちゃかっこいいです。またカラバリも豊富なのが魅力でXiaomi Mix Fold 4は中国では全部で4色展開です。
本当は青が欲しかったのですが初期在庫を確保出来なかったので今回はホワイトを購入しました。何より前モデル対比でGalaxy Z Fold 6は薄型化/軽量化したとはいえ世界トップクラスの機種には及ばない感じで勝負ができるとすればGalaxy Z Fold 6 Slimだと思います。
メインディスプレイを比較。
次にメインディスプレイを確認してくと一回り近くXiaomi Mix Fold 4の方が大きいです。Galaxy Z Fold 6は正方形に近いデザインに見える一方でXiaomi Mix Fold 4は僅かに横長に見えます。
一方で表示解像度や可変式120Hz表示と基礎スペック部分ではそこまで差がある感じではないです。
ディスプレイの折目を比較。
そして気になる部分を確認していきたいと思いますが一つ目としてはディスプレイの折目です。両機種とも同じくSamsungのUTGに加え水滴型ヒンジを採用していますが両機種とも目立つ感じです。
Galaxy Z Fold 6は前モデル対比で改善したとはいえ折目は深くて狭いので目立ちやすいです。一方でXiaomi Mix Fold 4は薄型化した影響なのか前モデルよりも目立つなという印象です。
少なくともOppoやvivoの折畳式機種と比較するとXiaomi Mix Fold 4はかなり目立ちやすいです。また折目を触ってみてもXiaomi Mix Fold 4もそれなりに感じるのであまり差を感じません。
今回の比較でみるとGalaxy Z Fold 6が目立ちにくいというよりはXiaomi Mix Fold 4がひどいと思っちゃいます。
ディスプレイ輝度を比較。
次にディスプレイ輝度ですがXiaomi Mix Fold 4は最大3000nitsに対応とちょい控え目です。ただ実使用において何より重要なのは自動調節で海外サイトのテスト結果を参考にするとGalaxy Z Fold 6は手動調節で786nitsに対して自動調節は1630ntisを記録しています。
そもそも1500nitsを超える機種があまりない中でGalaxy Z Fold 6はかなり優秀な方です。一方でXiaomi Mix Fold 4に関しては執筆時点でテスト結果が公開されていません。
ちなみに同じピーク輝度に対応しているXiaomi 14 Ultraが手動調節で710nitsで自動調節は1281nitsでピーク輝度が2600nitsとなっているXiaomi Mix Fold 3は自動調節で1277nitsです。
このことを考えるとXiaomi Mix Fold 4も1300nits前後の明るさはでるかなと思います。
とはいえ屋内で実際に比較してみてもGalaxy Z Fold 6の方がかなり明るいという印象です。自分の使い方だとXiaomi Mix Fold 4でも十分ですがGalaxy Z Fold 6を見てしまうとディスプレイが明るいと感じることはなくむしろGalaxy Z Fold 6が明る過ぎなのかもしれません。
コンテンツの視認性を比較。
そして折畳式機種のメリットとしてはコンテンツをどのように表示することが出来るのかが重要です。まずアスペクト比16:9に対応したコンテンツを本体縦向きの状態で表示すると大きな差があります。
全画面表示にしても差は変わらず単純に横幅があるXiaomi Mix Fold 4の方がデカいです。
一方で本体を横向きにしてみると意外にもGalaxy Z Fold 6の方が大きく表示されている印象を受けます。右端に関連コンテンツが表示されていますがGalaxy Z Fold 6の方が見やすくなっている印象です。
次に本体横向きの状態のままで全画面表示にすると僅かにGalaxy Z Fold 6の方が大きく表示されています。なのでユーザーの使い方次第の面が強く横向きにするのがありならGalax Z Fold 6の方がいいです。
そして少年ジャンプ+で漫画を本体縦向きの状態で表示してみるとXiaomi Mix Fold 4の方が単純にデカいという感じで単純に本体サイズの違いがそのままコンテンツの差に繋がっています。
そして本体を横向きにすると見開き状態になりますがGalaxy Z Folld 6の方がデカいです。ちょっと申し訳ないのですがXiaomi Mix Fold 4はインカメラ部分を表示するオプションを見つけることが出来なかったこともあり左端部分が黒帯になっているので余計に差があります。
