12月2回目のアプデ。対象のPixelと配信地域がようやく判明

先日にGoogleはAndroid 16 QPR 3/β版の配信を開始しており、来年の3月のアップデートでは「At a Glance」のオフ表示や懐中電灯の明るさを任意で調節することが可能になると言われています。

一方でGoogleは12月下旬に2回目のアップデートを配信してちょっと話題に。今回9To5Googleによると12月2回目のアップデートの配信対象地域が判明したと報告しているので簡単にまとめたいと思います。

2回目のアップデートの内容。

まず2回目のアップデートの内容をおさらいすると以下のようになります。

  • バッテリーの消耗:通常のバッテリーの消耗よりも速い。
  • タッチが反応しない:特に Pixel 10 で観察される断続的なタッチ障害。
  • キャッシュされたコンテンツへのアクセス:Android 14以前からAndroid 16に直接アップグレードした後、ローカルに保存されたコンテンツ(オフラインメディア、マップなど)にアクセスできなくなります。

アップデートとしては大きくありません。ただ一部個体に発生している深刻な不具合を修正するために緊急で配信したのかもしれません。一方でVerizon向けのGoogle Pixel 10シリーズに配信が開始されたことからも、キャリアモデル特有の問題かなとも予測されていました。

配信地域が判明。

そして今回の情報からも配信地域は基本販売地域全てであることが判明しました。

  • グローバル:BP4A.251205.006。E1
  • 日本:BP4A.251205.006。C2
  • EMEA:BP4A.251205.006。A4

アップデートの展開はちょっとのんびりしている感じなので、全ての対象機種かつ地域に配信されてない可能性もあります。またこのアップデートで不具合が発生したとの報告もあるので、ちょっと慎重になりたくなる部分でもあります。

何よりしっかりアップデートで不具合を修正してくれる部分はユーザーとしては安心に繋がりますよね。

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