今年の上半期にAppleはiOS26など次期OSで「リキッドグラス」を採用することを明らかに。一方で中華系を中心にiOS26のデザインをかなり意識したUIやUXを採用するなど下半期に登場した新製品はみんなリキッドグラスのようなUXになっています。
今回Android AuthorityがPixelとiPhoneのUIのどちらがいいかアンケート調査を行っていることが判明したので簡単にまとめたいと思います。
アンケート調査の結果が公開に。

今回同サイトがiOS26で採用された「リキッドグラス」とAndroid 16 QPR 1から一部Pixelが対応した「Material 3 Expressive」のどちらがいいかアンケート調査を行っていることが判明しました。
そして上記の画像が今回の調査結果となっておりMaterial 3 Expressiveの方が圧倒的に評価を獲得していることを確認することが出来ます。
コメントの一部のユーザーは、非常に多くのAndroidスキンが存在するときに、Android用に1つの一貫した設計言語を持つことの難しさを正当に指摘しました。Samsung One UI、OxygenOS、Pixel UIなどのスキンはすべて大きく異なるため、どちらも間違っていません。
あくまでも今回の調査結果をみると、中華メーカーがリキッドグラスに寄せたことはユーザーによってはマイナスになった可能性もあるのかもしれません。
今後実装するメーカーも?

一方でAndroid 16 QPR 1のAOSPはすでに公開されていることからも、今後ピュアAndroidに近いメーカーは実装する可能性があります。とはいえ現状だとMaterial 3 ExpressiveはPixel専用になっているのはちょっと勿体無いという感じです。
もちろんまだまだ完璧ではなく、個人的にはアプリデザインを早く統一できるようになって欲しいところです。何よりAppleにとってリキッドグラスは9年ぶりの大刷新という感じで、デザイン言語は通常5年近くは継続するとも言われています。
なので当面はリキッドグラスが継続すると思いますが、その間にGoogleはMaterial 3 Expressiveをどれだけ洗練化することができるのか非常に気になるところです。