デザインで見ればXiaomi Mix Fold 4が圧倒的かなと思いましたが意外にもそんなことはないです。
サブディスプレイを比較。
次に折畳式機種を使う上で重要になってくるサブディスプレイを確認したいと思います。デザイン部分の話と重複しますがXiaomi Mix Fold 4の方が単純にデカいという感じでアスペクト比が19.5:9に近い印象を受けるからこそGalaxy Z Fold 6との差をすごく感じます。
一方でGalaxy Z Fold 6はアスペクト比22:9でXiaomi Mix Fold 4より圧倒的に縦長です。ただ一度に表示できる情報量としてはまだGalaxy Z Fold 6の方が僅かに多い印象です。
何よりサブディスプレイを普通のスマホのように使いやすいのはXiaomi Mix Fold 4です。
コンテンツの視認性を比較。
またYouTubeを本体を縦向きの状態で再生してみるとコンテンツ自体はiaomi Mix Fold 4がちょい大きめという印象ですが関連コンテンツなど動画以外の情報量は僅かに少ないです。
また全画面表示に切り替えてみるとやはりXiaomi Mix Fold 4の方がより大きく表示されます。
そして先ほどと同様に少年ジャンプ+で漫画を表示してみると単純にviaomi Mix Fold 4の方がコンテンツがより大きく表示される感じで全体的にXiaomi Mix Fold 4の方が大きいです。
個人的に折畳式機種を使う上で重要だと思っているのがサブディスプレイの使い勝手です。ただこれはデザイン含めた取り回しの良さにも直結してくるのでユーザー次第かなと思います。
サブディスプレイ側でみればXiaomi Mix Fold 4の方がやはり視認性が優れている印象です。
折畳式機種特有機能を比較。
そして折畳式機種特有機能を確認していきたいと思いますが一つ目としてはヒンジの固さです。少なくとも今回の比較では圧倒的にGalaxy Z Fold 6の方がヒンジが固いという印象です。
そのためユーザー次第ですが開閉する際にGalaxy Z Fold 6の方がストレスに感じやすいかもしれません。
またGalaxy Z Fold 6は140度を超えたあたりからヒンジがより固くなる印象を受けます。そのためフレックスモードでより細かい角度調節が可能となっているのは魅力の一つです。
一方でXiaomi Mix Fold 4は開閉がしやすい分ヒンジは全体的に緩いかなという印象です。90度以上で使いたいか次第で使い勝手が地味に変わってくる可能性があります。
フレックスモードを比較。
またフレックスモードを確認するとアスペクト比の差からもXiaomi Mix Fold 4の方がデカいです。一方で大きな差になっている部分としてはフレックスモードのオプションでGalaxy Z Fold 6はほとんどのアプリを強制的にフレックスモードで表示できますがXiaomi Mix Fold 4はほぼ出来ません。
Xiaomi Mix Fold 3でようやくカメラが対応したばかりだったと思うので大きな差があります。正直この時点で大きな差がありXiaomi Mix Fold 4はアプリ自体が対応していないとダメです。
マルチタスク機能を比較。
そしてマルチタスク機能ですが単純にXiaomi Mix Fold 4の方が視認性は優れています。一方でタスクバーに対応していないで自分からすればマルチタスク機能自体がかなり使いにくいです。
またGalaxy Z Fold 6は横分割はもちろん一部アプリは縦分割も可能となっていますがXiaomi Mix Fold 4はほぼ対応していない状況に近くマルチタスクの使い勝手が全く違います。
もちろんGalaxy Z Fold 6のようにSound assistantをインストールすることで2つのアプリで同時に音声を再生することが出来ない感じでソフトの作り込みに大きな差があります。
Galaxy Z Fold 6はかなりきめ細かい部分までカスタマイズが可能である一方で最初の設定はちょっと面倒と思うかもしれませんがXiaomi Mix Fold 4はそのオプションがほとんどないです。
おそらくですが2年くらい前のOenUIと比較してもソフトの作り込みは劣るかなと思います。あくまでもGalaxyと比較したらの話になりますがXiaomi Mix Fold 4はスマホの延長線という感じでGalaxy Z Fold 6ほど折畳式機種らしい使い方をするのは難しいです。
