GoogleはPixel 10シリーズの予約を先日より開始しましたがGoogle Play Pointsのステータスに合わせて限定クーポンを発行していることもあり自分の場合は2万5000円分でした。
何より最初からぶっ飛ばしている印象で安く購入する絶好のタイミングなのかなと思います。今回はGoogleさんよりGoogle Pixel 10 Proをご提供頂いたので開封レビューをしてみたいと思います。
開封をしてみた。
まず開封をしていきたいと思いますが前モデルと同様プラスチックフリーの化粧箱を採用しています。
付属品はUSB-Cケーブルに説明書にSIMピンのみとGalaxyやiPhoneと同様にシンプルです。
何よりプラスチックフリーなので分別することなく化粧箱をそのまま捨てられるのは面白いと思います。
Ez Fitを装着。
そして開封と合わせて確認しておきたいのがスクリーンプロテクターを装着することです。
自分は毎度お馴染みとなりますが愛用しているSpigenのEz Fitを購入しましたがガイド枠とガラスフィルムが一体化したタイプで本体表面を綺麗にした状態であとは枠に合わせて貼るだけと貼り方が非常にシンプルなので自分のような不器用な人間でも綺麗に貼ることが出来るのが魅力です。
一方で今回のEZ FitでみるとPixel 9/Pixel 9 Pro用を兼用できるようになっているみたいです。ただ全てのPixel 9用のフィルムをPixel 10やPixel 10 Proで兼用できるかは注意が必要です。
指紋認証がより進化。
そして今回のEz FitはMade for Googleに選ばれたGoogle認定のガラスフィルムになります。従来と異なる部分としては指紋認証の設定からQRコードを読み取ることでガラスフィルムをソフトレベルで調整してくれる新機能が追加されており買うならGoogle認定を絶対買うべきだと思います。
同じく装着後でもQRコードを読み取る前と後では地味に反応速度が改善していることを実感出来ます。
おそらく採用しているセンサーは3D Sonic Gen 2を継続だと思いますが今まで指紋認証は光学式なのか超音波式なのかが重点でしたがPixel 10シリーズはアクセサリーをソフトで調整すると今までないタイプだからこそ非常に面白くPixel 9 Proよりも改善を実感出来ます。
デザインを確認。
次にデザインを確認していきたと思いますがぱっと見の印象としては大きな変更はありません。とりあえず本体上部を確認するとマイクにアンテナスリットにSIMトレイを搭載しています。
そして本体左側面は何もなく本体右側面に音量ボタンと電源ボタンを搭載していることを確認することが出来ます。
最後に本体下部を確認するとUSB-Cにアンテナスリットに2つのスピーカーグリルを搭載しています。
サイドフレームはフラット形状かつ光沢仕上げで指紋が目立ちやすいのは個人的にマイナスです。
そしてバックパネルを確認するとフラット形状のガラスでGorilla Glass Victus 2を採用しています。カラバリはオブシディアン/ポーセリン/ムーンストーン/ジェイドの4色展開でご提供頂いたのはヒーローカラーであるムーンストーンとなっており自分の目だと青みが強いグレーに見えます。
何より他社含めてありそうでなかった色味だからこそ面白く欲しかったので丁度良かったです。
Pixel 9 Proと比較。
そしてここからはPixel 9 Proからどのように進化しているのか確認していきたいと思います。まず物理ボタンの配置に関してPixel 10 ProはSIMトレイが本体上部に移動しています。
そしてSIMトレイがあった場所にスピーカーをもう一つ搭載することでスピーカーを強化しています。
サイドフレームはフラット形状に光沢仕上げと一緒ですがPixel 9 Proはメタルフレームに対してPixel 10 Proは航空宇宙のアルミフレームとなっているので材質が変更されたのかもしれません。
ちょっと詳細は不明ですがぱっと見だと全然違いが分からないので気にする必要はないのかもしれません。
そしてスペック上だとPixel 10 Proの方が本体の厚みが0.1mm増していますがテーブルに本体を裏返しの状態において比較しないと分からない感じでむしろカメラバンプ込みでみると本体の厚みが12mmと一緒なので0.1mm厚みが増したことはほとんど気にならないのかなと思います。
そして本体の重さに関してPixel 10 Proは8gも増えていますが正直そこまで変わらないです。
もちろん実際に持ち比べてみればPixel 10 Proの方が重いですがPixel 9 Pro自体がそもそも軽いわけではないことからもPixel 9 Proが許容できる人はPixel 10 Proも問題がないのかなと思っており決してPixel 9 Proの方が軽いよねという印象にはならないです。
