先日にSonyはXperia 10Ⅶを正式発表しており香港や台湾など一部市場ではすでに発売。ただ執筆時点において国内のSony Storeでは発売日や価格すら分からない状態となっています。
今回YouTubeでXperiaが復活するために必要なことをコメントで頂いたので簡単にまとめたいと思います。
Xperiaが復活するために必要なこと。
今回以下のようなコメントを頂きました。
自分が考えるソニースマホ復活策は、交換式ニッケル水素充電池パックのスマホ。発火が怖いからリチウム製品を減らしてる人がこれからどんどん増えます。厚く重くなっても発火しないスマホを造ればこんな中途半端なエクスペリアよりも全然売れるよ。
確かに「発火をしない」とか「爆発しない」というのは大きなメリットになると思いますが、今のスマホがそこまで爆発したり発火しているかと言われると微妙なところなのかなと思います。
それこそオーディオやカメラにディスプレイなどSonyの拘りを反映させただけでもニッチな扱いになったのに、爆発しないというニーズはさらに限定されるのかなと思っちゃいます。
少なくともコストが爆増すると思うので「発火しない」という部分にどれだけの価値を感じるかで、スペックは今より中途半端になる可能性があるのかなと思います。
通信関連の基礎技術開発を継続するため。
何より中華系と比較してもSonyはバッテリー関連技術の開発にめちゃくちゃ投資をしているようには見えません。そしてSonyがXperiaを継続する理由としてはXperiaで採用されている通信関連技術を他のSony製品に反映させるためです。
なので言ってしまえば以前のような尖った端末を出す必要もなく利益重視で着実に売り上げを重ねていくことが重要になってくるのかなと思います。
一方で今後安定して継続するためには「若年層」の支持を獲得することで、コスパが重視される中Xperia 10Ⅶがふさわしい存在なのかはちょっと疑問に感じてしまいます。
やはり価格勝負では中華系に勝てず、ブランドではiPhoneには勝てないからこそ、Sonyらしさを全面に押し出していく必要性があるのかなと思います。