事前情報からもGoogleは8月20日の新製品発表会でGoogle Pixel Watch 4シリーズを正式発表すると予測されています。ぱっと見のデザインは変わらない可能性が高いですが内部は想定していたよりもアップグレードしている可能性があります。
今回9To5GoogleがPixel Wach 4シリーズの一部新機能について言及していることが判明したので簡単にまとめたいと思います。
ヘルスケア機能がより強化。
直近の情報からもGoogle Pixel Watch 4シリーズは現行モデルと同じくSnapdragon W5 Gen 1を搭載している可能性が高いと言われています。現時点でRAMやROMに関する情報はありませんが、パフォーマンスは現行モデル対比でほとんど変わらないと思います。
一方でユーザーからすればパフォーマンスの高さよりも新機能の方が重要かなと思います。そして今回の情報によると血中酵素の「継続的」な計測ができるようになる可能性があると指摘しています。
Pixel Watch 4の血中酸素(SpO2)トラッキングの拡張が含まれ、この機能が「継続的に」実行できるようになります。現在、この機能は一晩しか機能しませんが、これは一日中動作するように聞こえます。これにより、酸素レベルが低すぎると着用者に警告する新機能が可能になります。
またAndroid16で追加された新機能の一つである「通知のクールダウン」にも対応する可能性があるとの話です。ただこれはWearOS6だから対応するのか、それともPixel Watch 4シリーズだから対応するのかは不明です。
衛星通信にも対応。
また今回の情報によると「緊急衛星通信」に対応することにも言及していますが詳細は明らかになっていません。単純に考えればPixelの衛星通信機能が解放されている北米やヨーロッパの一部市場かつLTEモデルのみが対応する可能性があります。
直近の情報からも新色として「グレー」が用意されている可能性があり、さらに本体の厚みは増すとはいえバッテリー容量が増えることで電池持ちは改善する可能性があります。
もしくはディスプレイ輝度を強化することで屋外における視認性を改善する可能性もあります。また直近の情報からもヨーロッパにおいて価格は据え置きになると言われているので進化した分コスパが改善するのかなと思います。
Pixel Watchシリーズは世代を重ねるごとにスマホ以上に安定性が改善しているので予算的に問題がない人はPixel Watch 4シリーズを待った方がいいと思います。