そしてバックパネルに関しては両機種ともフラット形状にマット仕上げと特段変更はないです。
一方でカメラデザイン自体は並列型の採用と一緒ですがPixel 10 Proの方が僅かに大型化しています。カメラフレーム部分の横幅は一緒に見えますが縦幅に関してはPixel 10 Proが増している印象なので本体サイズはほぼ一緒でもPixel 9 Pro用のケースを使うことは出来ないです。
少なくとも横幅が標準的なサイズ感だからこそ207gは見た目とのギャップから余計に重く感じる可能性がありアクセサリーに関しては出来るだけスマートにした方が合理的です。
おすすめのケース。
今回PITAKAさんからPixel 10 Pro用MagSafeケースをご提供頂いたので確認していくと航空宇宙グレードのアラミド繊維を採用したお馴染みの超薄型ケースで厚みは僅か0.9mmです。
そしてケース単体で重さを計測してみると21gで実測値の方がちょっと重めの印象を受けます。
次に本体+ガラスフィルム+ケースで重さを計測してみると235gで込み込みでこの重さは軽いと思います。
何より薄くて軽いのが特徴となっておりこの薄さでありながらもマグネットを内蔵しています。
そのためQi2対応ケースとして使うことが可能でケースのカラバリはブラックの1色展開です。
出来るだけ取り回しに影響を出さないようにしつつ引っ掻き傷などから本体を守りたいと思う人におすすめのケースで自分もPixelやGalaxyの時は必ずPITAKAのケースは購入します。
ディスプレイを確認。
次にディスプレイを確認していきたいと思いますが前モデルと比較して大きな進化はないです。ディスプレイサイズに表示解像度にアスペクト比も一緒でベゼル幅に関しても一緒に見えます。
また耐久性の部分としてGorilla Glass Victus 2を採用しているのも一緒という感じです。
ディスプレイ輝度がより強化。
一方で分かりやすい進化点としてはディスプレイ輝度でPixel 10 Proは僅かに強化されました。ちなみに海外サイトを参考にするとPixel 9 Proは自動調節で2331nitsなのでかなり明るめなのでPixel 10 Proに関してもテスト結果を待つ必要がありますが同程度の明るさになるのかなと思います。
一応屋内で比較してみるとPixel 10 Proの方が僅かに明るい程度で自動調節だと高めに調節されるている印象です。
日差しが入る日中だとそこまで変わらないですが夜の室内だとPixel 10 Proの方が明るい感じです。一方で屋外でカメラサンプルを撮影している時は明らかにPixel 10 Proの方が明るかったです。
ただ屋外といっても全てのシーンでPixel 10 Proの方が明確に明るいという感じではないです。雲がそれなりに多い日に確認したので今後改めてしっかりと晴れている日に確認したいと思います。
コンテンツの視認性を確認。
そしてYouTubeを再生してみたところぱっと見はPixel 9 Proの方が明るいように見えます。ただしっかり比較してみると自分の目ではPixel 10 Proの方が色により忠実な印象を受けます。
なのでPixel 9 Proの方が青みが強いというか白を強調して結果的に明るく見える印象です。
あとは細かい部分でみれば周囲の明かりに合わせてディスプレイの色合いを調節してくれるアダプティブトーンがスマホでみればPixel 4シリーズ以来の復活を遂げた感じになります。
何よりディスプレイ全体でみた場合ほとんど変わらないですが輝度を底上げしたことで視認性が改善するので結果的にはユーザビリティの改善に繋がっているのかなと思います。
基礎スペックを確認。
そして基礎スペックを確認していきたいと思いますが標準搭載で見れば2世代分違います。
またPixel 10シリーズは早くもAndroid 16 Material 3 Expressiveを標準搭載しています。Android16 QPR1で実装される新機能で既存機種は9月のFeature Dropで対応する予定です。
そのためUIが地味に異なることからもこれだけでもPixel 10 Proは新鮮味を感じます。そして最大7年のアップデートサポートやeSIM対応やミリ波非対応なども共通化されています。
容量構成を確認。
次にRAMの容量は一緒で前モデルと同じであればRAMの一部にAI Coreを常駐させている可能性があります。そのため16GBをフルに使えるわけではない可能性があるのでちょっと注意が必要だと思います。