基礎スペックを比較。
次に基礎スペックを確認していきたいと思いますが両機種とも独自UIを採用しています。現時点だとXiaomi Mix Fold 4は大陸版しかないのでデフォルトで日本語非対応など癖があります。
少なくとも使い勝手を求める人はXiaomi Mix Fold 4を購入する人はいないと思います。またアップデートサポート期間に関してGalaxy Z Fold 6は最大7年に対応しています。
大陸版だと何よりGMSを標準搭載していないためNear By Shareなど一部機能も使えません。
容量構成を比較。
そして容量構成に関して手持ちのXiaomi Mix Fold 4はRAM12GB/ROM256GBのベースモデルです。上位モデルはRAM16GBになるのに対してGalaxy Z Fold 6は容量関係なくRAM12GBです。
今後AIをガンガン使っていきたいとなった時にRAM12GBだと足りない時がくるかもしれません。ちなみにXiaomi Mix Fold 4は空いたストレージを利用した仮想RAM機能に対応しています。
そしてSnapdragon 8 Gen 3を搭載しておりベンチマークを3回連続で回してみました。
パフォーマンスの持続性と発熱。
なぜかGalaxy Z Fold 6はベンチマークスコアに異常が発生しており正直よく分からずです。スコアに関してはSnapdragon 8 Gen 3搭載機種として考えればかなり控えめかなと思います。
Xperia 1Ⅵの時は同程度のスコアでめちゃくちゃ批判されましたがGalaxyやXiaomiのスコアは市場的にどのような評価になるのか気になるところで個人的にスコアはどうでもいい感じです。
また計測終了ごとに外部温度を計測してみましたがXiaomi Mix Fold 4は39.2/42.5/42.5度でGalaxy Z Fold 6は40.4/39.8/42.1度と僅かに外部温度は低い印象を受けます。
何よりXiaomi Mix Fold 4はベンチマーク時の内部温度が計測できないのが不便です。そしてパフォーマンスの持続性を調べるために3D Mark Wild Life Stress Testを試してみましたが計測開始半分のところでXiaomi Mix Fold 4はオーバヒートで強制終了になりました。
通信もオフになってフライトモードに切り替わるなどかなり深刻な状況になっています。これはvivo X Fold 3やHonor Magic V2の時も似た感じで薄型化の影響なのか発熱がしやすくユーザーを保護するためなのかパフォーマンスの持続性はかなり悪いと思います。
自分はゲームをやらないため評価が難しいですが長時間のゲームはあまり向かない印象です。
バッテリー関連を比較。
次にバッテリー関連を確認するとXiaomi Mix Fold 4は5100mAhと決して多い訳ではないです。ただGalaxy Z Fold 6が4400mAhなのでバッテリー容量にはかなり差がある感じです。
そして海外サイトのバッテリーテストの結果を参考にするとGalaxy Z Fold 6は11時間31分です。同サイトが全ての折畳式機種のスコアを公開しているわけではありませんがブック型でみると12時間前後が一つの目安となっておりGalaxy Z Fold 6は折畳式機種の中では普通という感じです。
一方でXiaomi Mix Fold 4は執筆時点でバッテリーテストの結果が公開されていません。今後しっかり試していく必要がありますが前モデルがトップクラスの電池持ちを実現しています。
ただXiaomi Mix Fold 4も期待したいところですが現時点では評価出来ずという感じです。
そしてGalaxy Z Fold 6は充電開始30分で38%でフル充電に要した時間は101分を記録しています。
一方でXiaomi Mix Fold 4のテスト結果が公開されていませんが充電速度が一緒の前モデルを確認すると充電開始30分で70%でフル充電に要した時間は50分なのでXiaomi Mix Fold 4はバッテリー容量が300mAh多いことを考えるとフル充電に1時間前後はかかるかなと思います。
どちらにせよXiaomi Mix Fold 4の方が充電方式問わず速いことに違いはないと思います。
その他を比較。
