スペックを見ただけでは正直イマイチに感じてしまったXperia 1Ⅵですが、先日のスペシャルイベントにおいて開発者の方から直接お話しを聞けたことで、スペックでは分からない部分にSonyらしさが詰め込まれていることが判明。
今回Sony StoreにおいてXperia 1Ⅵの直販版の予約が開始したので簡単にまとめたいと思います。
ついに予約開始。
今回Sony StoreにおいてXperia 1Ⅵの予約が開始したので価格情報をまとめると以下のようになります。
256GB | 512GB | 512GB(RAM16GB) | |
一括価格 | 18万9200円 | 20万4600円 | 21万8900円 |
分割払い(12回) | 月7900円(初回8300円) | 月8500円(初回9100円) | 月9100円(初回9800円) |
分割払い(36回) | 月5200円(初回7200円) | 月5600円(初回8600円) | 月6000円(初回8900円) |
カラバリ | スカーレット/グリーン/ブラック/シルバー | ブラック/グリーン | |
発売日 | 6月21日 | 8月23日 |
まず注意点として「スカレット」と「グリーン」の2色は直販版限定となっておりキャリアで購入することは出来ません。さらに注目度が高い「スカーレット」に関してはRAM12GB/ROM256GBもしくはRAM12GB/ROM512GBのどちらかでの容量構成でしか選択することが出来ません。
また最上位のRAM16GBに関しては発売日が「8月23日」とかなり先の話なのでここも注意です。前モデルはRAM16GB/ROM512GBで19万4700円であったことを考えるとXperia 1Ⅵは2万4200円の値上がりをしています。
ただ以前まではキャリアでしか扱いがなかった容量構成が直販版でも追加されたことで容量構成に固執していない人は実質5500円安くなったと捉えることもでき、ユーザーによっては安くなったようにも見れば高くなったようにも見えるので絶妙だと思います。
またXperia 1Ⅵの直販版に関しては1万円のキャッシュバックキャンペーンを行っており、購入予定の人は必ず6月6日までにエントリーをすることをおすすめします。
256GBモデルであれば実質17万9200円で購入できることになるのでめちゃくちゃ高いという感じでもなくXperia 1Ⅳの頃の価格と同じになってきます。
Xperia 1Ⅴとの価格差もあまりない。
また先日にXperia 1Ⅴは値下げされて16万9400円となりましたが、Xperia 1Ⅵのキャンペーンを上手く利用すれば価格差は9800円とほぼないです。自分のようにXperiaにはSonyの機材的な側面を求めているユーザーであればXperia 1Ⅵは正直つまらなくなったと感じると思います。
一方でスマホらしさを求めているのであればXperia 1Ⅵの方が完成度が高く、何より近年のXperiaの欠点だった電池持ちや発熱など安定性の部分がしっかり改善されたことに加え、アスペクト比の変更に伴いコンテンツがより大きく表示され、ディスプレイ輝度の改善と視認性も改善しています。
またアップデートサポート期間も1年とはいえされど1年拡張されたのも大きいと思います。何よりXperiaに「スマホらしい進化」を求めていたユーザーにとってXperia 1Ⅵを購入した方がいいと思います。