ちなみにDevice Infoの情報だ正しければRAMのサプライヤーが変更されています。次にストレージオプションに関してPixel 10 Proは128GBモデルが廃止になり2択です。
またPixel 9 Proの時は512GBモデルは2色から選べましたがPixel 10 Proは1色のみです。
ただ一方で待望していたユーザーが多いと思いますがストレージ規格がUFS4.0に強化されました。また国内だと512GBモデルしか選択が出来ないですが512GBと1TBモデルはZoned UFSに対応していることが判明しています。
ちなみにGoogleは詳細を明らかにしていませんがSKハイニックスによるとアプリの開始速度が45%も改善される上にストレージの経年劣化における読み取り/書き込み速度の低下を40%も低減するとしています。
ざっくり言えばストレージ自体がより劣化しにくくなった上に動作性が改善することになります。ただDevice Infoの情報が正しければサプライヤーはSamsungから変更されています。
そしてGoogleでは初となるTSMC製を採用したGoogle Tensor G5は大きな特徴だと思います。とりあえず発熱の程度を調べるためにベンチマークを3回連続で回して負荷をかけてみました。
発熱とパフォーマンスの持続性を確認。
いつも通り開封初日に計測していることもありますがそれにしてもちょっと衝撃的でした。ちなみに手元に届いてから毎日計測していますがどんにスコアが高くても110万点ちょいです。
一方であくまでも海外のユーザーの指摘によるとスコアが低い理由はGPUドライバーとの話です。現状だとGPUドライバーが最新にアップデートされていないことからもトップパフォーマンスに対して3割近くのパフォーマンスしか出せていないと言われており今後どうなるのか様子見が必要です。
ただPixel 6やPixel 7もGPUドライバーのアップデートでパフォーマンスが2倍以上に強化されたこともあります。なので今後アップデートでGPUドライバーが最新になれば大幅に改善する可能性があります。
とはいえストレージ規格がUFS4.0になったこともあるのか動作性はめっちゃ快適です。あくまでも主観ですがPixel 9 Pro対比でヌルヌルよりだったのがヌルサクになった印象です。
また普段自分がやる程度のゲームであれば快適に動作しているので個人的に不満はありません。ちなみに計測終了ごとに外部温度を計測してみましたがPixel 9 Proは36.1/38.4/37.0度でPixel 10 Proは35.8/38.1/37.0度と僅かにPixel 10 Proの方が発熱しにくいです。
そして3D Mark Wild Life Stress TestやGeekBench 6は執筆時点ではインストールは出来なかったので後日試したいと思います。また時期が時期なので仕方ないですがPixel 9 Proと同様に割と簡単に発熱しやすい印象を受けます。
バッテリー関連を確認。
次にバッテリー関連を確認するとPixel 9 Pro対比で僅かにバッテリー容量が増加しています。残念なことに海外サイトがバッテリーテストの結果を公開していないため詳細は後日になります。
ただここ数日間使ってきた印象として自分の使い方だと期待していたほどの改善は見られないです。最適化も終了していないと思うので仕方ないと思いますがようやく4日目くらいで僅かに安定してきたのかなという印象です。
Pixel 9 Pro | Pixel 10 Pro | |||
電池残量 | スクリーンオンタイム | 電池残量 | スクリーンオンタイム | |
1日目 | 37% | 3時間58分 | 44% | 3時間54分 |
2日目 | 65% | 2時間9分 | 44% | 3時間54分 |
3日目 | 56% | 3時間8分 | 46% | 4時間12分 |
4日目 | 60% | 2時間55分 | 56% | 3時間3分 |
ちなみに8月に入ってからPixel 9 Proを1週間程度使った時のデータとPixel 10 Proが手元に届いてから初日以外のデータをざっくり比較してみるとPixel 10 Proの方が僅かに優秀です。
同じタイミングで計測したデータではなく同じ月に自分の使い方で比較した場合になりますが使い方は平日がメインなのでほとんど一緒の中でPixel 10 Proの方が10%弱電池残量が多いかなという印象です。
ただ自分の使い方だとPixel 9 Proの時点でそこまで優秀に感じなかったので微妙という感じです。電池持ち自体は改善していることに違いはないですが電池持ちが良いという印象は正直ないです。
そして充電速度に関してバッテリー容量の増加に合わせて有線における充電速度も僅かに強化されています。ちなみにPixel 9 Proは充電開始30分で56%でフル充電に要した時間は1時間24分です。
