為替の影響をもろに受けたのかGoogleが国内におけるマーケティングを変更したのか不明ですが昨年の10月に発売されたPixel 8シリーズは前モデル対比で一気に値上げされており、他社と比較すれば安いことに違いはありませんがPixel 7シリーズの時のようなインパクトのある価格設定ではありません。
だからこそ円安が進んでいる現状の中で今年の後半に正式発表される可能性があるPixel 9シリーズの価格はちょっと怖いです。今回auオンラインショップにおいてPixel 8の価格改定が行われたことが判明したので簡単にまとめたいと思います。
auが値下げ。
今回の情報によるとPixel 8の一括価格「9万3600円」から1万4000円の値引きで「7万4000円」になっていることが判明しました。上記の画像からも「スマホトクするプログラム」を利用することで実質負担金は「2万2047円」になっていること確認できます。
少なくともこの価格帯になってくるとPixel 8が全く高いと思わない一方で執筆時点においての在庫状況を確認すると全色購入不可の状態となっています。ただ一方で「販売停止」と表記されていることからも詳細は不明ですが終売したわけではないのかもしれません。
今回の価格改定はUQ MobileにおいてPixel 8の取り扱いが開始したことに合わせて行われた可能性がありますが結局au本体で購入出来ないのであれば何ともという感じです。
ちなみに256GBは「在庫あり」なので購入可能ですが価格改定が行われたわけではないので特段安いわけでもありません。
ついに逆転現象が発生。
一方で同じくauオンラインショップにおいてのPixel 8aの一括価格を確認すると8万円であることからも現時点での価格でみるとついに逆転現象が発生しています。単純にPixel 8の方が安く購入できるのであればPixel 8を購入した方がいいと思います。
ただこれはあくまでも一括で購入する場合の話であり、Pixel 8aは6月30日までの「5G機種変更おトク割」+「スマホトクするプログラム」を利用することで5547円まで抑えることが出来るので購入方法によってはPixel 8aの方が圧倒的に安いです。
ただ何よりauは他のキャリアと比較すると「一括価格」を安くする傾向にありますが、まさか一時的にはいえ逆転現象が発生するとは思いませんでした。またPixel 8に関して今後在庫が復活するのか不明ですがこの時期に在庫が全くないことを考えると後継機種は例年より早く登場するのか非常に気になるところです。
逆に後継機種が例年通り10月の発表で今後ずっと在庫がないという状況が続くとあまり笑えない感じです。
