少なくとも現行モデルと比較してGoogle Pixel 10シリーズのデザインに大きな変更はないです。ただリーク通りであれば本体の厚みが増した上で重くなっている可能性があるので取り回しは悪化する可能性があります。
今回Evan Blass氏がGoogle Pixel 10シリーズのSIMトレイについて言及しているので簡単にまとめたいと思います。
SIMトレイが廃止?
今回同氏が以下のようにポストしていることが判明しました。
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Tipster reports that the P10, P10P, and P10PXL will all ditch the physical SIM tray in favor of two active eSIM slots; only the P10PF will support hardware SIMs.— Evan Blass (@evleaks) August 8, 2025
今回のポストを確認するとPixel 10 Pro Fold以外の3モデルは物理SIMトレイを廃止している可能性があると指摘しています。そのためPixel 10 Pro Fold以外はeSIMのみに対応している可能性があります。
一方でOnLeaks氏が公開したレンダリング画像におけるSIMトレイの位置に対して、先日リークしたプレス画像をみるとSIMトレイかまでは分からないですが、何かしらあるのは確認できます。
もちろんプレス撮影時に使っている個体がアメリカ向けのモデルとは限らないので何とも言えないです。
iPhoneと同じ流れ。
Androidメーカーの中でもGoogleはeSIMに関してかなり力を入れてきた印象で、eSIMのデータ移行や物理SIMからeSIMへの変更などiPhoneとほぼ同じ機能に対応している感じです。
ちなみにアメリカ向けのiPhoneはeSIM専用モデルとなっており、今回のGoogle Pixel 10シリーズの動きも特段珍しい動きではないのかなと思います。今回の情報が正しいのか不明ですが、今後AppleやGoogleはアメリカ以外の地域でeSIM専用モデルを拡張するのか非常に気になるところです。