室温など充電する環境にも影響を受けると思いますがPixel 10 Proもおそらく同程度になるのかなと思います。また大きな特徴としてPixel 10シリーズは本体にマグネットを内蔵した上でQi2に対応しています。
充電速度が15Wに強化されたことに加えマグネット対応のアクセサリーが使えるのが便利です。デメリットとしてリバースワイヤレス充電が非対応になったことですがほぼ影響がないと思います。
その他を比較。
そして防水防塵はIP68で生体認証はクラス3に対応した顔認証と画面内指紋認証と変わらずです。次に音量を70%に設定した上でスピーカーテストをしてみました。
スピーカーの音量が大きくなったことに加え低音がよりはっきりしたことで臨場感が増した印象を受けます。少なくとも歴代Pixelと比較すればトップクラスであることに違いはなく個人的に嬉しい進化かなと思います。
カメラを確認。
次にカメラを確認していきたいと思いますが事前情報通りであればカメラセンサーは変わっていない可能性があります。Googleが公表していないため何ともですが広角は1/1.3インチのGNKと言われており超広角と望遠は1/2.51インチのIMX858を48MPにクロップして採用しているとも言われています。
ちなみに公式サイトをみる限りほぼ一緒で唯一の違いは望遠が光学式手ぶれ補正に対応しています。あとは噂にあったテレマクロには非対応となっており従来通り超広角のマクロ撮影になります。
とりあえず写真のサンプルを撮影してきたのでご確認下さい。
超広角で撮影。
今回のサンプルはPixel 9 Pro/Pixel 10 Proの順番になっているので予めご了承下さい。
今回のサンプルをみる限りPixel 9 Proの方が明るく補正しようとする分白飛びがちょっとしやすいのかなと思います。
広角で撮影。
Pixel 10 Proの方が全体的に落ち着いた色味というか現実寄りになった印象を受けます。
接写してみましたがPixel 10 Proの方が僅かに白く抜ける感じです。
改めて比較する必要がありますが、Pixel 6シリーズ以前の色味になった印象を受けます。
ポートレートで撮影。
次にポートレートで撮影してみましたがPixel 10 Proはフォーカスがずれています。
自分の撮り方を失敗したせいもありフォーカス精度が甘く感じます。
ちなみに前モデルと異なりPixel 10 Proではポートレートが1.5倍ではなく1倍で撮影できるようになりました。なのでクロップされなくなったのは嬉しいのですが、撮影距離がちょっと掴みにくいので今後様子見をしたいと思います。
次に2倍で撮影してみました。
2倍に関してもいつも通りの感覚で撮ったらフォーカスがずれてしまったのがちょっと気になります。
そして3倍で撮影してみました。ちなみにポートレートにおいて最大3倍で撮影しています。
背景処理が全く違う上にフォーカス精度の甘さが気になります。ただ今回のサンプルはPixel 10 Proの新機能の一つである50MPのポートレートモードで撮影しているため、シャッター時間が伸びる分手ブレが発生している可能性があります。
今後通常モード含めて様子見をしたいかなと思います。
望遠で撮影。
まず両機種とも光学となる5倍で撮影してみましたがPixel 10 Proの方が白く抜けにくくなっています。
次に10倍で撮影してみましたがPixel 10 Proの方が白飛びしにくくノイズも少ない印象を受けます。
ちなみにカメラUIも刷新されており従来と比較して一つ一つのボタンが大きくなったので押しやすくなりました。またズームに関して10倍にワンタップで切り替えることが出来るので便利です。
次に20倍で撮影してみました。
そしてPixel 9 Proにとって最大となる30倍で撮影してみましたが、Pixel 10 Proは新機能で超解像ズーム Proに切り替わります。
次にGalaxy S25 UltraとPixel 10 Proの順番で撮影してみました。
50倍で撮影してみましたがGalaxy S25 Ultraはノイズが多い一方でPixel 10 Proはベタ塗り感がかなり強めで塗り絵みたくなっています。
最後に100倍で撮影してみました。
Googleによると超解像ズームProは生成AIを採用しているため各社採用してきたAIズームの最強版という感じです。ただ人物が写っている場合は生成AIが採用されず超解像ズームのみになるとしています。
上記のサンプルだとPixel 10 Proの場合はフォントが変わっているので、「絵」としては素晴らしいですが「写真」としてみた場合はどうなのかと思っちゃうところです。
ズームで中距離撮影。
