端末としてみれば歴代Xperiaで見ても最高クラスの完成度となっているXperia 1Ⅶですがサプライヤーを変更したことによって、一部バッチに製造不良が発生。その結果該当個体は文鎮化すると徐々に良くなってきた流れを断ち切ってしまった印象を受けます。
今回YouTubeにおいてXperia 1Ⅶの文鎮化問題はGoogle Play Serviceが原因の可能性があるとコメントを頂いたのでまとめたいと思います。
Googleが原因?
今回YouTubeで以下のようなコメントを頂きました。
今回の文鎮化問題 実はGoogle play開発者サービスが悪さをしていたのではないか?(つまり、ハードでは無く、ソフトの問題)って声が一部で出てるらしいですね。
どこから出てきた噂なのか不明ですが、仮にソフトが原因であれば無料交換プログラムを提供することがないのかなと思います。もちろん今回頂いたコメントにあるようにGoogle Play Serviceに何かしら深刻な不具合が発生した結果文鎮化する可能性を否定することは難しいのかなと思います。
Android12で発生したバグも、結局はホームランチャーアプリに不具合が発生してホーム画面にアクセスすることが出来ず結果起動出来ないという不具合だったので、可能性がないわけではないです。
ただ仮にソフトが原因であれば対処方法が全く異なり、それこそ一部ユーザーにあったような「返金」事例が発生する可能性はゼロに近くなるのかなと思います。
ソフトが原因ならSonyの対応ミス。
少なくともSonyによると製造過程における不良が原因で、予期せぬタイミングで内部基盤が故障することから文鎮化が発生するとの話で、ユーザーとしてはこれは信じるしかないというか、無料交換プログラムが開始した以上「ハード」に問題があると考えるのが賢明です。
ただ一部声にあるようなソフトが原因になるとSonyの今回の対応は判断ミスになります。実際にどの程度の端末に影響が出ているのか不明ですが、交換機の手配に輸送量やサポートにかかる人件費や、診断プログラムの開発などバカにならないコストがかかっている可能性が高いです。
今回の事例はサプライヤーに原因があるため損失分全てをサプライヤーが補填する契約になっている可能性もありますが実際のところ不明です。何より現時点でsonyが原因を発表していないのであればまだしも、原因を発表している以上ソフトが原因の可能性は低いと思います。
また仮にソフトが原因なら一部バッチのみに影響が出るのもよく分からないという感じで、それこそ全個体で発生してもおかしくないことになります。