過去最大の進化。4が良すぎてPixel Watch 3を捨てるのが待ちきれない

すでに国内でも予約を開始しているGoogle Pixel Watch 4シリーズですが、少なくともアメリカにおいて衛星通信に対応した初めてのスマートウォッチである可能性があります。

また電池持ちに関しても前モデル対比で大幅改善されていることが判明しています。

今回Android Authortiyが早くGoogle Pixel Watch 3を捨てたくなる理由について言及しているのでまとめたいと思います。

デザインは地味に改善。

先日ご招待頂いたGoogleの国内新製品体験会においてGoogle Pixel Watch 3/45mm対比でGoogle Pixel Watch 4/45mmはディスプレイがより大きくなっていることを体感することが出来ました。

ちなみにGoogleによるとPixel Watch 3対比でベゼルが16%もスリム化したことからディスプレイ自体は10%も大型化しているとしています。

またPixel Watchのベゼルを一番分かりやすく確認する方法としては懐中電灯ですが、上記の画像からもPixel Watch 4ではベゼルがスリム化されていることをより分かりやすく確認することが出来ます。

もちろんハード的にディスプレイが単純に大きくなったということもありますが、同サイトは以下のようにコメントしています。

Pixel 10シリーズとPixel Watch 4の両方でMaterial 3 Expressiveが動作しているのを見て、新しいデザインが後者にどれほどうまくフィットしているかに衝撃を受けました。おそらく電話よりもさらに多いでしょう。丸みを帯びたRobo Flexフォント、遊び心のあるアニメーション、ディスプレイの端を抱きしめるダイナミックなシェイプシフトボタンは、上のタイマータイルに見られる大きな+ボタンのように、Pixel Watch 4のドーム型3Dディスプレイに完璧に見えます。

UIがより最適化されたことで、Pixel Watchの「丸型」という独特なデザインをより上手く活かすことが可能になったと指摘。そのため今まで以上に無駄がなくディスプレイの視認性が改善しているとしています。

インパクトのあるハードの進化。

そして大きな進化点の一つが横向き型の充電を採用したことです。本体側面経由で充電するというのは今までにないことからも異質に感じるかもしれませんが、明らかに充電しやすくなった印象を受けます。

少なくとも従来と比較すると片手でも充電が可能になり、さらにPixel Watch自体が修理できるようになったのも大きいです。

しかし、私が新しい充電器について気に入っているのは、Pixel Watch 4でより高速な充電とより修理可能なデザインを可能にすることです。後者は以前の時計で常に懸念されています。基本的に、何かを壊した場合、時計全体を捨てなければなりませんでした。現在、バッテリーとディスプレイの両方をサービスセンターで交換でき、Googleは発売後2年間部品を入手できると約束しています。

さらに刷新はないと予測されていましたがSnapdragon W5 Gen 2を採用しており、パフォーマンスの効率化に加え電池持ちの改善につながっています。

より高速なW5 Gen 2プロセッサとMaterial 3 Expressiveを組み合わせることで、Watch 4はより反応が良く、流動的になります。時計を手にしてスワイプやタップを飛ばしましたが、何ヶ月も使用した後も同じままであることを願っています。触覚も改善されていますが、正直なところ、Watch 3ではすでに非常に良く、スピーカーはより明確です。

やはりぱっと見の印象としては大きく変わらないですが、中身に関しては完全に別物なのかなと思います。これで価格が据え置きになったことを考えると、Googleは価格設定にも最大の配慮をしてくれたのかなと思います。

今回発表された新製品共通してデザインはあまり変わらないですが、中身でみるとPixel Watch 4シリーズが最大の進化を遂げているのかもしれません。

 

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