ベンチマークの低さからも叩かれまくっているGoogle Pixel 10シリーズですが、自分のコミュニティでアンケート調査をしたところ、フラッグシップにバリバリのゲーム性能を求めているのは全体の3割弱であることが判明。
つまり多くのユーザーはそこまでのゲーム性能を求めておらず、それより重要なのは普段やっているゲームが快適に動作するかどうかだと思います。今回Android AuthorityがGoogle Pixelを選ぶ理由について言及していることが判明したので簡単にまとめたいと思います。
Pixelだからこその特権。
まずハードについて以前ほど興奮することはないと指摘しています。そしておそらく多くのユーザーにとってはPixel 9aでも十分に閾値を超えている可能性があるとの話。
だからこそPixelを選ぶ理由は「ソフト」に集約されるとしています。その一つ目としては最新のAndroidのバージョンが即時配信されることです。
Androidが発売された日に最新バージョンが手に入るからです。サムスンのOne UIであれ、OnePlusのOxygen OSであれ、他のメーカーは独自のAndroidスキンでアップデートをカスタマイズする時間が必要なため、Pixelラインにほぼ排他的な特典です。サムスンのユーザーは、特に最近のギャラクシーのフラッグシップを所有していない場合は、アップデートを受け取るまでに数か月待たなければならないことがあります。
Pixelの場合はアップデート対象機種であれば、世代関係なく同時に配信されることが多く、同サイトが指摘するように世代によって数ヶ月待つ必要はないです。またGoogleは四半期に一度Feature Dropを配信するのも一つの特徴で、アップデート自体は基本毎月配信されます。
デバイスが長い間新鮮で安全であることを保証します。サムスンだけがこのソフトウェアの約束に合致し、他のメーカーは高価なフラッグシップにいくつかの主要なAndroidアップデートをプッシュするだけです。ソフトウェアサポートに関しては、Pixelが王様です。
何より市場関係なく最も丁寧にアップデートを配信してくれるのはPixelの大きな強みなのかなと思います。
エレガントなデザイン。
またPixelを選ぶ理由として自分好みのデザインであることも指摘しています。
裏は違いが光る場所であり、Pixelsは優雅さと風変わりさの完璧なバランスを取ります。例えば、Nothing Phone 3のようなものは、私には少し多すぎます。背中は忙しくて、美学は私には合わない。一方、多くのフラッグシップはあまりにもシンプルで、無地のガラスの背面とシンプルなカメラのデザインで、私の目を引かない。
カメラバーは特徴的なデザインでありながらも極端に悪目立ちしているわけでもない。さらにバックパネルと他の部分で色味が異なることからもデュアルトーンのようなデザインで楽しませてくれると指摘しています。
カメラソフトが優秀。
そして最後にカメラソフトに言及しています。
Pixelスマートフォンのカメラ体験は、私が今まで経験した中で最高のものです。私がGoogleの携帯電話で撮影したほとんどの画像は、困難な低照度条件でも素晴らしいものです。Googleの計算写真は私のためにすべての重い作業をするので、私がしなければならないのは、ショットをフレームにしてシャッターボタンを押すだけです。
PixelのソフトはSamsungと比較するとカスタマイズ性に乏しいと言われますが、GoogleはAIを主軸にできるだけシンプルにしたいのかもしれません。だからこそ自動調節機能の強化がメインとなっており、何よりAIとも相性がいいのかなと思います。