こんなの欲しくなるに決まっている。Pixel 10 Proシリーズの公式プレス画像判明

すでにリークしているレンダリング画像からもデザイン自体は現行モデル対比で大きな変更はないのかなと思います。ただリーク通りであれば中身は地味にアップデートしている可能性が高く使い勝手は改善するかもしれません。

今回Android HeadlinesがGoogle Pixel 10 Proシリーズの公式プレス画像に言及しているので簡単にまとめたいと思います。

Pixel 10 Proの公式プレス画像が判明。

ほぼ毎年恒例となっていますがPixelは大体最初にコードネームがリークしてモデル数が判明します。そしてリーカーがCADを元にレンダリング画像を公開することからデザインの全体を確認することが可能になります。

次にAndroidの内部コードからもカメラセンサー含めて一部スペックのヒントが見つかります。最後に壁紙がリークすることでデザインとカラバリがある程度分かるという状態になります。

その後は発表が近づくにつれ細かいスペックや公式プレス画像のリークで大体が分かります。先日にはPixel 10の公式プレス画像がリークしたことで4色展開とカラバリが判明しました。

そして今回の情報によるとPixel 10 Proの公式プレス画像が判明してカラバリを確認出来ます。

まず1色目としてはお馴染みとも言えますが黒系であるオブシディアンで長らく採用されています。

次に2色目としてはポーセリンで現行モデルをみる限りは一番高級感を感じつつシンプルに見えます。

そして3色目は今回の画像でみる限りは青みがかなり強いグレーに見えるムーンストーンです。

最後に4色目としてはゴールド系にも淡いグリーン系にも見えるジェイドと合計4色展開との話です。

ムーンストーンとジェイドが新色扱いで先日にGoogleがイベントの告知に合わせて公開したティザー画像で確認できるのがおそらくムーンストーンで今回のヒーローカラーになる可能性があります。

少なくともティザーをみる限りではムーンストーンはバックパネルが光沢仕上げの方が高級感が出やすいというか逆にマット仕上げにすることで質感が物足りなく感じてしまうくらい良さげの色味です。

またレンダリング画像と今回の公式プレス画像をみる限りデザインは一致していることを確認できます。

現行モデルと同じですがトリプルレンズカメラ構成でカメラフレーム部分にLEDフラッシュと温度測定センサーを搭載しておりカメラフレームとバックパネルはリーク通りならマット仕上げを採用しています。

そしてサイドフレームを光沢仕上げにすることで高級感を演出している一方で指紋は目立つかもしれません。ただ逆に指紋が目立つことが避けられないのであればサイドフレームの色で選ぶのもありかもしれません。

フラッグシップモデルは高級感を演出するために無印と比較すれば落ち着いた色味のことが多いです。その中でジェイドみたく比較的明るめの色を採用するのは珍しく個人的にはかなり新鮮味を感じます。

Pixel 10 Pro XLのカラバリ。

また合わせてPixel 10 Pro XLの公式プレス画像もリークしており繰り返しになりますがまず1色目としてはお馴染みとも言えますが黒系であるオブシディアンで長らく採用されています。

次に2色目としてはポーセリンで現行モデルをみる限りは一番高級感を感じつつシンプルに見えます。

そして3色目は今回の画像でみる限りは青みがかなり強いグレーに見えるムーンストーンです。

最後に4色目としてはゴールド系にも淡いグリーン系にも見えるジェイドと合計4色展開との話です。Pixel 9シリーズからProとPro XLの2モデルになりましたがカラバリは共通化されています。

またリークしている壁紙からもPixel 10 ProとPixel 10 Pro XLで僅かにデザインは違います。とはいえ色は一緒で今回のプレス画像からもカラバリは全く一緒と考えてもいいのかなと思います。

正直実機を見てから決めたいところですがいつも予約を開始したら速攻で予約しているので今回はムーンストーンかジェイドのどちらかを選びたいところで現時点でみればジェイドが良さげです。

今までのPixelでゴールドまではいかないとはいえこの手の色味はなかったので新鮮味を感じます。

そしてデザイン全体で見た時に現行モデルから大きな変更はなくトリプルレンズカメラに加えカメラフレーム部分にLEDフラッシュと温度測定センサーで質感はPixel 10 Proと一緒です。

リーク通りであれば搭載しているカメラセンサーが一緒のため筐体サイズが単純に大きいPixel 10 Pro XLの方がカメラ部分をコンパクト化できると思いますが本体の横幅に対してギリギリまでカメラフレームを伸ばしているのはPixel 10 Proシリーズで共通化しています。

Pixel 10 Pro Foldのカラバリ。

そしてPixel 10 Pro Foldのプレス画像もリークしたのでざっくりと確認したいと思います。まず1色目としてジェイドでピスタチオグリーンという印象ですがちょっとゴールド寄りにも見えます。