次に両機種とも光学となる5倍で接写してみました。
やはりPixel 10 Proの方が白く抜けにくなっている印象を受けます。
次に5倍で中距離を撮影してみました。
僅かにPixel 10 Proの方がノイズが少ない印象を受けます。
次に10倍で接写してみました。
Pixel 10 Proの方がフォーカスを圧倒的に合わせやすい印象を受けます。
一応公式サイトを確認すると両機種とも光学品質相当の10倍撮影に対応しているとしていますが明らかにPixel 10 Proの方が優秀です
やはりPixel 10 Proの方がノイズが少ない印象を受けます。
マクロで撮影。
残念なことに噂されていたテレマクロに非対応です。
撮り方の問題もありますが、Pixel 10 Proの方がよりクリアに撮影できている印象を受けます。
超広角(低照度)で撮影。
次に低照度の環境で手持ちかつナイトモードでサンプルを撮影してきました。
シーンによってはPixel 10 Proの方が白飛びが抑制されています。
広角(低照度)で撮影。
明らかにPixel 10 Proの方が白飛びもフレアも抑制されていることを確認することが出来ます。
僅かにPixel 10 Proの方が暗い印象を受けます。
特に低照度の環境だと独自ISPを採用した効果を確認することが出来ます。
望遠(低照度)で撮影。
まず2倍で撮影してみました。
次に3倍で撮影してみましたがPixel 10 Proの方がノイズが少ない印象を受けます。
そして5倍で撮影してみました。
最後に10倍で撮影してみましたが低照度撮影の方がより進化を実感しやすいです
純正アクセサリーを確認。
そしてGoogleさんからPixel Snap対応アクセサリーもいくつか提供して頂きました。
一つ目としては純正のシリコンケースで本体のカラバリと同じくムーンストーンを頂きました。
従来と同じくケース内側はクッション素材となっていますがマグネットを内蔵しています。
そのためケースを装着した状態でもQi2対応アクセサリーを楽しむことができるのが魅力です。
先ほどのPITAKAのケースと比較すると割と対照的な存在でケース自体の重さは34gです。しっかりクッション性を持たせているケースなので落とした時もしっかりカバーしてくれます。
ただどうしてもケースを装着することで取り回しが悪化してしまうのは好みが出ると思います。
一方で分かりやすい選択肢の一つだと思っており個人的にはマグネットを内蔵していることが外側から分からないようになっているからこそケース自体のデザインがシンプルでいいです。
Pixel 10とPixel 10 Proは筐体サイズが一緒ということもあり合計7色展開となっています。本体のカラバリに合わせるのもありですが好きな色を選んで楽しむのもありかなと思います。
Pixel Snap 充電器(スタンド付き)
そして2つ目としてはスタンド付きのPixel Snap充電器で純正のワイヤレススタンドです。
シンプルに真っ白なスタンドとなっており全体的に丸みを帯びていて可愛い印象を受けます。
またスタンドからPixel Snap充電器自体をとりはずこともできるので汎用性が高いです。
そのためシーンに合わせて充電したまま使いたい場合はPixel Snap充電器だけを使えばいいかなと思います。
そして使わない時はスタンドに固定してあげれば単純にワイヤレス充電スタンドになります。
一方でかわいい見た目をしていて意外と小さめにも関わらずスタンドはかなり重いです。ただスタンドからPixelをはずす時にわざわざスタンドを手で押さえる必要がないように配慮した可能性があるのかなと思っており絶妙なバランスで成り立っているのかなと思います。
またQi2対応なのでPixel 10 Pro XLは最大25Wで他のPixel 10シリーズは15Wです。ただ35W以上の電源アダプターもしくは45Wの純正電源アダプターと接続している場合です。
あとはPixelに限らずQi2対応機種であれば最大15Wで充電可能なのでiPhoneやGalaxyの一部機種でも使えるのでストアポイントの使い道がない人は買ってみるのもありかもです。
まとめ。
今回はGoogleさんにPixel 10 Proをご提供頂いたので開封レビューをしてみました。コンパクトなProモデルはAndroidメーカーの中ではほとんど選択肢がないので貴重です。
まだまだ試したりないですがキャンペーン期間内であればストアポイントを下取りを最大限活かすことで実質4万9800円になる上に自分はPlay Points経由で2万5000円分の限定コードがもらえたので実質2万4800円で購入可能とこの価格になるなら文句も出ないです。
製品提供: Google Japan & PITAKA Japan