事前情報からもGoogleはPixel 10シリーズでQi2に正規対応する可能性があると予測されています。ただ情報が錯綜しており本体にマグネットを内蔵しているか確定的な情報はないですがQi2の充電プロファイルを取得していることはほぼ間違いないという状況です。
今回RedditにおいてGoogle Pixel 9 Proのワイヤレス充電において投稿されていることが判明したので簡単にまとめたいと思います。
充電速度が遅い。
今回以下のように投稿されていることが判明しました。
Pixel 9 Proのワイヤレス充電に本当にイライラしています。私はこの電話に多額のお金を払ったが、ワイヤレス充電はまったくのゴミだ。
まず、磁石が正しく整列されていないRingkeケースがありました。その後、dbrand Ghost 2.0ケースにさらに65ユーロを費やして、それが修正されると思っていましたが、まだ1-2.5Wの充電速度しか得られません。充電する代わりに電力を消耗しているように、負のワット数が表示されることもあります。
何より充電速度が遅いことに不満を抱いている感じになります。ただ添付の動画をみる限り充電容量が89%となっていることからも充電速度が遅いのは仕方ないです。
これは先日のXperiaの記事でもまとめさせて頂きましたが、電池残量が増えるほど充電速度も遅くなります。フル充電に近いからこそ充電速度が3W程度でも文句は言えないのかもしれません。
Googleにも問題がある?
自分含めた一般ユーザーの多くは、おそらく充電コイルは背面中央に搭載されているとイメージすると思います。ただ本体にマグネットが内蔵されているわけではないため充電コイルが実際にどこに搭載されている正確な位置を特定するのは一般ユーザーには難しいところです。
一方でPixel 9シリーズの充電コイルの搭載位置にも問題があると言われています。例えば筐体サイズが一緒であるPixel 9とPixel 9 Proは充電コイルの位置がじみにずれていると言われています。
そしてPixel 9 Pro Foldに関しては背面左下寄りに搭載していると言われており、充電コイルの位置からもPixel Stand 2ですら使えなくなっています。このことを考えると正規対応しているわけではないQi2対応アクセサリーで充電速度に文句を言っても仕方ないと思います。
あくまでもサードパーティが作成したケースのマグネット搭載位置が本当に正しいのかはメーカーが責任を負うのではなく、そのケースメーカーが責任を負うことになります。
だからこそPixel 10シリーズではしっかりとマグネットを内蔵した上で正規対応してほしいところです。