Pixelもデザイン刷新?来年初頭にはiPhone Foldを意識した横長折畳式機種登場

事前情報からも正式名称は不明ですが、Samsungは「Galaxy Z WideFold」を開発している可能性があると予測されています。おそらくこれは仮称「iPhone Fold」が横長の形状を採用していることを意識した結果なのかなと思います。

今回韓国のメディアサイトが今後登場する横長形状の折畳式機種について言及していることが判明したので簡単にまとめたいと思います。

横長形状の折畳式機種。

元祖横長形状の折畳式機種と言えば、Oppo Find NやGoogle Pixel Foldです。少なくともGoogleによると横長形状を採用した理由としては出来るだけ多くのアプリを最適化させるためとしており、ざっくりと言えばアプリを可能な限り「タブレット」表示させようとした結果なのかもしれません。

そしてAppleに関しても同様の狙いがあると言われており、iPad用のアプリを出来るだけ有効活用しようとされています。そして事前情報からもAppleのiPhone Foldを意識した製品が今後登場すると予測されていますが、今回の情報によると2026年初頭に特定のメーカーが発表する可能性があるとしています。

時期的なことを考えればHuaweiもしくはOppoから出るのかなと思いますが、現時点で具体的な情報ないです。ただ単純に考えればHuawei Pura X2の可能性があるのかなと思います。

そしてSamsungに関しても来年の夏頃を目標に「Galaxy Z WideFold」の開発を積極的に進めているとしています。ちなみにHONORやvivoやXiaomiに関しても折畳式機種を発表するとすれば7月前後になると思われます。

Googleはどうするのか。

あくまでもリークを見ている限りだと、横長形状の折畳式機種を出すメーカーは「派生モデル」扱いにする可能性があります。一方でGoogleに関しては今年の8月時点でPixel 11シリーズのデザインはほぼ確定したことを明らかにしています。

iPhone Foldが横長になるとの情報は8月より前にありましたが、Appleを意識して横長形状に戻すかは何とも言えず。そもそもPixel 9 Pro Foldでアスペクト比を大きく変更した理由としては、もっとスマホ向けのアプリを大画面で楽しめるようにとユーザーからのフィードバックをベースに変更しています。

このことを考えるとGoogleはAppleを意識してアスペクト比を変更する可能性は低いと思っており、さらに派生モデルを出す余裕もないのかなと思います。良くも悪くもAppleが折畳式機種市場に参入することで、Appleを意識するメーカーほど振り回される結果になるのかもしれません。

最新情報をチェックしよう!