そして2色目としてムーンストーンで青みが強いグレーと高級感を意識している可能性があります。初代からGoogleはポーセリンとオブシディアンと定番色のみ採用してきましたが今回はカットされています。

2色展開で2色とも新色に刷新したのはまさに大胆で今までのイメージと大きく変わります。また質感の部分でカメラフレームとバックパネルはPixel 10 Proと同じくマット仕上げを採用しています。

ただサイドフレームに関してはProモデルの中で唯一マット仕上げで現行モデルからの踏襲です。何より今回の情報をみる限りPixel 10 Proシリーズのヒーローカラーはムーンストーンです

バッテリー容量の捉え方。

また見方を変えると面白いのがPixel 10 Proシリーズのバッテリー容量かなと思います。中華系で見れば6000mAhを超えるバッテリーを搭載した機種が増えてきている中でアメリカで見ると中華系がほとんど進出出来ていないことからも大容量化は進んでいません。

その結果現状だとアメリカ市場で最もバッテリー容量が多い機種となっているのがOnePlus 13です。そして事前情報通りであればPixel 10 Pro XLが5200mAhになるためフラッグシップの中では2番目になるとPixelが他社と比較してバッテリー容量が多い時代になったと考えると面白いです。

ちなみにPixel 10とPixel 10 Proは現行モデル対比で微増ですが5000mAhに届かずです。一方でPixel 10 Pro Foldに関しては5000mAhをギリギリ超える感じで電池持ちの改善に期待したいところです。

SamsungやGoogleなどが中華系と比較してバッテリーの大容量化に消極的な理由の一つとしてリーカーによればアメリカの輸送規定でGalaxy S25 Ultraの5000mAhで規制ギリギリです。

もちろんシリコンカーボンバッテリーのコストの問題などもあると思いますが規制にひっかるとそもそも販売出来なくなるのでギリギリの範囲で出来るだけ容量を増やしている可能性があります。

ちなみにOnePlus 13が6000mAhを搭載しても問題ない理由は2つのバッテリーを搭載しているからだとされています。合計ではなく一つ一つのバッテリーごとに規制をクリアしているか判断されるので問題がないことになります。

レンダリング画像からも本体の厚みは現行モデル対比で増していますが一つはバッテリー容量の増加だと直近のスペックをみれば考えることができ現行モデル対比で重くなった可能性もあります。

そしてもう一つはいまだ情報が錯綜していますがQi2へ正規対応するためとも言われています。何よりバッテリー容量を増やした上で充電速度も底上げされているので充電時間は僅かに改善されています。

また充電プロファイル的にはQi2に対応しているみたいなのでワイヤレス充電がより改善されることになります。現行モデルはQi対応充電器だったのがQi2に対応することで最低15Wになるので分かりやすいです。

特にPixel 10 Pro Foldは現行モデル対比で充電速度が2倍になることに加え充電コイルの搭載位置が現行モデルのように背面左下寄りではなく中央あたりになって分かりやすくなるかもしれません。

そしてGoogle Tensor G5の搭載によって電力効率の改善から安定性が底上げされる可能性があります。

発熱は絶対になくならない。

個人的にPixel 10シリーズに期待している部分としては安定性の改善に加えMagic Cueです。Google AIとユーザーの架け橋になってくれる可能性があるので今までよりAIに触れる機会が増える可能性がありGoogle AIが歴代モデル以上に便利に感じれるようになるかもしれません。

一方で気持ちはよく分かりますが発熱に関してどんなにSoCが安定してもなくなることはないです。少なくともPixel 9シリーズを使っている人からすれば歴代と比較してだいぶ安定した印象を持っている可能性が高く負荷をかけても全然発熱しない機種はいってしまえば性能が低いだけになります。

エントリーモデルやミドルレンジモデルで発熱が話題にならないのは発熱が感じやすいほどのパフォーマンスがないだけでパフォーマンスが高くなればなるほど発熱はしやすくなります。

ちなみにこれはGoogle Tensorに限らずSnapdragon 8 Eliteなども発熱を感じやすいです。あとは搭載しているSoCに対してメーカーがどのようなチューニングを行うかで程度が変わります。

また時期的なものもあり真夏は使っていなくてもポケットに入れているだけで発熱する可能性もあります。発熱=絶対悪と見られがちですがフラッグシップレベルで発熱を感じないのは逆に不安です。

それこそ排熱が上手くできていないのであれば内部に負荷がかかり故障するリスクが高くなるだけです。

まとめ。

今回はPixel 10 Proシリーズの公式プレス画像がリークしたので簡単にまとめてみました。やはり新しいスマホが欲しいとなった時にカラバリを選ぶのが一番悩みの種になりがちです。

分かりやすい色の方が惹かれやすい一方で飽きるのも早いことがあるので逆に無難な色を選んで長くデザインを楽しむとここはユーザーによって本当選び方が変わると思います。

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