Xperia 1Ⅵからより「スマホ」として使いやすさにフォーカスした進化を遂げたことからも、Sonyの中でXperiaに求めることは今までと異なるのかもしれません。一方で現行シリーズはSonyの拘りを積み上げて進化を遂げてきたことに違いはありません。
今回YouTubeにおいてスマホよりもカメラなど専用機の方がスペックが高いとコメントを頂いたので簡単にまとめたいと思います。
専用機の方がスペックが高いのは当たり前。

今回YouTubeにおいて以下のようなコメントを頂きました。
メタいことを言うと、CPUはどちらも4.2Ghzと、デスクトップのRyzen 5 9600Xの5.4Ghzと比べるとかなり低く、2世代前のRyzen 5 5600の4.4Ghzよりも劣っている。カメラに関しても広角のセンサーサイズがどちらも1/1.28インチと、一眼カメラの廉価モデルに搭載されるAPS-Cセンサーよりも格段に小さい。
Xperiaの動画に頂いたコメントではありませんが、Xperia自体も昔からよく言われたことの一つに違いはありません。どんなにスマホのカメラを強化したところで「一眼レフ」などには及ばないとの声。
ただそんなのは正直「当たり前」だと思っており、それこそ専用機がスマホに負けるようであれば専用機なんていらなくなります。正直自分はバカなので今回頂いたコメントの主旨はよく分かりませんでした。
結局専用機の方が勝るから専用機を購入すべきといことなのか。
似ているけど立ち位置は違う。

昔からスマホと専用機は比較され、出来ることが部分的に似ているからこその話だと思います。今は減りましたが高性能のスマホを買うならパソコンを買った方がマシとの意見は一時期かなり見られました。
一方でスマホが専用機に勝る部分としてはマルチ端末であることです。そもそもデスクトップの方がパフォーマンスに優れるからといって、常にデスクトップを持ち運ぶ猛者はほぼいないと思います。
ちなみに海外ではスタバにiMacを持ち込む猛者がいたのでゼロではないです。また今のフラッグシップのように100倍で撮影するとなった時に一眼ではそれこそバズーカ砲みたいなレンズを装着する必要がありますが、それを持ち運ぶ人は基本街中にいません。
またパソコンならまだいけるかもしれませんが、カメラではスマホのように電話したりLINEをしたりゲームをしたりマルチに使うのは厳しいと思います。なので個人的に重要なのはどっちが優れているかではなく、使い分けや組み合わせが重要になるのかなと思います。
ゲームはあまりやらず、カメラに拘りたい人はミドルレンジのスマホと一眼カメラを組み合わせるのはあり。また普段はスマホのカメラで拘っている撮影しているけど、行事ごとではしっかりしたカメラで撮るなど。
なので自分はどっちが優れているかだけの視点で語るのはあまり共感できないという感じです。