そして防水防塵に関してXiaomi Mix Fold 4はIPX8ですがGalaxy Z Fold 6はIP48に対応しています。
生体認証は両機種ともインカメラを利用した2Dの顔認証に電源ボタンに統合された指紋認証は共通で個人的にはXiaomi Mix Fold 4の方がサクサク認証できる印象を受けます。
そして音量を70%に設定した上でスピーカーテストをしてみましたが音量はXiaomi Mix Fold 4の方が大きく感じますがGalaxy Z Fold 6の方が音質は優秀です。
カメラを比較。
最後にカメラを確認したいと思いますがGalaxy Z Fold 6はメインに1/1.57インチのGN3を採用しています。
一方でXiaomi Mix Fold 4はセンサーが公式発表されていませんが一部情報によるとメインカメラには1/1.55インチのOVX8000を搭載しており僅かに大きい程度です。
超広角には1/3.0インチのOV13Bで光学2倍に対応した1/2.8インチのOV60Aに光学5倍に対応した1/3.94インチのSamsung S5K3K1を採用しておりペリスコープ構造となっています。
とりあえず写真のサンプルを撮影してきたのでご確認下さい。
超広角で撮影。
今回のサンプルはGalaxy Z Fold 6/Xiaomi Mix Fold 4の順番になっているので予めご了承下さい。
色味に関しては大きな差があるように感じますがXiaomi Mix Fold 4の方が明るく補正されている印象を受けます。
広角で撮影。
次に接写してみましたがXiaomi Mix Fold 4の方が僅かにフォーカス精度が優秀でしょうか。
やはりXiaomi Mix Fold 4の方が全体的に明るく補正されている印象で黒潰れしにくくなっている印象を受けます。
このサンプルだとGalaxy Z Fold 6の方がまだフォーカスが合っている印象を受けます。
Xiaomi Mix Fold 4はフォーカ精度の問題なのか手ブレしやすいのか微妙なところです。
次に2倍で撮影してみましたがGalaxy Z Fold 6の方がしっかり寄って撮影出来ています。
やはりGalaxy Z Fold 6の方がフォーカスが安定している印象を受けます。
次にGalaxy Z Fold 6は3倍でXiaomi Mix Fold 4は75mmで撮影してみました。
この倍率になるとGalaxy Z Fold 6の方が寄れるとかと思いきやフォーカスがしっかり合っていないです。
望遠で撮影。
最初に2倍で撮影してみました。
次にXiaomi Mix Fold 4は光学となる5倍で撮影してみましたがこの時点でGalaxy Z Fold 6は怪しいです。
次に10倍で撮影してみましたがGalaxy Z Fold 6はぼやけるはノイズがひどいなどグタグタです。
そして20倍で撮影してみました。
最後にGalaxy Z Fold 6の最大となる30倍で撮影してみましたが雲泥の差です。ただXiaomi Mix Fold 4もベタ塗りみたくなっています。
超広角(低照度)で撮影。
次に手持ちかつナイトモードでサンプルを撮影してみました。
超広角でみるとXiaomi Mix Fold 4の方が全体的に暗く感じます。
広角(低照度)で撮影。
Xiaomi Mix Fold 4の方がノイズが多い印象を受けます。
なんかXiaomi Mix Fold 4の方は変に白飛びしている印象です。
強い光源があるシーンだとGalaxy Z Fold 6の方が白飛びが抑制されている印象を受けます。
望遠(低照度)で撮影。
次に1倍で撮影してみました。
そして2倍で撮影してみました。
最後に5倍で撮影してみましたがXiaomi Mix Fold 4は手ブレが発生しています。何よりセンサーサイズが似たような条件になるとライカ監修とはいえカメラソフトの甘さが目立つという感じです。
まとめ。
今回はGalaxy Z Fold 6とXiaomi Mix Fold 4の比較レビューを主観的にまとめてみました。まずはXiaomi Mix Fold 4がグローバル展開され国内で発売されることに期待したいです。
ただ一方でXiaomi Mix Fold 4のソフトの作り込みはGalaxyと比較するとかなり甘いです。単純に大型スマホを使いたい程度でいいのであればXiaomi Mix Fold 4でいいかもしれません。
何よりXiaomi Mix Fold 4はソフトの甘さからも折畳式機種のメリットをあまり活かせずです。